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ぺんこさんのブログ一覧

2023年09月27日 イイね!

120,000km達成

120,000km達成気付いたらとっくに過ぎていた💦
市場価値は最早ゼロだがまだまだ走れる!


Posted at 2023/09/27 17:12:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年09月20日 イイね!

エンジンオイルのLSPI防止性能とは?

エンジンオイルのLSPI防止性能とは? またエンジンオイルの話です。先日のブログで純正オイルのAPI規格がSNからSPに変わっていたと投稿しました。その中でLSPI(Low Speed Pre-Ignition=低速早期着火→以下便宜上ノッキングと表記)を防止するための評価項目をクリアしていると引用しましたが、ではオイルがどうしてLSPI防止に寄与するのかという疑問が残ったのでありました。ちなみにSN以前のオイルにはLSPI防止とタイミングチェーン摩耗防止の性能に関する評価項目はありません。

 その前に窓を開けながらマイカーを運転していてエンジン音に耳を傾けていたのですが、確かにノッキング音は以前より明らかに少なくなった気がします。気候は涼しくなってきましたが、以前は年中カツカツと聞こえていたような… もちろん効率良く燃焼するためにノッキングぎりぎりのところで点火制御が働いているので微細なノッキングは発生しているはずです。ノッキングしにくいということは負荷の大きな状況でも粘り強く走れるということで、劇的ではないですが確かに実感はありました。

 直噴エンジンの宿命であるノッキング。調べると以下のような理由とSPグレードオイルの対策がありました。


△エンジンオイル内に含まれるCa(カルシウム)分が燃焼室内で熱を持ち自然着火することで通常の点火タイミングよりも早期に爆発を起こし不完全燃焼やノッキングを起こす。直噴エンジンのカーボン発生の一つの要因であると言われている。

△エンジンオイルがシリンダ壁面とピストン・ピストンリングの間で潤滑・清浄・密閉等の働きをしているが、シリンダ壁面にあるエンジンオイルを直噴エンジンが高圧で燃料を噴射することで燃焼室内に気化または油滴として流れ込み、燃焼室内で空気と共に圧縮されることでCa分が火種として着火を促す。

△エンジンオイル内のCa分といえば主に清浄分散剤として使用される成分として含まれる。Ca分を使用しなければいいのだが、そう簡単にはいかない模様。

△以前はCaスルホネートという清浄分散剤が主流だったが、ディーゼルエンジンや最近のガソリンエンジンではエンジンオイルに含まれる硫黄分がDPFなどの排気フィルターを詰まらせたり劣化させる原因になっていたため使用が制限され、Caサリシレートという清浄分散剤が使用されるようになった。

△LSPI対応オイルにCa成分を制限されることになれば、また新たな清浄分散剤を使用する必要がある。

△LSPI防止性能確保のための一例として、清浄分散剤を従来のCa系清浄剤の単独使用から、Ca系とMg(マグネシウム)系清浄剤を併用する配合としたり、さらに低燃費性を実現するため低粘度化するとともに境界潤滑領域での摩擦低減効果に優れるMo(モリブデン)系摩擦調整剤を使用するなど改良がされているが、Mg系清浄剤の使用は境界潤滑領域において摩擦係数の上昇を引き起こすのだがその背反性能をB(ホウ素)系分散剤を併用することで克服している。


※参考・引用記事:Unil opal ウェブサイト、公益社団法人石油学会ウェブサイト


 恥ずかしながらノッキングはエンジン本体や制御の課題であるとばかり認識していましたが、エンジンオイルに含まれるカルシウムにも原因があったのですね。LSPIの防止・ノッキング対策はカーボンの堆積を抑えることになり、結果的には環境性能の維持やエンジンの長寿命化に繋がります。純正オイルにもそのような性能が備わるのは喜ばしいことです。しかし現在のSPグレードのオイルを以てしてもLSPI防止性能は長続きしないらしいので、それも課題とした次世代新規格への研究は各メーカーで日夜進められています。いつまでガソリンエンジンに乗り続けられるかわかりませんが、末永く乗るためにもエンジンオイルの進化にはこれからも期待したいところです。

Posted at 2023/09/20 21:44:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月13日 イイね!

