昆虫撮影、近付いても大丈夫な場合は少なく、多くは望遠系での撮影になります。僕はもちろん望遠系、かつてはEF70-300mmⅡで撮影していましたが、今回、R3とRF100-500mmLのセットにエクステンダー1.4Xを導入しいまや超望遠です;理由は簡単、昆虫をより大きく写したい んですよね。が、そうそうウマい話はありません。フルサイズ機と超望遠レンズの組み合わせでは以下の特徴がありますよね。*他のセンサーサイズも同様な項目有り
① 画角が狭く被写体を捉えにくい
② 被写界深度が浅いことに気付かされる
③ 大口径単焦点レンズ以外ではレンズの暗さにより露出が落ちる
④ 露出が落ちるためシャッター速度を稼ぐため感度を上げざるを得ない
⑤ 高感度により画質が落ち、せっかく被写体が大きく写っても鮮明さに欠ける
上記理由により木陰にいるクワガタなどの撮影の場合は感度をかなり上げざるを得ませんが、R3の高感度耐性が高いから助けられている状態です。なのに、被写体に興奮して露出設定や構図をミスったりすることが多く、満足なショットはなかなか・・・
以下の二枚はR3とRF100-500mmLのセットでの撮影です。
↓これは明るい場所での撮影(ISO 1600、f16、SS 1/400)
大きく撮れているのは良いんですが、f16でも手前側はアウトフォーカスになっています。超望遠域での被写界深度恐るべし;
↓これは逆光の木陰での撮影(ISO 25600、f14、SS 1/200)
この角度ならもう少し絞りを明けても良いので感度も下げられたはずなのに、その場ではそこまで考えずに撮影してしまう恥ずかしさ;
いやはや、昆虫撮影は難しいのぅ。。。
Posted at 2022/07/24 12:08:43 | |
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