3M / スリーエム ジャパン Scotch アルミテープ  

アルミテープチューン用に購入しました。

正直、半信半疑ではあったのですが、トヨタが効果を認め、かつ特許まで取得しているということから試してみました。

結論から言うと、体感できるレベルで効果は確かにありました。

・ロードノイズ、風切り音が減少しました
⇒時速60㎞を超えたあたりで、明らかにノイズが減少しています

・アクセルを踏まない状態で前に進む力が強くなりました
⇒特にエンジンをかけた直後、ブレーキを離すと明らかに勢い良く発進します

・走行中、アクセルオフでの減速する度合いが低くなりました
⇒アクセルを離してから惰性で走る距離が伸びています

・直進安定性が増した
⇒高速道路で走行中に横風などでハンドルを取られることが減りました

・アイドリングストップからの復帰の際のエンジンの振動、ノイズが減少した
⇒以前よりスムーズにエンジンが始動するように感じます

・フロントガラス、リアガラスへの汚れ付着が減少
・ドアバイザーへの汚れ付着が減少
⇒土埃などの付着が明らかに減っています


アルミテープを貼った個所は以下のとおりです。

・エンジンルーム内の吸気ダクト、左右フェンダー、発泡スチロール
・ワイパー取り付け部の樹脂部品（ボンネットとフロントガラスの間のパーツ)
・フロントガラス、リアガラス
・サイドミラー側面（外側と内側両方）
・ドアバイザー
・樹脂製ホイールカバーの裏側(4輪とも）
・タイヤハウス(4か所とも)
・ハンドル取り付け部の樹脂部分
・前後バンパー下部

私の乏しい知識では、アルミテープチューンは車体に帯びている静電気を放電することで車体周囲の気流の流れを整え、
また電装部品への静電気の悪影響を減らすことが主目的と認識しています。

その効果を引き出すため、樹脂、ゴムなど放電しにくい素材のパーツに貼り付けています。
逆に金属部品は自然に放電されると考えますので、貼り付けませんでした。

アルミテープは2.5cm幅で長さ3mの品を購入、価格は1,800円ほどでした。
作業時間は40分程度。
貼る個所をウェットティッシュで拭いて汚れを取ってから、はさみで切って貼っていくだけです。

アルミテープが目立つのは嫌なので、極力目につかない箇所に貼っています。
フェンダーはエンジンルーム側に、ホイールカバーも裏側に貼っています。
気流を直接的に整えるのではなく、放電することが主目的なので、表裏は関係ないとの考えからです。
前後のバンパーも車体下部の、しゃがまなければ見えない位置に貼っています。
前後ガラスやバイザーなど目立つ個所は、なるべく小さくカットしたテープを複数箇所に分けて貼っています。

作業中もずっと半信半疑でしたが、作業後の運転ですぐに効果が実感できたので、満足です。
特に速度が高速になるほど効果ははっきりと感じられます。
直進安定性が向上したことで、疲労軽減につながっています。
逆に街中での走行では、アイドリングストップからの復帰がスムーズになる程度で、他はあまり効果を感じません。

価格も安く、効果が無ければ剥がせばよいだけですので、長距離ドライブが多い方、比較的高速域での走行が多い方は試してみてはいかがでしょうか。