アイドリングストップキャンセラー(カプラータイプ) MAZDA2での装着はここに注意しろ!

今回購入したC.K factory製キャンセラーは
i-stopスイッチの10PINコネクターに介入し
動作を止めるアイテムです

なぜか内装剥がし用プラスティック製ヘラも
付属してくるのはありがたいのですが
どこを剥がせばいいのか?
↑について解説をしていきたいと思います

まず最初にやってはいけないことから

素人的にはこのSWユニットを取り外せば…
↑考えてしまいますがこれは大きな間違い
この部分は上下2ヶ所ずつ計4ヶ所の
フックで留っていますがこれを外しても
ユニットは外れるものの厚さがあるため
カプラーへの挿入作業やSWユニットの復帰
いずれも非常に困難になります

またSWユニットを留めるプラスティック製の
フックが構造的に弱く経年変化の硬化からも
ここが劣化で折れやすいため注意が必要です

では何処を外して装着するかというと…

ご覧のようにSWユニットが装着されている
パネルごと外してしまうのが正解です
これで上側に見えてる10PINコネクター
つまりSWユニットに辿り着けるわけでして
既存コネクターを外しカプラーを挿入します

わかりやすく&作業のしやすさから3の状態で
SWユニットをパネルから脱着しました
カプラーを挿入するコネクタは画像にある
上側1ヶ所のみなので誰でもわかりますよ(笑)

カプラーはご覧のように♂♀があります
SWユニット側にメス
車両配線側にオス
↑がカプラーの挿入位置です

若干ピントが甘いので恐縮ですが…

既存の配線にカプラーが挿入されているのが
おわかりいただけますでしょうか?
この状態で基本的な作業は終了でして
あとはパネルを元に戻すだけです

続いてパネルを戻す前に動作チェック

エンジンを始動させた直後
i-stop表示は消えたままですので
通常時と同じ状態ですが…

5 - 10秒後にピピッという音と共に
i-stopが解除されている状態を示す
オレンジ色LEDが点灯すればOK

画像を省略しますがこれでパネルを元の状態に
戻せば作業はモノの10分もあれば終了です

早い話がDJ系デフォのアイスト動作が
エンジン始動:ON SW押:OFF
↑から↓に変わります
エンジン始動:OFF SW押:ON
このためのパーツということでして
SWユニットではなくユニットが
含まれるパネルを外してカプラー挿入

↑が鉄則ということだけ覚えておいて下さい