![【エボX】 サーキット デビュー! 【エボX】 サーキット デビュー!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/020/545/293/20545293/p1m.jpg?ct=89223172ad57)
とうとうキツネもサーキットDebut!!!
学生時代(約20年前?)バイクでのサーキット走行経験(富士)はあるものの(といっても3回だけ)四輪では初めてです。今回は筑波TC1000で15分×5本のスケジュールでした。
■一本目
さて、いよいよサーキット走行という事で、初めてのS-SPORTモード走行!(実験的に少しだけ使った事はありますが・・・)つか、どこ走ったらいいのか全然分からない!!!とにかく他車の走行ラインを参考にしながら、できるだけコース幅をフルに利用するように奮闘。ブレーキもどこで踏んでいいのやら全く分からず、ポンピングブレーキとかやってる始末(笑。
ダメだこりゃ!イメージ通りにはいかないわ(TT
ベストラップ:49秒391
■二本目
休憩時間に上級クラスのドライバーのライン取り、ブレーキポイントをじっくり観察。だいたい似たようなライン、ブレーキポイントなので覚えることはできたけど、バイクと違うと思ったのは、クリッピングポイント付近までブレーキを残している事(実際、バイクでも上手なライダーはブレーキを残すんですけど)。とにかく突っ込み重視、気合の攻めで行くしかないと思い、恐怖心を押さえ込むようにガンガンいってみました(二本目からはかなりASCのお世話になりましたm__m)。
ベストラップ:46秒142
と、ここで大問題発生!!!チェッカーを確認し、クールダウンしながらピットロードへ向かう最中・・・
げっ、ブレーキが効かない! つか、ブレーキペダルがスッカスカ!!!
今回は、TEINのショックを購入したショップ運営の走行会だったので、ショップの方に見てもらったところ、いわゆるヴェイパーロック現象でした。結局、急遽ブレーキフルードを交換してもらう事に。つか、三菱純正もDOT4規格という事で信用していたのに~。これが全開走行時に発生していた事を想像するとゾッとしますね。
■三本目
ブレーキフルード交換作業のため出走せず・・・
※後日聞いたのですが、入れ替えて貰ったブレーキフルードは耐久レースでも使える凄いやつだそうです(でも、チョットお値段は高く約2万円也)。
■四本目
さて、気を取り直してアタック開始!前回と変えたところは、コーナ立ち上がりにもう少し積極的にアクセルを踏み込むように修正。その結果、少しだけタイムアップしました。
ベストラップ:45秒734
ところで、走行後にふっと左前輪に目をやると・・・
な、なんだー、左前輪のキャリパー周辺から煙が出てるー!
何なんだよ、またトラブルなのかー?
という事で急遽ショップの方に見て貰ったところ、時計回りの筑波TC1000の場合は左前輪のブレーキに相当の負荷が掛かり、純正のブレーキパッドではよくある事だそうで問題なし。その後、10分くらいで煙は消えました(ふー、よかった、よかった)。
■五本目
さー、最後の一本です。とりあえず四本目でだんだんと感覚が掴めてきたので、大きな方針転換はせずに、各動作の洗練に集中する事としました。と、ある周回の出来事。あっ!ちとブレーキ早過ぎたかな?ここで、さっきまでならABSをガンガン効かせながらコーナに進入していたところを、ABSが効かない程度に微妙にブレーキを調整しながらコーナイン&立ち上がり加速。すると・・・
あらっ、予想以上に減速する? & コーナ立ち上がりが速い?!
もしかしてABSをガンガン効かせてたのがマズかったのか?!
四本目まではコーナリング最中もABSが効いてしまうくらい無理な突っ込みでした。それを逆にもう少し直線区間でキッチリ減速し、コーナリング前半は前輪のトラクションを軽く残す程度のブレーキングに変更。それぞれのコーナーのブレーキング感覚がじょじょに分かり掛けてきたその時!
んっ、アクセルが効かなーい! 加速しなーい! スピードでなーい!
「減速してください」って表示されてるー!
何なんだー、こりゃー!!!
チェッカーを待たずにピットロードへ、そしてショップのところへ直行。結果はどうやらSSTオイルの温度上昇が原因だったそうです。これが噂のSST油温上昇問題かー、という事でエボX購入3年目にして初めてメジャーなSST問題に直面したキツネでした。ところで最後のベストラップは・・・
ベストラップ:44秒597
うぉー、四本目に比べ1秒以上の短縮!かなり嬉しい結果となりました。
今回の走行会でも一番速い人は40秒ぐらい、Sタイヤで39秒台が出ていましたので、キツネはまだまだ発展途上。次回の課題としては、まずはブレーキング感覚をより洗練させ確実なスローイン・ファーストアウトを実践すること。あとは、今回はかなりASCによる出力制限を受けたので、ASCを切っても事故らないレベルの安定走行を心がけ、ASCをOFFにしてコーナ脱出時にもっとアクセルを踏み込めるようにする事です。
まぁ、いろいろあったサーキット走行でしたが大変貴重な経験になりました。普段は週末の買い物くらいでしか乗らないエボXですが、サーキット走行を通じ色々なことが分かりました。よーし、次は筑波のTC2000行ってみるぞー!
Posted at 2010/11/26 23:31:53 | |
トラックバック(0) | 日記