今年は夏タイヤを新調しなきゃとは思っていたものの、バッテリーもお疲れ気味でそろそろ交換時期、自動車税もあるし夏には車検、今冬もスタッドレスタイヤを買ったばかりとあって、死活問題と言うほどではないけどあまりお金を出したくないモードになっておりました。
これまで使っていたル・マンVは2021年購入ですが、良いタイヤなんだけど私の乗り方使い方ではちょっと長持ちしなかったようです。STIのフレキシブルパーツを装着したら山道が楽しくて(笑) まぁ走行距離を考えると妥当ですが。昨年1本パンク修理を行なったことと、スリップサインまではまだもう少し使えますが内側の摩耗が進んでいて(画像右側が内側)DUNLOPあるあるの細かいヒビ割れが早いうちに始まってきていたこともあり、早めに交換したいと考えておりました。内減りは意図的にトーインを大きめに調整していましたが、スバルAWDの宿命でしょうか。
↑パンク修理跡 摩耗が著しい部分だけあって傷跡から割れてきそう
安く済ませようと思い、中古ホイール+バリ溝中古タイヤの組み合わせのほうが工賃もかからず安上がりじゃね?ということでオークションサイトを物色していましたが、拘りが邪魔をして決められず。今の時期はまだスタッドレスタイヤ付きのほうが多かったです。そんな時にオレンジの看板の某カー用品店のアプリに届いたDUNLOP製サマータイヤ半額(!)の店舗限定クーポン。今春にもまたタイヤの値上げがあるらしく、チャンスと思った次第。最近はTOYOやFALKENも気になっていて、DUNLOP推し!というわけではないけれどDUNLOPとはどうやら腐れ縁のようです。
早速店舗に行って聞いてみる。店長さんが対応してくれました。DUNLOP製サマータイヤとクーポンに但し書きがありましたがレヴォーグに乗っていると話したらエナセーブEC204とル・マンV+の2択だと言います。決して長期在庫のタイヤを売るわけではなく赤字覚悟だと仰ってました。見積もりを貰ったらまぁこんなものだろう、というか半額とは言えタイヤも随分高くなったものだなと少し悲しくなったのはともかく、この2銘柄は候補だったのでむしろよかったです。
ル・マンV+はル・マンVを使っていた私としては気になる銘柄ですが、遠乗りが多い自分の使い方に合っているのは低燃費ロングライフのエナセーブEC204。それと毎日仕事で古いアルファードに乗っていますが、それの乗り心地に慣れると当たりの優しいタイヤが良く思えてきていました。ベーシックグレードのタイヤですが左右非対称パターンで耐偏摩耗性能が良いというのも先述したことを踏まえるとポイントが高い。持論ですが静粛性は古くなれば大体同じ。ウェット性能の弱さはエコタイヤだから仕方ないがそこはクルマの性能に頼っても大丈夫であろう。限界の低いタイヤは特性を探りながら走るのが楽しいよ。以前お客様の車で最近のベーシックグレードタイヤの侮れない実力に感心した記憶があります。2017年12月発売なので設計は古いでしょうが、さてレヴォーグとの相性は如何なものでしょうか。
頭の中で天使が囁いたので即決してきました。
春になったらパーツレビューに載せたいと思います。
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2024/01/17 20:28:48