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ぺんこさんのブログ一覧

2024年04月29日 イイね!

「昭和の日」に思い出す「昭和」のスバル

 今日は「昭和の日」です。昭和天皇の誕生日であり、祝日法では「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日としています。一応ぺんこさんも昭和生まれですが、段々と遠くなっていく時代の空気や人やモノの記憶に寂しい気持ちを覚えます。

 ぺんこさんがスバルディーラーに平成15年(4代目レガシィやR2がデビューした年)に入社して整備士として働いていた頃、入庫していた昭和のクルマは既にほとんどなく、あったとしても旧規格550㏄時代末期の軽自動車や初代レガシィの発売後もしばらく売られていたレオーネくらいなもので、4輪ドラムブレーキのクルマなんて珍しく、キャブレター調整だとかポイント交換をする機会は実に少なかったです。スバル360なんぞ部品も無いし触れる人も既に居らず、初代アルシオーネに至っては片手で数えるくらいしか見たことがありませんでした。

 そんな自分が扱った中で飛び抜けて古いクルマが2代目レックスコンビでした。しかもパートタイム式4WD+ターボ、サンルーフ付き、これで4ナンバーの3ドア貨物車(ボンネットバン)。いかにも80年代な内外装と誇らしげな4WD TURBOのロゴ。車齢と自分の年齢は一つか二つしか変わらず。年が近くて妙に親近感を勝手に感じたわけで・・・




 市街地から遠く離れた山奥に住むお客さんの所有で、よく引取りや納車に行かされましたので存分にテストドライブができました。ターボ付きと言え550㏄2気筒のエンジンは過給が効いても(ブーストがかかるとメーター内のインジケータが点く)やっとヴィヴィオのNAと同じくらいの加速感でいくら軽いと言ってもお世辞にも速くはありませんでしたが、吹け上がりは4気筒のヴィヴィオやプレオとは違う小気味の良さがありました。

 車検整備をよく担当しましたが、エンジンはお約束のサイドケースからのオイル漏れがあり(洗浄して終わり)、フルトラ点火でポイント点検不要、ブレーキは当時軽自動車初採用のフロントディスクブレーキで分解清掃は楽々。足は得意の4輪独立懸架だし、全体の機械的な構成・構造は平成以降のクルマと大きく変わらず、特に難しいことはなかったかなと思います。

 しかし寄る年波には勝てず、車体の腐食はジワジワと進み、最後はリフトアップができなくなるほどフロアやサイドシルが侵され廃車となりました。新車から数えて二十数年でした。走行距離は10万㎞いってなかったと記憶しています。自分の中での数少ない昭和の生き証人の最後はちょっと悲しかったです。

 時は経ちスバルは軽自動車の自社生産を止め、現在ではなぜかダイハツロッキーのOEMとして「レックス」の名前が復活し(しかも2WDのみ・ハイブリッド無しの到底理解できないラインナップ)、悲しいことに昭和から続く歴史や伝統はこれっぽっちも感じられませんが、このレックスコンビ4WDターボが残した強烈な記憶は自動車整備の現場から離れた現在でも時々誰かに話したくなるものなのでした。


当時はそのルックスに特に感想は無かったのですが、今改めて見るとカッコ良いのです。
Posted at 2024/04/29 23:10:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年04月29日 イイね!

シフトインジケーターパネルのカーボンシートを剥がした



↑ピアノブラックのシフトインジケーターリングにピアノブラックのシフトインジケーターパネルの組み合わせはこんな感じ。埃や傷を気にする方にはオススメできません(^_^;)



↑今までの仕様
Posted at 2024/04/29 20:25:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年04月24日 イイね!

スバル「レガシィ」生産終了へ

スバル「レガシィ」生産終了へくるまのニュース より
スバル「レガシィ」生産終了へ 「フラッグシップセダン」36年の歴史に幕… SUV&電動化にシフト 北米法人が明らかに

これも時代の流れか。アウトバックは残るでしょうが、また一つ正統派セダンが消えてゆく・・・とっくに国内で買えるクルマではありませんけども。一方でホンダアコードは国内では売れないだろうとの下馬評でもガンバっていらっしゃる。それぞれの事情や理由はあるでしょうが、ファンとして合理的な判断だけでは割り切れない思いがあります。


ラゲッジを整理していたら、こんな懐かしい物が。
CLUB LEGACY(現在休刊)の付録だったレジャーシートです。エモイ。
Posted at 2024/04/24 22:56:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2024年04月24日 イイね!

はたらくスバル

 今日国道106号線を走行中に珍しいクルマとすれ違いました。現行SK5型フォレスターの道路パトロールカー(道路維持作業車・黄色い塗装に白いライン、黄色の回転灯を装備)なのですが、それならまぁあるよなって感じなのですが、なんか違う・・・


画像はイメージです。これはe-BOXER搭載のアドバンスがベースでしょうか?

 ブラック塗装のフロントグリル、そのフロントグリルの向かって右下に小さくSTIのエンブレム。ドアミラー越しに見た後ろ姿はブラック塗装のリヤガーニッシュが黄色いボディの中で目立っていました。カッコイイノカワルイノカ??

