バックプレート交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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バックプレート
左用 SU003-00641 7150円
右用 SU003-00640
月曜発注、→金曜夕方ディーラー入荷でした。
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シューセットSU003-04546 7689円
シュー1台分にグリスとレバーピン、ワッシャー、クリップが付いてきます。
今回はシューを左右の後ろ側用に2つ使うので2つは予備です。
クリップは再使用不可なので社外のシューに交換する際も必要。クリップ単品はSU003-00636 22円
ちなみにシューが歪んだ際にレバーピンも楕円に押しつぶされてました。
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アクスルシャフトナット SU003-02864 462円
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間違った部品がとどいて再利用したけど本来はハブ固定用のボルト4本も再使用不可
BOLT FLG 12X50 SU003-02790 429円×4本
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SHOE SET PIN PR SU003-00651 22円×2本
根元が曲がってましたので作業開始後に慌てて発注。
バックプレートが逝った場合はピンやワッシャの弱そうな部品は機械的に全部発注しておけばよかったと後で思いました。
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ここからは組付けです。
分解はブログの方を参照してください。
組付けは左右のドラムブレーキを同時にばらさないこと!
組付ける時用に見本は片方残しておくこと!
ハブにバックプレートを差し込む。
歪んでなければスポットはまります。
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ハブとナックルを固定します。(緑の丸)
85Nm
固着対策としてナックル側にワコーズのスレッドコンパウンドを薄く塗っておきました。
赤丸のシュー接触面をグリスアップ。
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ハブは全部で4か所。
85Nm
フロント側は締めにくいのでリジッドラックを高めにしておくこと。
赤丸のシュー接触面をグリスアップ。
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ワイヤーガイドの抜け止めをバックプレートに差し込む。
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シューとレバーを連結する。
ピンはグリスを塗る。
今回は付属のグリスを使いました(モリブデン系のモリコート44MA)
※写真はカシメ前
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ワッシャーの向きとカシメはシュー付属の紙に書いてある。
整備書には載ってない。
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ワイヤーを合体
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シューをピンとクリップで固定する。
クリップを押し込みながらピンの先端をプライヤーで90度ねじるだけ。
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アジャスタの赤丸部分をグリスアップ。
アジャスター、スプリングの順で取り付ける。
アジャスタは向きがあるので注意。
アジャスタを回した時に正面から見て右側に頭が伸びる方向が正しい。
左リアの場合は後方へ伸びる。
右リアの場合は逆の前方へ伸びる。
左右で向きが逆なので注意。
アジャスタを下から上へ回して伸びたら正解。
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スプリングはラジオペンチやドライバーでできなくもないけど
こんな工具があると段違いに楽なので買っておくことをお勧めします。
ラジペンで引っ張ってる最中にすっぽ抜けてバネが飛んでいくと発狂します。たぶん。
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赤丸にグリス。
バネを取り付け。
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ばらすときは気づかないけど、
組むときにこんな形だったっけ?
折れてない??大丈夫???
となりますが
バネの形は元々こうです。
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上側のスプリングを取り付け。
バネの先端の形状が微妙に違うので注意。
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ローターをかぶせて
シューをざっくり調整して(本調整は後で)
サイドを引いてドライブシャフトのナットを締付(190Nm)
ナットをかしめる。
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車輪速センサを忘れずに 7.5Nm
磁気式なのでセンサとその周辺部品に磁石を近づけないこと。(整備書にも記載あり)
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キャリパを取り付ける。
※締め付けトルクはノーマルキャリパの場合
ブレーキキャリパサポート 110Nm
(大きいボルト)
ブレークキャリパ 27Nm
(スライドピン側の小さいボルト)
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右リアのシュー後方のみ純正に交換してからシューとサイドブレーキの引きしろ調整。
遊びの調整はサイドブレーキを解除して
サイドブレーキレバー根元を緩々に緩めてからシューを調整する。
その後にサイドブレーキレバーの引きしろ調整。
シビアな調整をするなら貫通のホイールナットでローターをしっかり固定してからの方が楽で確実な気がする。
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この後
ブレーキを踏んでブレーキのピストンを出してから
※一発目のブレーキが効かなくて危険
エア抜きして、試走して終わり。
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