ビート ドライブシャフト取外し②

ビート ドライブシャフト取外し①の続きです。

前回は右側を外しましたので、左側に取り掛かります。

が。完全に固着しており、回転しません。ロングスピンナーハンドルを新たに購入し、トルクを稼ぐも足りず。1mのステンレスパイプを買ってきて延長し、全体重をパイプに乗せても全く回らず。ラスペネを漬けて1日放置してもダメ。

…もう奥の手。バーナーで炙る！
5分程度炎を当て続け、再度レンチで全力で緩める…それでもダメ。

更に3分、今度はカシメ部分を集中的に炙ってからリトライ。

やっつけました！！！

3日がかりでようやく外すことができました。カシメを外してしまった手前、緩めない限り元にも戻せないので、本当に一安心です…。

ジャッキアップしてタイヤを外します。

ボルトを外していきます。私は左側から取り掛かりました。

外すボルトは4か所、外すアームは2本です。

アライメントの状態を復元したい方は、一番右の〇印の偏心ナットの状態を、ケガキや写真等で記録する事をお勧めします。

また、左側の手前のナットはセルフロックナットとなっており、分解時交換となります。

純正品番　90215-SEA-E10

アーム類を外した状態。これでナックルを外側に引っ張れます。

ナックルを外側に引っ張り、アウトボード側からドラシャを外します。

プラーン。

続いてインボード側です。引っ張っても取れなかったので、ミッションケースとインボードジョイントの間にマイナスドライバを差し込んで、ケツをハンマーで叩いて外しました。

ビート ドライブシャフト取外し③
へ続く…

https://minkara.carview.co.jp/userid/3424259/car/3246419/6788799/note.aspx