あ~ この世にぃ~うまれ
めぐりああ~うぅ~ きぃ~せきぃ~
先週末の土曜日、休日出勤にいそしむkappaさんに無理やりお願いして、元kappa号の黒クリの試乗に行ってきました。
ご存知のようにうちの青いこは最初期型のClio2RSph1、ルノースポールの最初のカタログモデルで、日本へのルーテシア正規導入前に(名称は日本のみパテントの関係でルーテシアになります)SiFoさんで入れてもらった現地Ver.です。

この黒クリはうちのこに遅れることわずか3ヶ月後に日本に到着したほぼ同時期生産の同じく本国Ver.で、エンジンに関しては量産前の手組み時代のもので、ディエップの職人さんの手組みだと思われます。この手組みのエンジンの特徴は【ごっつい吹ける】ことです。
先日の凸木遠征でも痛感したのですが、うちのこのエンジンは同じClio2RSph1やph2だけでなく、1.6Lの106やSAXOにパワーで劣ってます。しかもそいつらも既に10万キロオーバー(爆)
特に何かが壊れている、というわけではありません。
10年半、14万5千キロ走行で避けられない老化、圧縮抜け。。。。。
吹け上がり・レスポンスは申し分ないのです。いや、もの凄くいい!
でもこ~んな上り坂をず~っと駆け上がり続けるコースで、らくサン106に貼りつかれます。

もちろん腕の差はありますよ。
でもここの登山はそんなコースじゃないんですよ。だらだらコーナーのほぼストレートの登り⇒ヘアピン4つだけ。ヘアピンで貼り付かれるのではなく、ストレートで貼りつかれます。
T山でもmitsuba号、CS号の106、kiku_号、はうもん号のSAXOにストレートで離され、
高速道路巡航ではph2のBKH号・ハル号と同じスピードで同じ5速で走れず4速なのも以前blogに書きました。
また、
今後2~3万キロ以内に、《》乗りでない方には信じられないような部品代とメンテ費用が発生しうることも以前blogに書いたとおりです。。。。
そんなお悩み中に、お友達のkappaさんが1stオーナーだった個体、走行54000kmのタイベルウォポン交換済み、をお友達価格で!という話が突然飛び込んできたのです。
まさしく
すぅべ~ての ぐぅぜん~がぁ~
あなぁ~たへと 続くぅ~~
じゃね?って(冷汗・笑)
で急遽なのに、kappaさんも元愛車が知らない人の手にわたるよりは僕でもましか(笑)、ということで緊急試乗(?)と相成ったわけです。
さてこの黒クリ、乗ってみて初代オーナーさん、2代目オーナーさん、ともにクルマを走らせるのが上手な方だったのは明白で、変な癖がボディーについてないので素直で走りやすい!
また両オーナーさんともに無理に扱ってないこと、サーキット走行はしていないこと、石川君の手できっちりメンテされてることもすごくよくわかりました。
エンジンについてはまわしてなかったようで少し眠い感じですが、うちのこと同じく量産型になる前のエンジンなので、しばらく踏んでやるとビュンビュンにまわるようになると思います。

↑このワンオフマフラーも素晴らしい!
でももっと凄いのはシフトやペダルやステア取り付け部の剛性、そして何よりボディーが硬質ゴムの塊から削りだしたかのようなClio2RSph1ならではの剛性感があって、僕がこの数年で乗ったClio2RSph1のなかでは間違いなくベスト3に入るピカイチモンでした。
クルマのほうもしばらく走らせたらどうやら気に入ってもえらえたようで、飼ってもらう気満々になったみたいで、運転していてビンビンにアピールしてきました。
(たぶん助手席のkappaさんも同じようにも感じられたかと思うのですが?笑)
それが友人価格で破格のお値段です。あの場で現金10万でも持ってたら即手付けで払っていたと思われます(汗
でも。。。。
工場から千葉の自宅に帰る際、首都高を1周流してみたのですが。。。。
もの凄いんですよー!うちのこ。 走りがなんというか「鮮烈」で。
『ど~よ?!まだまだやれるっしょ!』ってニヤニヤしやがってー!><;
SiFoの工場長、
京都のワッキーさんなどにもご相談しました。絶対買うべき!と言われました。当然ですね(笑)
でも首都高で廃車にしちゃった前車AlfaSpiderまでウルトラの父みたく夢の中に出てきて
「え?何でよ?壊れて走れないの?」
ーいやいや、そうじゃないんだけどさぁ(汗
「僕より遅いの?」
-いやいや、遅くはなったけど今でも君の倍は速いんだよ(汗
などと聞いてくるしまつでして(冷汗
あ~あ。。。
結局今日、せっかくの【最高のお話】をお断りしてしまいました(涙
100%間違った判断です。よいこは真似しないように!(笑)。。。。でもホッとしました。
試乗中、助手席のkappaさんにもお話したのですが、この黒いこはステアリング交換以外、全く手を入れる必要が無いので、仏車初、走り初のような志のある若いオーナーさんに可愛がってもらえたらいいのになぁ~と願っております。絶対運転が上手くなる理想のクルマだと思います。
うちのこについてはもう昔のようにRSらしくは走れませんが、刺さるまで、イモビ飛ぶまで、ギアボックス割れるまで、とにかくぶっ壊れて走行不能になるまでつきあっていくことにいたします。
なぁに、サーキットじゃないんで下りならまだまだ!!!(?爆)
皆さんにもどうか生暖かい目でこのドアホウ&うちのこペアーを今後もう少しの間、見守っていただけましたらありがたいですm(_ _)m
この黒クリ、ということでまだ買えます。
しかし諸事情で『気の遠くなるような安値』での譲ってもらえるのは今週末まで!となります。
詳しくはコチラ、kappaさんのblogで
↓↓↓↓
この記事は、
期間限定特価について書いています。
素晴らしい個体です。奇跡のコンディションです。
1040kg,172PS。ESP無し、非電スロ。 油圧パワステなのでステアリングインフォメーションは911ポルシェ並み。考えるより先に曲がり始めるクルマ。
『THE RS』だと思っています。
結構このクルマについては詳しいんですよ、僕(笑)
その僕が絶対の自信を持っておススメする個体です。
こんな風にR26.R風のカラーリングするとカッコよし!
下記は標題パクリ元(爆)
↓↓↓↓
この記事は、
[Daily181]偶然なのか必然なのかについて書いています。
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Posted at
2011/09/07 15:30:15