 詳しい方でしたらもうおわかりでしょう。そう、この道路パトロールカーのベースはSTI Sportなのでした( ゚Д゚)マジカヨ! まぁでもエクストレイルよりは安いでしょう。国土交通省直轄の車両なのか、請負業者の車両なのかまでは確認できませんでしたが、それにしてもこんなクルマで毎日仕事できたらテンション上がりますねぇ(笑)
Posted at 2024/04/24 20:40:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年04月18日 イイね!

EneJet Wash(セルフ洗車機)で3年間洗車し続けた結果…

EneJet Wash(セルフ洗車機)で3年間洗車し続けた結果… ぺんこさんは自称クルマ好きですが、洗車に関してはセルフ洗車機を多用し手洗い派の方々にいつも苦言を呈されております(笑) 自分で洗い易いように背の低いステーションワゴンを買ったと豪語しながら手洗いは3か月に1回程度。給油はapollostation(出光)、洗車はENEOS(EneJet)の天邪鬼っぷりで、ボディの汚れは放置した時間に比例して原状回復に時間と手間がかかるから洗車は質より回数だろという持論のもと月に3~4回(ほぼ毎週)EneJet Washにブチ込み、EneJetのスタッフさんにはこの客ガソリン入れんのやろかと絶対思われているであろう野郎であります。おかげでボディ下部に付着しがちなピッチ・タールは皆無です。

 愛車に関しては、走行距離も伸びブルーのボディカラーを選んだ時点でリセールバリューなんぞ考えていませんし、雹害で数か所エクボがあるし、山道走って枝葉が擦れるし、雪が降ればスノーブラシで雪下ろしするので細かいキズは付くし、スーパーの駐車場に停めておけば無頓着な老人や子供が接触してるしで、洗車キズも同様に細かいものは気にせずぱっと見ピカピカならOKということにしています。イオンデポジットやウォータースポットも撥水が効いているので青空駐車ですしある程度は致し方ありません。いつかは全面磨きやりたいですがね。

 しかし花粉・黄砂・泥・融雪剤はどうしても許し難いのでその度に洗車機にガンガン突っ込んでおりますが、洗車機を繰り返した結果クルマはどうなっていくのか…なんて話はあまり見聞きしないのでぺんこさんのレヴォーグのケースを披露したいと思います。

EneJetの洗車メニューについては以下のリンクを参照されたし↓
公式コンテンツです↓
https://www.eneos.co.jp/consumer/ss/enejet/enejetwash.html

 いつも利用しているメニューは「泡ブローワックス」とトッピングの「光沢ポリマー」で、行きつけのGSではそれぞれ¥800+¥400であります。これを約3年続けています。よりグレードの高いメニューもありますが、マメに実施するには経済的に正直キツい(-_-;)。ちなみにガラスコーティングなどの類は一切施工しておりません。たっぷりの泡と高圧ブローで丁寧に洗ってくれて、洗い残しもほとんどなく十分、いつの間にかリピートしておりました。泡ブロー系のコースだとブラシ洗いの前にボディ全体にたっぷり水をかけてからこれまたたっぷりの泡を噴射、汚れを浮かせてからブラシが入るのでいきなり洗い始めるということはありません。



鏡のように、とまではいきませんがキレイにされてますねと褒められることはある

 現状は画像から判断していただければ・・・。耐久性の低い安いメニューですが、継続して実施すれば艶に深みが増し、かなり安定したクオリティを長期間発揮してくれます。ワックスよりもトッピングの光沢ポリマーがよりヌルテカ感を出しているかと思います。否応なしにボディ全体にコート剤がかかるのでガラスやライト類、ドア内側のピラーやサイドシルなどの面にも艶と撥水効果が得られています。自動洗車機のコーティングは1回や2回の実施で評価してしまうのはもったいなく、継続してやることで効果が出て良さが分かると思います。
 
 遠目から不自然なまでの艶感はよくわかりますし触ればツルツル、積雪時の雪降ろしがスルッと落ちてとても楽です。ガラスにはウロコは無く、エアインテークやルーフスポイラーのクリア剥げも発生しておらず、ヘッドライトも曇っていません。そりゃ至近距離でよーく見れば細かい線キズやイオンデポジットやウォータースポットはありますよ。洗いが不十分で汚れの上にコーティングが乗っている点は否めませんし、新車時と比べれば色はやはりくすんだように感じますが、塗装のクリア層の状態は然程悪くはなっていないのではないでしょうか。

 結局今日のブログは何を言いたかったのか。現代の洗車機は言うほど悪くないぞ!ってことです。昔から言われているようなネガティブな要素はだいぶ改善されています。もちろん時々は細かいところまで手洗いもしますが、時間をお金で買うつもりで洗車機に入れています。

 私はEneJetや洗車機の関係者ではございませんので悪しからず。最後までお読みいただきありがとうございました。
Posted at 2024/04/18 23:14:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「肝臓のALTが最高値更新(*_*;」
何シテル?   05/24 18:22
これまでみんカラは10年以上閲覧するのみで諸先輩方の投稿を参考にカーライフを楽しんできましたが、今更ながら自分も投稿してみようとチャレンジ中です。好き勝手に書き...
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