
さて最終日。
はじめは道の駅2ヶ所→平和祈念公園→斎場御嶽(せーふぁうたき)へ、とルートを考えていた。
朝、急に思い立ち、一番遠い斎場御嶽からに変更。
車を走らせること約1時間。
南城市地域物産館の駐車場が満杯で、少し奥に入った知念岬近くの体育館前駐車場に車を停める。
いい眺め。
南城市地域物産館で入場券を購入。300円。
10分ほど歩くと斎場御嶽の入口に着く。
ガイダンスビデオを視聴して見学と参拝。
ガイドがおられるとのことで、料金を支払ってお願いする。
沖縄在来の花木、フウリンブッソウゲ。
米軍占領時代に入ってきたハイビスカス(赤花)に侵略されてしまったとのこと。
てっきり赤花が在来植物だと思い込んでいた。
ガイドさんの説明を聞き、沖縄式で参拝しながら巡った。写真撮影は自由だが、他の人のお祈りの邪魔にならぬよう静粛に過ごす。聖なる地なので写真掲載は控える。
香炉や壺などとても大切なものには手を触れてはならない。そして、石垣保全と安全のためにサンダルやパンプスなどで歩くのは禁じられている(無料で靴を貸してくれるとのこと)。
途中、砲弾跡を見た。80年間に腐植土が堆積しているが、今もなおその姿を認める。
参拝所である三庫理(さんぐーい)の、積み重なる石の不思議な成り立ち(新しい地層の上に古い地層が乗っかってできたとのこと!)に感動する。
ここからは聖地・久高島(くだかじま)を望むことができる。今は奥に入ることはできないが、奥には歴代の聞得大君(きこえおおきみ:最高位のノロ)が納めた香炉が15個並べられている。
脇の、わずかな岩の裂け目から久高島を望むことができる。
斎場御嶽を後にし、物産館の食堂でそばをいただく。海ぶどうがトッピングに!
懐かしのバヤリーズ。今は本土では見ないかな?
知念岬公園駐車場から、海を眺める。右奥に久高島が見える。左側の島は津堅島(つけんじま)か?
そのまま摩文仁へ行こうとしたが、気になっていた奥武島(おうじま)に立ち寄る。
漁港の写真。
平和祈念公園へ行こうとしたが時間が足りなさそうだったので、今回はひめゆりの塔だけにする。
子どもの時に石野径一郎の小説を読んで以来、ずっと訪れたかった。
土産物店の無料駐車場に停めて、献花を買い求め、ひめゆりの塔に参拝。
実はこの「塔」は二代目。初代の塔は、写真の右手前にひっそり佇む小さい石碑である。
いくつもの石碑が並んでいる。ここは陸軍第三外科壕跡である。はじめは気づかなかったが、石碑に近づくと壕の開口部が見える。
深くて広い大穴。こんなところに潜伏していたのか!と思う。
石碑の左奥に、ひめゆり平和祈念資料館がひっそりと建つ。観覧料450円。なお、館内は写真撮影禁止。
ひめゆり学徒隊(沖縄師範学校女子部、沖縄県立第一高等女学校)生き残りの元女学生の語りのビデオから、最後の激戦地での彼女たちの苦しみを知る。それと対照的な、教師とクラス生徒の集合写真、英語の授業、運動会など平和な(といっても戦時中だが)時代の学校生活の写真を見ると、彼女たちの運命を思い涙が出てきた。
土産物店で紅芋ソフトクリームをいただく。
ひめゆりの塔を後にし、道の駅いとまんで御城印を求め、道の駅豊崎でかわいいシーサーを求めた。なんと3対目である。
満タン給油してレンタカーを返却。
今回の旅は、これにて終了。最後は厳かに。
いつかまた、プライベートで訪れたい。
※一部修正しました。
Posted at 2025/10/21 00:06:52 | |
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遠出の記録 | 日記