ユーザー車検 (継続検査)に行ってきました。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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色々整備をいたしまして、ユーザー車検に行ってきました。
以下ユーザー車検の手順です。
今回はキャッシュレス決済を試してみました。
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必要書類を確認します。
自動車検査登録総合ポータルサイト
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/
継続検査(車検)のところをクリックして、必要書類を準備します。
1. 自動車検査証 ← 現在のもの
2. 点検整備記録簿 ← 私はDIYで点検し用意しました。
検査後速やかに定期点検整備を実施する場合は無くても車検証を発行できます。
3. 自動車損害賠償責任保険証明書
新旧両方、新しい自賠責の保険期間が車検有効期間より長い必要があります。
保険を取り扱っているところで発行できます。保険代理店、自動車販売店等
受付窓口で問い合わせれば敷地内で発行してくれるところがあるはずです。
今回はあらかじめ用意していきました。
4. 自動車検査票 ← 受付窓口で貰えます。
手数料納付書、重量税納付書はキャッシュレス決済では要らないようです。
納税証明書も登録自動車は不要です。
(納税から2~4週間以内の場合は用意が必要です。)
5.申請書 ← ポータルサイトで作成できます。
運輸支局の受付窓口でも貰えます。
必要書類が準備できました。
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受付窓口でキャッシュレス決済の旨をお伝えし、書類を提出し検査受付をします。
これが⾃動⾞検査票です。
ここに検査の記録をしていきます。
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検査コースへ向かいます。
ユーザー車検で久々、あるいは初めてと検査員のかたに伝えると検査ラインを丁寧に案内、操作説明をしてくれます。
以下検査内容です。
同一性の確認
車検証、書類の記載と、車両が同一か確認します。
車台番号、原動機の型式を検査員さんが確認します、自車の位置を把握しておきましょう。
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車台番号の位置
私は取ってしまいましたが、
NDロードスターは運転席側のフロアマットをめくってプラスチックのカバーを開けます。オレンジの辺りに刻印されています。
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原動機の型式の位置
NDロードスターは運転席側エンジンの後方に刻印されています。
エキマニの後ろ、ミッションとの接合部分の辺りです。
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外廻り検査
外観チェックです。車体と灯火類に問題がないかの確認。
ヘッドライト(ロー・ハイ)
テールランプ、ブレーキランプ
ウインカー
バックランプ
ナンバー灯
フロントガラスのヒビ
ワイパー・ウィンドウウォッシャー
ホーン
タイヤのスリップサイン
ホイールナットの緩み
等々
検査員さんが自車を一回りして確認します。指示に従って操作します。
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内装もチェックがあります。
シートベルト ← 6点式が付いたままでも問題ありません。(もちろん3点式も付いています)
ホーンマーク ← ハンドルを交換したのでホーンボタンに必要です。
シフトパターン ← シフトノブを交換したので別途貼ってあります。
発煙灯 ← 新しいものに交換しておきました。
メーターの警告表示灯 ← 一つでも警告が付いていると駄目です。
パーキングブレーキやシートベルトの点灯も確認されます。
などなど
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あとは検査ラインに入りチェックしていきます。
順番は運輸支局によっては違うかと思います。
サイドスリップ検査
フロントタイヤの横滑り量、
直進安定性の確認。
計測機の上をゆっくり真っ直ぐ通過するだけです。
フロントのキャンバーは2度、トーは0で合わせてありました。
無事合格です。
スピードメーター検査
スピードメーターの誤差の確認。
テスターの上で40km/hになったらパッシングをします。
タイヤの外径に大きな変化が無ければ問題無く合格します。
ヘッドライト検査
ヘッドライトの光量・光軸が、基準値内かの確認。
ローで左右合格でした。
一応ローダウンしてあるので、オートレベライザーのリセットは行ってありました。
ここで不合格になった場合は運輸支局近くにあるテスター屋さんで直してもらいます。
ブレーキ検査
フロント、リア、パーキングブレーキの制動力確認。
ニュートラルで操作指示に従います。
ブレーキOHをしましたが、問題無く合格しました。
排気ガス検査
CO(一酸化炭素)と、HC(炭化水素)の濃度の確認。
マフラーに測定の棒?を入れて測ります。
燃調、触媒に問題無ければ通常合格します。
検査票を記録器に入れ検査を記録します。
下廻り検査
車両下部の不具合、ステアリング・オイル漏れなどの確認。
ブーツ類の破れやオイル漏れ等はあらかじめ直しておきます。
問題無く合格しました。
通常はこれで終わりで、総合判定で合格の判子を貰います。
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私は社外フロントバンパーなので測定コースに案内されて全長を計測しました、+3cmでギリギリOKでした。
ついでに重量も量って980Sくらいでした。
全幅も何故か測っていましたが、タイヤがすごい引っ込んでたからでしょうか、ローダウンすると純正引っ込みますよね・・・
あとはフルバケットシートとマフラーの確認がありました。
BRIDEの保安基準試験成績一覧表(シートレールもBRIDE)、
サクラムの保安基準適合証明書で問題ありませんでした。
最低地上高(9cm)は3cmローダウンなので余裕でクリアでした。
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総合判定で合格の判子をいただいたら、受付窓口に検査票と合わせて必要書類を提出し、しばらく待つと車検証が発行されます。
電子化されてちょっと小さくなりましたね。
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ステッカーは貼る準備が少々あります。
裏面、表面を貼り合わせます。
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ステッカーを貼って完了です。
(貼付位置の変更はまだ施行されていないようです)
お金のほうは今回キャッシュレスで、
検査登録手数料 500円
自動車重量税額 16,400円
検査手数料 1400円
技術情報管理手数料 400円
自賠責保険24ヶ月 20,010円
決済手数料 ???円
で合計 38,710円+決済手数料でした。
印紙買ったり貼ったりしなくてよいのでいいですね。
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