ガラガラ音　続き_ACサイクル洗浄

リキッドタンク、エキスパンションバルブ＋Oリングと追加注文したセンサー部のOリングが届きました。

◾️エキスパンションバル（ACM製）
Oリングセット 9018300084 4,930円
◾️リキッドタンク （BEHR-HELLA製）2028300283 11,700円
◾️センサー部Oリング 200円

これで必要な交換パーツはひと通り揃ったので、ガス（R134a）を回収してパーツ交換に取り掛かりたいところですが、コンプレッサー交換時は、故障原因の可能性が高いリキッドタンクやエキスパンションバルブも同時交換する事と、その際ACサイクル洗浄も実施するよう部品屋さんのHPで促していたのを思い出しました。

さっそく『エアコン洗浄』で調べてみると、大雑把ですがフラッシング洗浄が有り（ACサイクルの洗浄）とフラッシング洗浄が無し（エアコンガスのクリーニング）に分かれ、フラッシング洗浄が有りの中にも、ガス状（低圧）でフラッシング洗浄するのと、液状（高圧）でフラッシング洗浄するのに分類できました。

カー用品店などのHPでよく見かける『エアコンガスクリーニング』は、フラッシング工程は無く、機器に回収したガスの不純物や水分を取り除き、抜けた分のオイルを充填するメンテナンスになるので、ACサイクルのフラッシングしたい場合には適さないようでした。

※間違った情報でしたらすみません。

ACサイクル洗浄機器の情報は、把握できるほどの情報を見た訳ではありませんが、その中ではSNAP-ONの『PS134PRO』という機器が今回の要件には1番適しているようでした。

PS134PROの1番の特長は、サービスバルブを使わず、ACサイクルの配管から直接機器に接続して、PS134PROのコンプレッサーでガスを液状化（高圧）したフラッシング洗浄ができる点です。また洗浄する方向（？）も1方向（15,000円）、反対方向もプラスした2方向、振動（パルス）も加えたパルス洗浄とメニューに応じて追加費用は掛かるにしてもACサイクル洗浄のメニューが豊富です。

さっそくSNAP-ONのHPで設置店を調べてhttps://www.snapon.co.jp/products/list/PSPPS134List/search.php
近場のショップに問い合わをし、ざっくりと工程や費用面の説明を受けました。
PS134PRO はACサイクルの配管と機器を接続するため、AC配管の脱着の作業性によって多少工賃（軽自動車で約3,000円程度）が高くなる場合（〜7,000円）もあるとの事でした。
また私の場合はパーツ交換は自分でしたい事を説明すると、今入っているガスを事前に回収をして、パーツ交換後にACサイクル洗浄、ガスの補充をしてもらう流れになると説明を受けました。

忙しい中電装屋さんが二度手間になってしまうので、ガス回収はガソリンスタンドでやりましょうか？と質問すると、電装屋さんで抜いた方が、充填する際に抜いたガスの分が安くなるよという話でしたのでお願いする事にしました。

続く