タイミングベルトのチェック①

前々からエンジンのフロント下部分からオイル漏れしてるんですよね！

個人的にカムシールやクランクシールからの漏れかな？って思っており、以前タイミングベルトセットなる物を購入していたので重い腰を上げてやってみます。

オイル漏れチェックと合わせてタイミングベルト、ウォーターポンプ、も交換しときます。

まずクーラントを排出。

次にシュラウドを外します。

左右のボルト4本を外します。10mmだったかな？

その時に邪魔なのでラジエターホースを外しますが、このホースが固着してなかなか外れない。くるくる回してたら、オートゲージの油温計センサーの配線が根本から片方千切れました。…ガッデム泣

なんとかはずせましたが、取り付け部分はサビまくり。

シュラウドはこのファンを外さないと取れないので外します。ナット4本で止まってます。ファンを手でガッチリと動かないように持って緩めます。

ファンが外れてもシュラウドが外せなかったので、面倒くさいですが、ラジエターも外しました。←ラジエターは外す必要なかったです。

作業の時は分からなかったですが、後からラジエターを外さなくても良かったと気づきました。トホホ涙

＊追記
このジムニーはJA11の5型。ファンの形状が年式によって違うみたいですね！
5型はラジエター外したほうが楽で早いかもしれないです。面倒くさいけど！
特に元に戻す時は超狭いので作業スペースがなさすぎ！

左右のボルト10mmをはずし、ホースを抜くだけなんですが…

固着していてなかなかホースが抜けません。
抜きやすい部分を探して赤丸で囲った部分を色々やりました。
マイナスドライバーでこじって、ゴムにはあまり良くないですが、パーツクリーナーで滑りをよくしたり… それでもダメだったので、ウォータープライヤーで摘んでネジったら穴が空いて裂けちゃいました…涙

何度もやってなんとか取り外し完了。

正直この作業が一番大変でした。

これでシュラウドとファンを取り外しできました。

で、このナットを外すんですが…長ーいレンチがあれば、これはシュラウドが付いた状態でもアクセスできそうでした。

ラジエターを外はなくても先にこのナットを外せばファンとシュラウドは外せます。

＊追記
実際に作業を終わっての感想ですが、シュラウドとファンを戻す時、スペースがなさすぎてかなり大変なので、ラジエターを外した方が良いです。

4本のナットを固定されてます。

でオルタネーター&ウォーターポンプのリブベルトとエアコンのVリブベルトを緩めて外します。

以前交換したので、まだ全然大丈夫です。

で、いちばんの難関のクランクプーリーのボルトを外します。かなりのトルクでしまっているので色々やりましたが、最終的に、17mmソケットをロングスピナーに付け、更に鉄パイプで延長…。

ミッションケース下の穴にタガネを息子(小1)が学校から帰ってきたので、差し込んでもらってゆっくりと反時計回りに回すと…「パキッ」と音と共に緩みました。

＊追記
1人で作業する時は、ミッションケース下の穴にタガネを差し込み、レンガ2個重ねた上にジャッキを置いてジャッキアップしてタガネとギアを固定。クランクを回すとタガネとギアが噛み合い、そのまま外れません。

これでやっとウォーターポンプが見えました。上下二分割のカバーを外します。

タイミングベルト、カムプーリー、などなど見えます。

そして、赤丸部分を見てください。ここは、オイルレベルゲージが刺さってた所なんですが、オイルまみれ。

オイルレベルゲージの取り付け部分のOリングがボロボロになっており、ここからオイルが漏れてそうです。

Oリングの手持ちはないのでモノタロウで注文。
税抜¥119でした。


次回につづく！