Rafina Alcantaraのシートカバーを3月末に注文したのですが、中々納品されず約2か月かかり納品されました。他の方の納期を見ていても随分時間がかかたように感じました。今回初めてAmazon Payを使ってみましたが、まさかそれが原因だったりはしないと信じたいですが・・・
噂通りのシートサイズに対する余裕が小さく、柔らかくも伸びの小さいしっかりとした素材に頑丈な縫製で、取り付けはかなり大変でした。運転席・助手席を初日に約4時間、後部座席を翌日約3時間と2日かけて取り付けました。
購入したCarshopConnectのサイトは、取り付け動画の専用ページ「
シートカバーの装着方法 装着実例」が用意されており情報量は豊富ですが、これ以外の取り付けの情報がほぼ無いに等しく、商品付属の説明書はあまり参考にならず、ほぼ使いませんでした。
まずは、運転席から取り付けに入るも動画見ながら手探りで1時間以上かかってしまいました。続く助手席は、同じ形状なのでこちらは半分以下の時間で取り付けることができました。
ここで欲を出して元のシートについているコンビニフックを使えるようにしようとしたところ、これが簡単には付かず悪戦苦闘します。フックを半分出した状態で指をかけ、内部の下側の爪の部分をマイナスドライバで持ち上げながらフックを引っ張れば簡単に取れます。しかし、シートカバーに穴を開けてフックを押し込みますが、いくら力をかけても上手く付きません。
ここで、フックを誤って元の平らな状態に戻してしまったのが失敗で、中途半端な状態のためフックが回転し無くなり、指をかける場所が無くなってしまいました。このため、フックを押すことも引っ張ることもできず、付属のヘラを入れてみたりドライバを差し込んでみたりしますが、どうにもなりません。最終的には、シートカバーではなくシート本体のチャックを半分開けて、フックを中から押し出しました。
分かったのは、シートの厚みでフックが入らないということでした。入りきってないため、爪が落ち切らずフックを平らな状態に戻すと、フックが爪に引っ掛かり回転し無くなります。回転しないフックが、押すことも引っ張ることもできなくなったのに焦り、マイナスドライバーを内部に入れほじり壊してしまいました。仕方がないのでフックをAmazonで購入「
Amazon TOYOTA純正部品 フロントシートバックフック」し翌朝配送でオーダーをかけ、この日は終了としました。
翌日届いたコンビニフックは、サンドペーパーでシートカバーの生地の厚みの分を削ることにしました。
元のフック(壊したほう)と比較すると結構削ってますね。
これで無事取り付けることができました。
運転席・助手席にともにコンビニフックを取り付けています。
ちなみにコンビニフックを使ったことは一度も無く、こまでの苦労をして取り付ける理由は、薄い気がします。そもそもコンビニフックは、どことなく安っぽさが漂い、無いほうが高級感が増す気してきます。販売元のページでは、コンビニフックを動画でサラっとしか触れないのが、なんとなくわかる気がします。
後部座席は、座面はそのまま取り付けられますが、バックレスト(背もたれ)は、座面下の5つの六角ボルトを外し取り付けます。
この辺りからパーツも大きく、物凄い握力が必要な作業の連続になっていきます。前日からの作業で、腕がかなり筋肉痛で辛く、手伝ってくれる人を呼び2人がかりで取り付けました。
後部座席のアームレストとドリンクフォルダーも何とか取り付けることが出来ました。もう握力の限界で腕は、パンパンです。
付け終えて思ったのは、取り付けが大変な分だけフィッティング素晴らしく、乗っていてカバーのずれや、カバーの浮きは全く起きません。また肌触りも良く、非常に優れたシートカバーだと感じます。
外から見るとこんな感じになりますが、車に高級感が出でたように思え、苦労した甲斐はあったのではないかと思います。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2022/06/13 02:10:57