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阪神タイガース対シアトルマリナーズ戦を、東京ドームへ観に行ってきました。
久しぶりの東京ドームでしたが、意外と空いてたような…。ただ、ボディチェックは厳しく、そのせいで入るのに少し時間かかりました。やはりマリナーズ戦ということもあって、外国人の方が多かったですね。
WBCのときもそうでしたが、イチローが打席で例のポーズをとると凄いフラッシュ。その様子を撮ろうと思ったんですが、うまく撮れてませんね(^_^;)

それにしても、このフェンスどうにかなりませんかね。東京ドームは観客席の傾斜がややきついので、そのせいもあるのかもしれません。まあ球に当たって怪我されると困るからでしょうが、大リーグではあり得ないですよね。ちゃんとゲーム観てれば当たらないと思うんですが…。訴訟大国と言われるアメリカでは問題にならないんでしょうか。

関連性はわかりませんが応援の仕方も違いますね。大リーグではトランペットや太鼓などの、所謂鳴り物による応援はありませんので、観客がメガホンを叩いたり応援歌を歌ったりすることもありません。今回もマリナーズ攻撃時は静かなもので、非常に新鮮でした。何でもアメリカ式がいいとは思いませんが、集中してゲームを観るならやはり静かなほうがいいです。
次の球は変化球なのか、ベンチからどんなサインが出ているのか、守備側は1点を守りにいくのか、それともWプレーを狙うのか等々、を選手や監督・コーチの仕草、表情から読み取ったりするのも野球観戦の醍醐味だと思うんですが、メガホン叩いて大声で応援している人の大半は、観てないと思われます。ましてや、私のようにスコアつけている人はほぼ皆無です（アメリカでは結構いるらしい）。
国民性の違いなんでしょうか?

ラリーでは当たり前のことですが、「聞いて走る」というのは慣れないと結構難しいものです。昨年までWRCに参戦していたライコネンも、このペースノート走行に苦労していたようです。



モンテカルロラリー（2002年）の名物ステージ、チュリニ峠のSSです。このページ冒頭の画像が峠の頂上で、コース脇のホテルは、この時期は何年も先まで予約で埋まっているそうです（動画では14:23～27くらいのところですが、画像とは走行の向きが逆）。
ドライバーはコリン・マクレー、コドライバーはニッキー・グリスト、マシンはフォードフォーカスWRC。マクレーのペースノートは英語なので、日本人にも比較的聞き取りやすいと思います。ちょっと解説してみます。

マクレーの場合は、コーナーの曲率というより、ギヤの数を数字（1〜6）で表します。3right（スリーライト）と言ったら、「3速右」となります。つまり、数字が小さくなるほどきついコーナーになります。6は「6速」という意味と「全開」という意味を兼ねているようです。その他コーナーをあらわす言葉を列挙すると、
・hairpin（ヘアピン）→文字通りヘアピンコーナー。「タイト」がつくことも。「1」もあるが、どう使い分けているのかは不明。
・opens（オープンズ）→出口が緩い（CP手前）
・tightens（タイトゥンズ）→奥がきつい、巻き込んでいる（CP奥）
・long（ロング）→長い
などです。

走り方の指示として、
・slow（スロー）→ゆっくり入れ
・line（ライン）→ラインを取れ
・keep out(in)→コースの外（内）側にいろ（keep right,keep leftも同義）
・＋（プラス）,－（マイナス）→出口のアクセル開度
・cut（カット）→コーナーをインカット（できる）
・don't cut（ドントカット）→インカットするな

次にコーナーの間の距離ですが、
・おおむね30m以上は数字そのまま（thirty=30m,fifty=50m）
・それ以下はinto（イントゥ）
・S字のように、すぐに次のコーナーがある場合はand（アンド）
となります。

その他地形や状況をあらわすものとして、
・over crest（オーバークレスト）→丘越え（主として、道が丘状になっていて先が見通せないときに使う）
・over jump（オーバージャンプ）→ジャンプ
・over bridge（オーバーブリッジ）→橋を越える（渡る）
・narrow（ナロー）→道が狭くなる
・ruts（ラッツ）→轍（主にグラベルラリー）

警告としては
・care（ケア）→～に注意（例として、ターマックラリーで前走車が泥や砂をかきだして路面が汚れて滑りやすいときなどに「care gravel」などと使う）。対象（～に）を明示しない場合もあり。
・caution（コーション）→careより強い警告。さらに強い警告として「double caution」なんてのもあり。

ほかにモンテカルロ（冬のターマック）ラリーらしい言葉として
・slippy（スリッピー）→滑りやすい（「maybe」がつくことも）
・ice（アイス）→路面凍結
・damp（ダンプ）→路面が湿っている
などでしょうか。

例として、この動画の始めの30秒を書き出してみると、
6Right 30 long3Left into 6Right 30 6Left 70 long6Right line 50 6Left keepout 30 4Left tightens line and 3Right+ opens into 4Right+

これを日本語に訳すと、
全開右、30ｍ、長い3速左、ちょっと行って（？）全開右、30ｍ、全開左、70ｍ、長い6速右、ラインを取れ、50ｍ、6速左、外側にいろ、30ｍ、4速左奥がきつい、ラインを取れ、すぐに3速右プラス、出口緩い、ちょっと行って4速右プラス

となります。どうでしょう、ついていけるでしょうか？ゲームなどで経験されている方もいるかと思いますが、なかなか難しいですよね。

コドライバーの読み上げるタイミングもかなり重要ですが、スバル時代に較べて、全体的にどうもグリストのタイミングは遅いような気がします（マクレーもこの動画の中で何度か指摘している）。度重なるクラッシュで、集中できなくなっていたのかも・・・。やはりお互いの信頼関係が基本なんですかね。

