KD流カルナバワックスのブースト作戦II
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
まずは、VONIXXのカルナバワックスを3層(広義には5層)重ね塗りしました。その1ヶ月後に、京都ディテール(KD)が裏モードとして紹介している手法をベースに、液体ワックス2種を重ねるブーストを行いました。それから2週間が経過したところです。
前回は、純カルナバラインの「NATIVE」を先行させ、続いて、SiO2ハイブリッドラインの「BLEND」を重ねました。「NATIVE」→「BLEND」で、カルナバのウェットルックに軽いSiO2の効果をオンさせる感覚でした。
今回は、施行順を逆にし、「BLEND」→「NATIVE」で重ね塗りを試みます。SiO2ハイブリッドワックスにいくらかのウェットルックを補充する感覚です。
成功の確証はなく、小さなMy Revolution への挑戦です。
2
SiO2ハイブリッドラインの「BLEND」を施工しました。クロスに3ラインを引き、40cm四方くらいの範囲に塗り込んでいきました。液性がドロっとしており、均一に広範へ塗れる感じではありません。塗っては、クロスの裏側で拭きとっていくような流れでした。
3
「BLEND」だけで、このレベルまで仕上がってしまいました。
まだ続けます。
4
「NATIVE」を重ねます。液性はサラサラしていて塗り広げるのは楽でした。前工程で滑沢性が出ており、作業はしやすかったです。
5
クイックディテイラーで状態を整えました。前工程を丁寧に作業していましたので、ほとんど不要のプロセスでした。
洗車段階で酸性洗浄をしていない場合には、しっかりクイックディテイラーを重ねたほうがいいかもしれません。
6
SiO2らしさにいくらかのウェットルックが乗る狙いどおりの仕上がりになってくれました。遠景には、さらに驚かされました。
7
眩く光るSiO2ベースの仕上がりです。曲面や暗部にはウェットルックが同居しています。
純カルナバ一辺倒だった自分には、かなり衝撃的な結果で、ここまで光沢が出るのなら、SiO2主体でもいいかなと思いました。また、実験はしていませんが、水玉がコロコロ落ちる強力な撥水になっているはずなのです。
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