長期休みを利用して福井、石川を巡っています。
越前海岸北上。日本海と思えぬほど今日は静かな海。
福井市と、その南、武生(たけふ)を結ぶ福井鉄道福武線と交差。
雪対策の屋根に引き寄せられて、しばし休憩。
めがねの街、サバエは初ですが、中心部は空きビルも多く寂しい雰囲気
無人の西鯖江駅
何気になしに撮ったホーム。
いびつな二段で待合の椅子だけやたら高い。
昔からの電車車両の老朽化で、低床型路面電車に切り替えをしたため、ホームを下げたみたいですね。
でも雪が積もる地域だから椅子だけあげたんでしょうか?
時刻表みたら本数が無さすぎて車両を待つのは諦めました😆
福井市に到着🚙
ランチは中心部、飲屋街にある名店、天菊さん
福井の名店といえば、「いかの沖漬け」なる酒のアテを出す、居酒屋かっぱさんがこの近くにあり。
ANAの機内誌で紹介された紀行文に感動し、
10年前位、いかの沖漬けを食べにだけ日帰りで来た思い出があります😉
「あわてて帰らず、福井に泊まってゆっくりしていきなよ」と声をかけてくれた、
大将ご夫婦で営まれていましたが、残念ながらコロナを機に閉店されたそう。
で、天菊です。かき揚げ丼。
センターの卵をつぶして食します
イカとさつまいもがよい仕事をしています
おじさん→かき揚げ→胸焼けのパターンが多くなる近頃ですが
濃い味付けではないので、最後まで美味しくいただけました。
デザートのあんころ餅の天ぷら
素晴らしき一品
お年をめしたご夫婦だけで営まれております。
「かっぱ」の事を急に思い出したこともあり、お元気な時に伺えて満足
福井市郊外にある常山酒造へ
いつも蕎麦屋でしぼりたて生酒をいただいてまして
一度立ち寄りたい先でした
夏期限定品、玄達を購入
白身魚やサッパリとした料理にあう、清涼感がある仕上がりだそうで
過去、夏の限定酒でハマったことは一度もないワタクシ😅
帰ってからが楽しみです。
一挙に石川県小松市まで北上し、粟津温泉近くの、ゆのくにの森へ
陶芸、ガラス、金箔の展示があり、制作体験もできます
人間国宝、徳田八十吉さんの作品
九谷焼は鳥や花、人の絵柄が普通ですが、
独自の釉薬をつくりグラデーションで魅せる陶芸を確立されました
この方の作品が好きなので、こちらでも見れて満足
アンブレラロードを通り、すぐ近くへ移動
苔の里
森の中にある、30人位の小さな日用集落にあり。
燃やすための落ち葉のかき集めと、森の湿気により生まれた苔だそうです。
日用神社
森の木々を抜ける風が体にやさしくあたり、鳥のさえずりが聞こえ、
マイナスイオンが半端なく、ずっとここにいたいと思えるほどです🥰
苔の販売もされており、新しい苔も成長中でした。
いや本当によき場所でした
粟津温泉総湯で汗を流します
新幹線から離れており、外国人客も少ない粟津温泉
半分以上の旅館は閉じられてました
その中でも一強の、旅館法師さん
私はワンオペで旅館をまわす、今ドキの緑華苑さんで泊
夜は近くの居酒屋、満州楼さんへ
キレイな店内で大将ご夫婦と娘さんでまわされてます
一口食べてしまいましたが、鳥皮串が絶品でした。
結構、全国津々浦々で鳥皮をいただくのですが、
フワフワで臭みがなく、少し甘めのタレがほんのりつく加減が素晴らしい
〆は、そばめし
雰囲気は寿司屋みたいですが、ラーメンやカレー焼きメシ、ナポリタンもあり
家族でもいける素敵なお店(現金払いだけが残念)
昔ながらの温泉街風情はないものの、また来たいと思う魅力が多い粟津でした。
旅はつづく
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2024/05/25 04:56:50