DSTC SPORT(Sportモード)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
そういえば、DSTC OFFがあるのを忘れてました。
あまり記事がないので整備手帳ではありませんが、メモとして記事にします。
単純に「my car」の中からDSTC のチェックを外すだけです。
外すとメーターに「DSTC SPORT」が表示されます。
2
とはいえ、これが忘れてた理由。
物理スイッチで用意しておいて欲しかった。。。
エンジンオフで「DSTC SPORT」は解除されるので、 Sportモードが好きな方は苦労されると思います。
画像はV70のモノを拝借
3
とりあえず、ボルボのおっしゃるDSTCの内容のおさらい。
※※※
DSTC(Dynamic Stability & Traction Control)
ダイナミック・スタビリティ&トラクション・コントロール・システム
は、車両のトラクションを向上させてスリップを抑えます。
DSTC ONでは、ブレーキペダルを踏むと振動音が聞こえます。アクセルペダルを踏み込むと、通常よりゆっくり加速します。
このシステムは以下の機能で構成されています。
アクティブ・ヨー・コントロール(AYC)
スピンコントロール
トラクション・コントロール・システム
エンジン・ドラッグ・コントロール(EDC)
コーナー・トラクション・コントロール(CTC)
トレーラー・スタビリティ・アシスト(TSA)*
アクティブ・ヨー・コントロール(AYC)
この機能は、個々の車輪の回転と制動力をコントロールして、車両を安定させます。
スピンコントロール
この機能は、加速中に駆動輪が空転することを防ぎます。
トラクション・コントロール・システム
この機能は、低速走行時に作動し、アクセルを踏んだときに駆動輪の片側が空転すると、その車輪の駆動力を空転していない側の車輪に伝えます。
エンジン・ドラッグ・コントロール(EDC)
EDC(Engine Drag Control)は、滑りやすい路面を低めのギヤで走行中にエンジンブレーキをかけた場合や、シフトダウンした場合などに、不意なホイールロック防止します。
走行中の不意なホイールロックは、運転者が車両の制御を失う原因の一つとなります。
コーナー・トラクション・コントロール(CTC)
アーチ形になった高速道路の入り口などで、他の車両の速度に迅速に追い付けるように、CTCはアンダーステアを補正し、内側のホイールをスピンさせずに通常以上の加速を可能にします。
トレーラー・スタビリティ・アシスト
トレーラー・スタビリティ・アシスト 機能は、車両とトレーラーが蛇行を始めた場合に安定化を図るものです。詳しくは、トレーラーなどのけん引を参照してください。
4
つまり、DSTC OFFで、介入する安全機能を切ることによって、「Sport モード」ということの様です。
VOLVOとして、DSTC ONを基本とする思想もわかります。
5
で、実際の所、DSTC SPORT(Sportモード)の印象ですが、
いつも通りの運転で感じるのは、出だしが数パーセント程度よくなった様に感じます。
回転の上がり方も数パーセント程度スムーズになる印象。
合わせて、いつもより早く60km/hになる感じがありましたが、おそらく「スポーツモード」の言葉のイメージ程で過激なモノを期待すると肩透かしにあうと思います。
上記のブレーキペダルを踏んだ時の振動音も変化は感じませんでした。
とはいえ、一般道を普通に運転しただけなので、なかなか効果がわかりづらかったかもしれません。
高速域だからといって一般道よりすごい変化があるとはあまり期待してませんがw
今度は、高速道路でも試してみたいと思います。
6
追記
DSTC SPORTモードで高速道路も走ってみました。
確かに若干、修正舵は増えた印象。
そのせいか、若干ステアリングの重さが増した印象でした。
大したスポーツモードでもないので燃費への影響も少ないみたいです。
むしろ、一般道よりメリットは少なくて、高速ならon(スポーツモードオフ)の方が少し楽に運転できてる印象。
再度、VOLVOが、DSTC ONを基本としたい思想を理解しました。
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