カーボン落としはつらいよ

金曜日にケミカルでヒタヒタにしたシリンダー。
中1日置いて日曜日に見てみたら、
1番シリンダーを除いて、まだケミカルが残った状態でした。
コンプレッションゲージで測った時は、1番シリンダーは良好な状態だったので、以外な結果に驚いています。
ただ、まだ腰下O/Hするほどではないと思います。
洗車用のブラシで根気よくカーボンを落としていきます。

で、カーボン落としには、コレが1番よかったですね。

シリンダー壁面にもしつこくこびりついているので、このようにキッチンペーパーに薬剤を染み込ませて、ふやかします。
しばらくして、シリンダーにキズをつけないよう、優しくプラ製のヘラでカーボンをこそぎ取ります。

キレイになりました😍

クランク軸にマーキングします。
因みに、今回クランクプーリー外す必要はないのですが、オイルシール替えるので、このように外しであります。

シリンダー壁にオイルを塗り、ピストンを何回も上下させます。
カムチェーンは、テンションかけておかないと、簡単にコマ飛びします。私、やらかしました😅マーキングの位置を元に戻すのが結構面倒くさいです😓

シリンダーにはまだクーラントが残っています。完全に抜き取るのは不可能ですね。
写真撮ってないですが、シリンダー上面を定規とシックネスゲージ使って測定しました。結果はOKでした😀

シリンダー終わったら、今度はインマニの中をキレイにします。
作業後ファイバースコープでのぞいています。

次はインテークバルブです。
元々キレイだったので、ピストンに比べれば、あっという間に終わりました。
機密性もバッチリ👌

っていうか、こっちの面、作業写真撮り忘れました💦
次回は、スタッドボルトのネジ穴をタップ切り直して、(潰したわけではないのですが、コレはあるショップで行っているやり方で、良いことは率先してパクリます😛)
毎回、少しでも時間ができたら、このクルマの作業にかかりっきりですが、こんなことを許してくれる家族に大変感謝です。
目標は、今年中に公道復帰ですが、慌てるとろくなことないので、ゆっくり慎重にやっていこうと思います。