光の三原色実験

今回はこちらのＬＥＤを使用したキットで光の三原色を確認します。

まずは単色から。

レッドです。

赤のＬＥＤは車のテールランプや信号機に使われているほか、最近ではレタスなどの成長を促進させるための光源としても使われています。

次はグリーンです。

緑のＬＥＤは赤や青ほど身近で見ることはありませんが、ＬＥＤ液晶のバックライトや装飾用イルミネーションのほかに、緑の光がカレイの稚魚の食欲増進ホルモンを増やすとされ、その分野でも緑のＬＥＤの期待が高まっています。

そしてブルーです。

青のＬＥＤは家電の電源ボタンや車のイルミネーション用品など幅広く使われているだけでなく、防犯灯として使用すると犯罪抑制効果があるとされている。

ここからが実験です。

まずはレッドとグリーンの組み合わせから。

レッドとグリーンが混ざるとイエローになります。

次にレッドとブルーの組み合わせ。

レッドとブルーが混ざるとマゼンダになります。

そしてグリーンとブルーの組み合わせ。

グリーンとブルーが混ざるとシアンになります。

最後に三色を同時に点灯させます。

三色全てが混ざった部分はホワイトになることがわかります。

この三原色によって作られる色空間をRGB色空間といいます。