マフラーバイパス加工

排気の一部をストレート化しました。
海外ではGundo HackとかFister mod.と呼ばれてます。

マフラーのINとOUTのパイプに穴を開け、バイパスパイプでつなぎます。

予算は、パイプ代2千円の予定が失敗重ね１万円、中古マフラー4万円、ショートパーツ入れて6万円以下です。
予備マフラー買わなければ格安ですが、車検考えるとリスクあります。

マフラー径50φだったので、バイパスパイプもステン50φ1.2mm厚にしました。
本当は40φくらい、1.5mm厚のパイプにした方が、難しい接合が減り、溶接時に穴があきにくく、作業が簡単になりそうです。

バイパスパイプの型を薄いアルミシートで作りました。
画像は型の元となるマザーパイプにテープで接合部を埋めています。終わったら、アルミシートを巻き、マザーパイプの形に合わせてハサミで切ると型の出来上がり。

チップソーでパイプを適当な長さに切断、型をパイプに巻き、プラズマカッター、サンダー類で削りながら、現物合せ。プラズマは100v、この厚みなら余裕でカットできました。

左右マフラーの形違うようです。一つ目の型をまんまコピーしたら、合わず作り直しに。一個目で普通確認しますよね(^_^;)

二股にバイパスパイプをはめて、外周をマジックでなぞります。それより小さい35φくらいの円を手描きでくりんと、大きさは根拠無しです( ^ω^ )
プラズマカッターで円にカット、バリ取り。

笑ってくださいε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘溶接盛ってからサンダーで削り、スを埋めての繰り返しです。
点付けとスパッタばかり、フジツボだらけの防波堤(￣O￣;)。がっちりだけ注意してます。

閑話休題。半自動溶接機100v、溶接ワイヤーはφ0.9mmです。プラズマカッターもそうですが、ネット格安機2万円以下、すごい時代です。

漏れチェックは、パイプ塞いで、こっそりバスタブに浸けて実験してました。

耐熱塗装は、オキツモのワンタッチスプレー2本使用。

ポンフリの加工室兼塗装ブースは幅80cmの自宅コンクリ通路♪

仕上りは、スパッタきれいに削らなかったらブツブツがあぁぁ。
遠くから見ればそれっぽいからオケd(￣ ￣)

経年劣化や振動によるパイプ脱落対策。アングルをバイパスパイプに溶接、ワイヤーでマフラーとつなぎました（一番最初の画像）

バンパー/ヒートシールド外しは先人様が多数ご投稿されているので割愛します。

997前期のマフラー交換、画像のマフラーステーx2のボルト2本抜けば直ぐ終わるはずが、、、
最大の落とし穴発覚((((；ﾟДﾟ)))))))
ボルトヘッドがボディ（遮熱シールド）にあたり、かつ1本は長さもあり、抜けません。

ポンフリは、下から＋ドライバーをボルト穴に差込み、マフラーをボルトヘッドが逃れる方向に力技でギュウギュウ押しながら、ハンマーでドライバーの下部叩いて抜きました。
戻す時は、ボルトヘッドを下にしておけば、次回から簡単に脱着できます。

音は⁉︎
ノーマルより大きくなります。コールドスタート、迫力がプラス。フルストレートではないので抑制効いた抜けの良い音に。
ポンフリ主観ですので責任は持てませんよ〜m(_ _)m

お付き合い頂き、ありがとうございました。
ではでは♪

オマケです。妄想2号。
フラップ付きを目論んだのですが、スペース狭くてボツ。40φならいけたっぽい(〃ω〃)