JB23　タペットカバーパッキン&PCVバルブwithイグニッションコイル交換

プラグ交換時に発覚した2番プラグホールのオイル漏れ問題。
タペットカバーパッキン交換して解決するついでに
PCVバルブとイグニッションコイル交換しました。

まずはインタークーラー外し。

コイルカバーとイグニッションコイル、
次いでインタークーラー固定ステーも外したら、
ヘッドカバー固定ボルト6本を取り外します。

プラハンマーでヘッドカバーを叩いたらご開帳。
145000km近く走った割にはキレイ
……なんでしょうか？

問題のプラグホール。
上から1番2番3番ですが
2 番がオイルプールになりそうです……。

肝心のタペットカバーパッキンですが
ゴム製のはずなのに
まるでプラスチックみたくカチカチになってました。
これじゃ他のプラグホールも時間の問題でしたね。
ヘッドカバー裏はパーツクリーナーたっぷり吹いて
洗浄前にしばらく放置。

放置する間、エンジン接合面に
残ったカスなどがエンジン内に落ちないよう注意しつつ
スクレーパーとショップタオルで掃除です。

短冊状に切ったショップタオルで
プラグホール内のオイル吸い出しと拭き取り。
接合面も拭き上げしておきます。

用意した新品パーツです。
・三和パッキング工業 ( SANWA ) 　バルブカバーガスケット
品番：VC2088
・スズキ純正　PCVバルブ
品番：18118-78G50
・スズキ純正　PCVバルブシール
品番：11198-58B00
・スズキ純正　PCVバルブホース
品番：11193-83L00

バルブホース品番は11193-83A00を注文したのですが
改良により11193-83L00へと変更になったそうです。

PCVバルブは思っていたより汚れは軽いものの
シールもカッチカチに固くなってました。
ヘッドカバー外した状態なので
内部への破片落下を気にせず思い切って作業できるのは楽ですね♪
サクサクと交換できました。

ホースも交換です。

外した古いPCVホースは割れまくり。
漏れはなかったので丁度いい交換タイミングでしたね

ヘッドカバーはある程度掃除出来たので
新品パッキンに交換して4ヶ所に液体ガスケット塗り付け。

ヘッドカバー戻したら11N・mで固定ボルト6本締め付け。

イグニッションコイルはNGKのイグニッションコイルU5157に交換です。

こちらも交換完了♪

あとはインタークーラーを下に戻して無事作業終了です？
悪天候だったのでレンタルガレージでの作業だったのですが
合間合間に写真撮ったり
オーナーさんとのクルマ談義に花が咲いて
想定以上のトータル作業時間(笑)
さらには――

帰宅後、作業写真見返してみると
PCVホースのホースクリップが
正しい位置に嵌ってないのに気がつく(笑)
慌てて直しましたが
記録画像を残しておく大事さを趣味でも思い知ることとなりました。
交換作業後の走行には異常なく、
プラグホールの懸念事項も解決してスッキリ爽快です。
それと、いつかはヘッドカバー塗装して格好良くしたーい！