きれいなデザインと、荒々しい走り - V11ルマン

マイカー

きれいなデザインと、荒々しい走り

おすすめ度： 4

満足している点: 選練されたデザインは満足感があり、乗るとデザインとはかけ離れた荒々しさ。
90° のビッグ V ツインは不等間隔でドカドカと4足動物が駆けるが如くアスファルトを蹴る！！まさにアイアン・ホースです。
不満な点: 20年前の車両なので、調子を維持するのが大変。
燃費が悪く、長距離はタンク残量を意識しながら走るようです。
総評: 洗練されたデザインが一番の魅力。加えて、モトグッツィという他と違う、行き着いたライダーが求めるバイクです。思いとおりに駆けれたときは、ごきげんです。

デザイン: 5; きれいなデザインです。ネオ・クラシックの要素もあってか、古く感じず、飽きません。
走行性能: 3; 90° V型縦置きシャフトドライブの構造に、低回転はドコドコ、高回転はマルチのように抜けるエンジンの組み合わせ。乗り方が他と一線を記す、独自の乗り物です。
とはいえ、走りのポテンシャル自体は、特別高くありません。ライダーを助ける装備は一切なく、乗り手を試してくる硬派なバイクです。
乗り心地: 2; V11 でもルマンは、足回りをブランドパーツで固めたモデルで、足回りの剛性はあり、サスは前後とも減衰調整ができます。
積載性: 1; タンデムシートカバーを装備しているので、普段一人乗り用。小物入れは尻窄みでほぼ役に立ちません。
燃費: 1; ’23年の4月からのセッティング？でリッター15.5～16.5 kmとかつて無い良い燃費、いや良くはないが今まで「著しく悪い」から「良くない」ぐらいまで改善した。
それまではリッター11〜14Km 程度、すこぶる悪かったです。
価格: 2; このバイク自体は人気あるようで、よく声をかけられます。
故障経験: 低年式ですのであちこち部品交換してます。
行き倒れたことも合り、走行中の変調にビクビクしてます。