2024年 近畿地区戦第１戦

2年ぶりに近畿ジムカーナ地区戦に出てきました。2年前は鈴鹿南サーキットでの地区戦を一回だけで、あの時はターンが無いというコース設定に助けられて3位でした。今回も同じクラスにエントリーしました。

タイヤは2年前と違い、BSの71RS。ライバルはみんなDL β11です。
前評判では、この季節は、普通に走って1秒以上ちぎられるとのこと。
路温が上がるのを祈るしかない。

当日は冷たい風が強いものの、晴れで日差しは暖かったです。


コースは残念ながらターンが2か所。当たり前だよね～ジムカーナだもん。むしろ難易度は高くないのが救いだけど、Lotusでできる自信がない。。。これに関しては、圧倒的に練習不足なので仕方ない。


私は久しぶりの復帰戦で、嬉しくてヘラヘラしていたのですが、完熟歩行では、みんな真剣に歩いていて、なんだか温度差を感じてしまった。そうそう「ここは真剣勝負の地区戦なんだ」と再確認。

ミドルの進行が押したのもあり、出走時には太陽が高く上がり、路面温度は22℃～これはいけるんじゃないか！？
淡い期待をもってスタートしましたが、やっぱりタイヤは喰わないし、360°ターンはミスるし、散々な1本目でした。


ターンミスの原因を探ろうと、車載動画を見直そうと思ったら、なんと車載が録れていなかった。。。トホホ
気を取り直して、外撮りを見直し、一応区間解析してみたら、ターンで2.5～３秒捨ててるものの、意外にも後半は互角に戦えている～71RSでも温まれば戦える、せめてターンミスはなくそう！

4輪ジャッキアップができないので、タイヤの天日干しは諦めていましたが、２本目までに、運よく片面のタイヤに日光があたっていたので、日の当たらない方だけジャッキアップして、タイヤを外して干しました。

2本目の路温は18.3℃で、１本目よりも低くなってしまったのですが、タイヤを干した為か、1本目よりもグリップ感はありました。

少しだけリアロックさせることが出来ましたが、やはり360℃を失敗～でも、ロスは1本目よりも少なく1.8～２秒ぐらい。前半区間だけでターン以外に1秒以上稼ぐことが出来たのは、おそらくタイヤを天日干しした成果でしょう。
しかし、DL β11勢はさらにグリップしたようで、圧倒的にちぎられてしまい、ドべでした。ターンミスが無かったとしても、勝負にもならん。。。

その日の夜は久しぶりに試合にでられた満足感で、結果にもそれなりに納得していましたが、一晩たってみると悔しさがジワジワと溢れてきました～諦めが悪いのか、負けず嫌いなのか。。。やはり未だジムカーナを引退できそうにありません。

まずは、とにかく何処からでもターンをできるようにならねば！と決意した次第です。練習しよう！