アルカリスノーフォームの新規導入と、それに伴うpHの評価等。

Sam’s Detailing 代表のSamは、「スノーフォームはアルカリであるべきだ」と喝破しています。論拠は、汚れが落ちなければ意味がないという一点です。商業的な理由で、泡の派手さを追い求めたり、ワックスに対する影響が数パーセントしかないのに過剰にpHニュートラルのsafetyさを喧伝したりするのは間違っているとも付言していました。
pHニュートラルでも、無施工よりはsafetyですし、Samの考えが常に洗車条件に合致するとは思いませんが、主張したいことはよく分かりますし、共感もできます。
このたび、ルミナスのL-PREWASH を導入することにしました。アルカリ性の製品としては、3アイテム目になります。それぞれpHの度合いが異なっていそうで、その評価をしたいと思います。

標準量で希釈したところです。pH9-10のレベルでした。

スノーフォーム開始です。いい散らばり具合をしていました。刹那にこの製品が優秀だと分かりました。

泡の動きもいい感じでした。

滞留時間も5-7分で理想的でした。

施工部位は、pH9前後でした。これくらいなら、ワックスへの影響も許容できると思います。深慮が効いた設計だと思いました。
今後、汚れ具合に応じてpHを使い分けたいという導入の狙いどおりの結果が得られました。

スノーフォームの目的は、コンタクトウォッシュの負荷軽減ですが、グリルの洗浄をすることにも同じくらい重きを置いています。
この部位は十分なコンタクトウォッシュができない可能性があり、easyに深達度を高くできるスノーフォームの効果が絶大です。

ボンネットダクトの洗浄にも有効です。

最終的にきれいになれば、何でも正解という世界です。その選択肢の多さを楽しんでいます。


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