他の方のみんカラブログを拝見していたら、ちょっと懐かしい自分の経験を思い出しました。

もう10年以上前の話です。当時付き合っていた彼女と、2泊3日で温泉旅行へ行くことに。行く先は岐阜の下呂温泉。中央道の、あれは甲府を過ぎた辺りだったでしょうか。なんとなくクラッチの切れが悪くなりました（当時も愛車はMTでした）。とはいえ平日の昼間で道がすいていたこともありほとんどギヤシフトをする必要がなかったので、あまり気にせずそのまま走っていました。しかしそのうちギヤが入りづらくなり、更には全くクラッチが切れなくなってしまいました。SAかPAへ入ろうと思い、そこから一番近い諏訪湖SAへ…と思ったら入口並んでる！Σ（ﾟдﾟlll）
かなり焦りました。だって停車するたびにエンストですから。クラッチなくてもギヤを抜く（ニュートラルにする）のは可能ですが、抜いたら最後、再加速が大変です。回転合わせて無理矢理ギヤ入れるか、完全に停止して（高速では非常に危険）エンジンかけるか。しかもスターターまわしてガクガクしながら走り出さなきゃならんので、少しずつ動くような渋滞は絶対に避けたい！あと後退しないで入れられる駐車スペースを捜さねば…。止まらないで済むよう、できるだけゆっくりと列の最後尾に近づきましたが、もう仕方がないので駐車スペースではないところへ停めました。ヤレヤレ。（もちろん通行の邪魔にならないスペースです）

さて次の問題は直せるかどうかです。もし直せないとなると修理代はもちろん、近場の整備工場までのレッカー代が当然かかります。が、それより何より旅行へ行くところですから、旅行そのものが出来ないうえに、ホテルのキャンセル代が二泊分…。もう必死になって直そうとしましたが、全くわからず…＿|￣|○
どうしようもなくて、知り合いの整備士へ電話をして説明しました。すると、
整備士「クラッチオイル見た？」
私「え？…あ…あははは…ない…(￣▽￣;) 」
リザーバー見たら、クラッチフルードがスッカラカンでした。

すぐにフルード買いにSAのGSへ。補充用の少量サイズしかないとのことでしたが、とりあえず補充。当然エア抜きしてないので不完全ですが、一応走れるので次のICで降りてどこかでちゃんと直すことに。というか、早く漏れを直さないといくら補充しても意味がない。2,3回ペダル踏むとやっとクラッチ切れる状態で一番近いオートバックス探して行ってみたら、クラッチフルード交換やってませんとのこと。ブレーキはできるのに何でだよ〜！とか思いながらも次は大きめのGSへ。そこでも断わられましたがフルード500mlを分けてもらい、今度は現地のホームセンターを探し適当なビニールホースを購入。エア抜きやりましたよ、畑の真ん中で…。

とりあえず完治はしましたがいつまた漏れるか分からないので、その後はちょくちょくフルードの量を確認しながら目的地へ。

結局、無事に予定通り旅行を終えて帰って来られました。当時は泣きそうになるくらい焦りましたが、今となってはいい思い出です。しかしクラッチフルードは盲点だった…(￣◇￣;)

それにしても、その後廃車するまでフルードが漏れることはありませんでした。あれは何だったんだろう…バルブが緩んでたんでしょうか。今だに謎です。

先月末でスバルの軽自動車生産終了というニュースがありました。ちょっと大げさですが、これでひとつの時代が終わったという感慨があります。

というのも、つい先日父が亡くなりまして、その父が若い頃乗っていたのがあの「スバル360」なんです。ですから何だかちょっと因縁めいたものを感じるわけです。まあ単なる偶然と言われればそれまでなんですが。


画像は購入時の請求書です。遺品の中にありました。日付が昭和39年、当時は伊藤忠自動車が販売していたんですね！
車両代が¥417,448-となっていますが、ちなみに消費者物価指数で換算すると、現在の160〜170万円くらいになるようです。

因縁といえば、そう、よく考えると親子でスバルユーザー（同時期ではないですが）なんです。私はWRCからスバルに興味を持ったクチなんで最近まで気にも留めてなかったんですが、自分がスバルに乗るようになったのには父親の影響があったのかもしれません。私が生まれたあとも、レックスなどに乗っていましたから。そうそう、私が免許とって初めて運転した車も父親のスバル（レックスのECVT）でしたね。
ついでに言えば、最近知ったんですが従姉もマニュアルのインプレッサに乗っています。これはちょっとさすがに驚きました。嫁に「血は争えないね」と言われて妙に納得した覚えがあります。


まあ私事はともかくこれで86とBRZの生産が本格的に始まるわけですが、なんでも納車半年待ちだそうで、86にいたっては3月中に注文しないと年内納車ムリとか。人気なのは大いに結構だけれど、アルテッツァのように先細りにならないといいのですが…。

auから何やらパンフレットが…えっと、なになに？自宅でWi-Fiができて、しかも今申し込めば永年無料だと〜！早速申し込んだら、2,3日で送られて来ました。
我が家はそれほど電波悪くなかった（と思う）んですが、コイツが来て以来、快適そのものです。動画やアプリのダウンロードも早い！しかも嫁のスマホや、ノートPC、さらにはゲーム機なんかもWi-Fi対応なら同時に使えます。私はiPodでもネットできるようになったので、非常に便利になりました。

おかげで、PC起動することも少なくなりつつあります。
う〜ん、若年層のパソコン離れ、おじさんにもわかる気がするぞ。