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車弄りをするうえで、パーツの取り付けに必要なボルト・ナット等を締め付けるときには安全上、メーカーの定める
「規定トルク」を守らなければなりません。

締め付ける力（＝トルク）が緩くても強すぎても「パーツの機能・性能」に影響を与えるので、タイヤ交換時は勿論「安全部品」については特にこの「締め付けトルク」を意識して「安全に走る」ためにキチンと確認しましょう。


（と言っている私も、これまでどーしても必要なときは借りていましたが、普段は経験上のカンで締め付けていましたので偉そうなことは言えません）


＊締め付けトルクの単位：昔はトルクの単位はkgf・m（キログラムメートル）が使われていましたが、1993年施行の「新計量法」によりSI単位（ISO国際規格）への移行が義務づけられ、現在では力の単位にはN（ニュートン）、トルクの単位にはN・m（ニュートンメートル）が使われています。
1N・mは0.10197kgf・m
１ｋｇｆ・mは9.8067N・mですが
実際の作業においては1kgf・mは約10N・mと考えれば目安になりますね。


締め付けトルクを予め設定できる「トルクレンチ」の必要性は前々から強く感じていたものの、なかなか購入のタイミングが合わない（ホントは資金の問題？）まま今日まできましたが、「足回り」を交換するためには必要不可欠なツールということもあって今回やっと購入しました。
（このトルクレンチのソケット差込サイズは１２．７mmなので９．５mmのソケットも使えるように９．５mmのアダプターも一緒に購入）

以前、車高を落とすためにスプリングを換えたときは「スプリングコンプレッサー」を持っていなかった（仮に購入しても使用頻度が殆ど無い）こともあって、交換作業はディーラーさんに依頼したのですが、今回取り付け予定の「車高調」の交換には「Ｓ／Ｐコンプレッサー」の必要が無いことや、ディーラーさんでの交換工賃が２５，０００円～３０，０００円とあまりにも高額なことから「トルクレンチ」片手に、昔を思い出しながらＤＩＹで取り付けようと思っています。

はてさて
何時間かかるかな～？