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オテッキーセブンの愛車 [ダイハツ ハイゼットバン]

整備手帳

作業日:2023年5月22日

この車メンテの基本中の基本「リジッドラック揚げ」(純正サービスマニュアルベース)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
 よくニュースで「DIY整備で作業中にジャッキからずれ落ちて、車の下敷きになって死亡」という事故が大体1年に一回ぐらい耳にするのですが、みんカラ・整備手帳を読まれている方なら、自分の車メンテするときは、「リフトアップ」或いは「リジッドラック揚げ」支持してからメンテ作業されている思われますが、ジャッキアップだけで車の下に潜り込むのは「いかに危険極まりない!」は皆さんご承知のとおりですが、エンジンメンテするにしろ、足回りメンテにしろ「リフトアップ」或いは「リジッドラック揚げ」が必要!メンテ基本中の基本。さてこの車で「リフトアップ」或いは「リジッドラック揚げ」するとしたらですが、取説に書いてあるジャッキアップポイントが支持個所ではないし取説には書かれてありません。今回は個人の方に多い「リジッドラック揚げ」を「純正サービスマニュアル」ベースでご紹介したいと思います。以外とですが、当方もそうでしたが、サービスマニュアル入手して見てみたら「あら?ここだったの!」と勘違いした個所でリジッドラック揚げしてました。
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 まずはジャッキアップする前に、足回り、ブレーキ等のメンテを予定してタイヤを外すようだったら上げる前にホイールナットを緩めておくと効率がいいです。ジャッキアップするとしたら先にリアから上げていきます。リアのジャッキアップポイントは写真のデフの下になります。
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 リアが持ち上がったら、リジッドラック掛けするのですが、リジッドラックポイントは工程4・5の写真になります。
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左側です。
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右側です。さてここまで読まれた方で「おや?リーフ・リアデフアクスル等の脱着作業の時はどこにリジッドラックポイントするの?」と思われた方いると思われますが、当方自体、「この車に乗っている以上はやることはないだろう・・・」リーフ・リアデフアクスルは頑丈にできていると思っているのですが、改造等で脱着するときはサービスマニュアルだと工程6・7の矢印がリジッドラックポイントになります。
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左側です。
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右側です。
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 リアがリジッドラック揚げができたらフロント側ですが、整備工場だと「平な床」なので問題ないのですが、個人だと「アスファルト」が地面な方が多いと思われます。この状態でジャッキアップすると、ジャッキの車輪がデコボコで車輪が動けないで上げているうちに車を前の方に引っ張ってしまいリアがリジッドラックから脱落する危険があるのでジャッキの車輪が動けるように下に写真、平な面の鉄板をひきます。
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こんなかんじになります。
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フロントを上げるのですがジャッキアップポイントは写真のロアアームのクロスメンバーになります。
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持ち上がりました。
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フロントのリジッドラックポイントですが写真の矢印です。フロントの泥除け後ろです。左側です
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右側です。
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 さてリジッドラックポイントですがこの形状のため通常の平面リジッドラックだと凹ます可能性があるので写真の様な物はアストロプロダクツの物ですが、溝が切ってある保護ゴム付のを使います。
 リジッドラックポイントですがかなり強度がかかる部分なので凹ますと板金が厄介なものなのでこちらリジッドラックをお勧めします。
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リジッドラックに乗ったところです。左側です。
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右側です。
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フロント・リアがリジッドラックに完全に乗ったら必ずやることがあります。
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撮影の都合上、方腕になってしましましたが、両手でボディがガッチリ掴めるところ掴んでボディを揺らしてみてガタがなければ、お目当てのメンテ作業にかかります。これで安心して作業に進めます。
この段階でガタ等があるようだったら、原因追及してやり直します。
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お目当てのメンテ作業が完了したら、「リジッドラック降し」にかかるのですが「揚げ」に比べると気が楽なのですが、油断禁物!確実に行います。
まずはフロントをジャッキアップしてリジッドラックを浮かせます。浮いたところでリジッドラック抜きます。抜いたところで下すのですがジャッキのバルブを少しずつ開けてゆっくり降ろします。
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リアも同様に行います。
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これで完全着陸です。これで安心できるのですが、「これぐらの作業だかようらリジッドラック使わなくても大丈夫だろう?」と思って、車の下に潜ったら「楽しいメンテ活動(或いは整備代ケチるために?)だったはずだったのが・・・」大惨事!になりますよ。ジャッキは「ただ持ち上げる」ためだけの道具ですから、車の下に潜るときは必ずリジッドラックを使いましょう!

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