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先日デフオイルの交換をするために某カー用品店へ行ったところ、見慣れないMOTULのエンジンオイルを見かけました。4L缶なのでフランス本国製ではなく、国内メーカー委託生産かな？公式サイトを観ると7月1日発売、日本国内ユーザー向け商品のようです。

シリーズのコンセプトは“賢い大人のモーターライフを過ごす方々へ”だそうです。この「賢い」というのがちょっと意味深ですが・・・。

ラインナップは0W20、5W30、5W40、0W40、5W50の5つ。全て100%化学合成油表記となっています。公表されている性状を以下にまとめました。


興味深いのは、価格にかなり幅があること。基本的にはGr.Ⅲ基油かと思われますが、同じシリーズとはいえ成分は各々違うようで、別のオイルと思ったほうがよさそうですね。ブレンドは避けるのが無難でしょう。

0W20と5W30はILSAC規格で、国産車ユーザー向けの省燃費志向なオイルでしょうか。

5W40は、欧州の規格であるACEAやメルセデス・VW・BMWの認証を取得、輸入車ユーザー向けのようです。動粘度の数値は5W40としては標準的か若干やわらかめ。HTHS粘度が少し低めのような気もしますが、今どきのオイルとしては普通なんでしょうか。

0W40は、40番としてはずいぶんとかたいオイルです。確かに粘度指数が高いので極低温での流動性は確保されているんでしょうが・・・。商品名は「レスポンスエステル」なんですが、少なくとも東京在住の私にとって、エンジンレスポンス向上は（あまり）期待できなさそうです。その割にHTHS粘度はやはり低めです。多走行車やトルク感が欲しい方で、尚且つ冬場の始動性も確保したいなんて方向けでしょうか？

5W50はその傾向がさらに強くなり、40℃の動粘度はほとんど15W並みです。何故だかわかりませんが、この5W50だけ唯一API取得していません。「SN Performance」との表記ですが、SN相当の意味のようです。ちょっとズルい表記のような気がしないでもないですが。

私が使うなら5W40かなぁ。レスポンス重視で出来るだけ粘度は下げたいけれど、ILSAC規格の5W30はちょっとやわらかすぎかなと。一応、次回交換からの候補に入れときます。

日本国内向けとはいえMOTULまでもが導入しているように、今後はGr.Ⅲ基油が主流になっていきそうな気配です。世界中でGr.Ⅲのプラントが次々建設されているようで、特に将来の新興国の需要をにらんでいるものと思われます。

連休を利用して、伊豆半島へ行ってきました。

中央道で御殿場まで出る作戦でしたが、事故渋滞が起きたので急遽海老名から東名で行くことに。が、御殿場で渋滞・・・事故の情報があったのでそれが原因かと思ったら、なんか上り線も出口渋滞してました。アウトレット渋滞ですかね？その後沼津で下りて、西伊豆スカイラインへ。絶景のなかを走ってみたかったのですが・・・。

雲の中に入ってしまっていて、何も見えませんでした（；＿；）　ていうか、景色どころじゃないですね、
前が見えないのでちょっと危なかったです。久しぶりにリヤフォグ使いました。仕方がないので途中から国道へ入り天城越え。白浜海岸近くで一泊しました。

14日に海開きしたばかりだそうで、サーファーが多かったかな？場所柄なのか時季のせいかわかりませんが、家族連れは見かけなかったですね。若い人が多かったです。

次の日は、近くのアンディランドへ。亀専門の展示館というちょっと変わったところですが、ゾウガメが生で観られます。餌をやることもできるんですが、リクガメやゾウガメのあののんびりしたイメージとは違って、餌を見たときはさすがに動きが早いですね。


その後は石廊崎まで足をのばし、西伊豆をぐるっとまわってきました。


帰りは中央道も東名も大渋滞・・・結局いつもの道志みちで帰りました。
さすがに疲れた・・・＿|￣|○

連続での動画リンクになりますが、運転免許保持者は全員観るべきと思ったので紹介します。
ちょっと画像が粗いですが、何も説明は要らないと思います。まだ観ていない方は是非。



動画とは直接関係ないですが、昨日他車と2度接触しそうになりました。

一度目は、ある交差点でのこと。前車が右折車線に入りました。自分は直進なので当然直進車線へ。その車の左から抜くかたちになりましたが、その車がこちら側に寄ってきて接触しそうになりました。たまに見受けられますが、反対方向に振ってから曲がる人いますよね。もちろんそこは結構大きな交差点なので、ふくらむ必要はないんですが（そもそも右折だし・・・）。ちらっとしか見えませんでしたが、運転者は初老の男性でした。多分クセなんでしょう。おそらく本人は自覚してないんじゃないでしょうか？

二度目は、片側１車線の見通しの良い道路。前車がいきなり停車。そこは道路沿いに保育園があり、少し左側に寄って停まったので保育園に用があるのかな？と思いましたが、ウィンカーもハザードもなし。見通しの良い道路で尚且つそのすぐ前を走っていた車もいたので、歩行者の飛び出しなどでもない様子。仕方が無いので右から抜こうと思ったら、突然しかも右に動き始めてまたもニアミス。どうやらその保育園にバックで入れようと思ったらしいんですが、（おそらくそのずっと前から）全くミラーで後方確認していないと思われます。運転者は30～40代の女性でした。途中で気がついたので良かったですが、そのままだと避けられませんでした(-。-;

最近、頓にこういった基本的なことができないドライバーが増えたような気がするのは気のせいでしょうか？これは運転技術云々ではなく、心構えの問題ですよね。危機感や集中力が欠落しています。
自動車の技術が進歩してどんどんドライバーの作業が自動化されていくなか、こういった人間の意識や心がけは比例して疎かになっていくような気がしてなりません。

あとは「経験を積む（慣れる）ことでできるようになることは多いが、できなくなることもある」ということもあります。自分も初心を忘れず、人の命を預かっているということを、改めて肝に命じて運転するよう心がける所存であります　(￣^￣)ゞ

あ、画像は一時停止を促すトリックアートです。これはちょっとやりすぎなような・・・。

WRCの計測システムを提供してきた、ステージワンテクノロジー（S1T）がつくったビデオです。

過去10年間のWRCを3分半にまとめてあり、なかなか素敵な映像です。
懐かしいシーン、マシン、ドライバー、そしてもう二度と見られない故人の姿も・・・ラリーファンもそうでない方も是非！