KRANZブレーキパッド

クランツのブレーキパッドです。
定評あります。
現在、もう１台のアウディに装着していますが、ほとんどブレーキダストが出ません。（ゼロに近い）
プジョーでは以前にDIXCELの低ダストタイプのパッドとローターを使ってましたが、DIXCELの場合、低ダストなんですが、エコノミー商品クラスだと残念ながら純正の３分の１くらいはダスト汚れがあります。

このパッドはブレーキを踏んだ瞬間にキュッと効く、通称、”カックンブレーキ” のフィーリングではなく、踏み込んだ分だけ反応してくれる感じで、渋滞のときなど、私は ”カックン”よりソフトタッチで効いてくれるほうが好みです。

ローターはbremiのローターを選びました。
リアはベアリング入りなので、フロントよりもリアのほうが価格が高いです。

他のメーカーのローターは錆止めのオイルを塗って出荷されているものがほとんどですが、bremiのローターは防錆塗装されていて錆や腐食に強いとメーカーが自慢しています。

ローターへの攻撃性が低いクランツのパッドなら鉄粉量もかなり減ると思うので、鉄粉の酸化によるローターの錆も酷くならないかな？と期待。

早速、装着して乗ってみましたが、”カックン” ブレーキから解放されました。
とても満足です（＾0＾）

500Km走った後の状態です。
ホイールにはダストがついています。
同じクランツ・ベーシックですが、アウディでは殆どダストが出ないのに、プジョーでは少し出ます。
（なせだろう？？）

相違点があるとすればローターしか考えられません。
そもそもブレーキダストはブレーキパッドの粉もありますが、ローターを削った鉄粉が主なので、おそらくBremiのローターではダストが出てしまい、アウディ純正のローターだと殆ど削れないとか。
でも、そんなことあるんでしょうか？
納入時にはローターには全面塗装してあるので、このダストはローターの母材の削れではなく、外側の防錆塗装面の削れカスかも知れません。

ちなみに、これがもう１台のアウディのホイールの状態です。
今回のと同じくKRANZジガ・ベーシックを装着していますが、ホイール・キャリパーともに目立ったダスト汚れはありません。
装着してからなんと10年経過します。
当時のアウディA５（2010年式）の純正ローターって、どこのメーカーだったのでしょう？
それをつけるとダストは出ないのでしょうか？
もう少し走って、またレポします。