純正オイルがSN→SPになっていた( ゚Д゚)

純正オイルがSN→SPになっていた( ゚Д゚) 今日何気なくSUBARUオフィシャルサイトのエンジンオイルラインナップを見ていたんです。で、一番下のほうにAPI規格がSP/GF-6のオイル0W-20と5W-30が出ていました。整備の現場を離れて久しいですが、新しい規格が出ていることを初めて知りました(笑)

 そういえば今年7月に点検を受けた時に交換したオイルはどうだったんだろ?と思い明細を確認したら、SPグレードのオイルと記載されていました。整備手帳に明細の画像をアップしておきながら気が付かんかった自分が恥ずかしい・・・。ちなみに今年1月に交換したオイルはSNグレードでした。私がお世話になっているディーラーではその間にSPグレードに切り変わったようです。




 それで、最新規格になって何が良くなったんだい?ということで調べてみました。

以下、コスモ石油ルブリカンツ株式会社のサイトより引用

エンジンオイルの次世代性能規格SP/GF-6について
ガソリンエンジンオイルの次世代性能規格である「API SP/ILSAC GF-6」が2020年5月に施行されます。SN/GF-5規格に比べ、以下の点が変更・改良されています。

省燃費性を含む総合性能が向上
省燃費性の他、エンジンの稼働で発生する不純物の除去性能が向上しており、潤滑油として高いレベルの品質を保有しています。

持続性能の向上
エンジンが長時間稼働しても粘度変化が起こりにくく、長寿命化(ロングドレイン化)しております。

最新のエンジン機構への適応
小型高出力化が進む近年の高性能エンジンで発生するトラブルである、LSPI(※)やタイミングチェーン摩耗(※)を防止するための評価項目をクリアしております。

※LSPI(Low Speed Pre-Ignition)とは、低回転領域から高負荷運転をするエンジンでの、プラグによる点火前に燃料が着火してしまう異常燃焼のこと。
タイミングチェーン摩耗とは、スス・スラッジが付着してタイミングチェーンの摩耗が促進されること。








 なるほど、ノッキング発生しまくりでタイミングチェーンで駆動している直噴FBエンジンにはより最適なわけですな。長期使用でも粘度変化が起こりにくいということはオイル交換直後のフィーリングが長続きするのだろうか?。この2か月新規格オイルだと気付かずに乗った感想は新しいオイルで気分良いなくらいなもので特段の変化は感じられず。そういえば涼しい時でも油温が100℃を超えることが増えたような気もしますが関係あるのかな?気にするほどでもありませんが。
 しかし体感に現れないところにおいて現代のオイルはとても厳しい条件をクリアして世に出ていることについて改めて認識するのでありました。
Posted at 2023/09/13 23:12:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月10日 イイね!

カーボンシート貼ってみた

カーボンシート貼ってみたぺんこさんは過去にディーラーで整備士をしてましたが、切る・貼る・塗る・穴を開ける作業は全般的に苦手です。センスが無いのです(笑)なので板金修理をやられている方を大変尊敬しています。DIYにおいても簡単そうなことしかやりません。いや、できません😅

今回はホコリの付着や拭き傷が気になっていた内装パーツにカーボンシートを貼ってみました。カーボン柄をあちこちたくさん使うのは好きではないのですが、局所的に使えば引き締まった印象になるなーというのが感想です。


施工した部分は、MFD手前のパネル


Amazonで200円くらいで購入した A4サイズのシートを使い貼りました。日差しの入り方によってはディスプレイに映り込むのであまりおすすめできません。

そして、シフトゲートパネル


この部分はパネルに合わせてカットされた製品をコンソールパネルやシフトブーツの枠をバラして貼ったのですが、寸足らずな所があったりして合わせるのが難しかったので却ってバラさずに貼ったほうがよかったかも、と思うのでした。綺麗に仕上げるならカット済みではない物で現物合わせでカットしたほうがよいです。
こちらは880円で予備のシートも付いてきてお得でした。


この2か所は複雑な面ではないし、端部もうまく処理できるので難易度は低いです。乗車中は頻繁に目に入る所なので自己満足度も高し☺️ 個人の好みですが艶の無いほうがコーディネートしやすいと思います。




Posted at 2023/09/10 15:12:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月07日 イイね!

LEVORG LAYBACK

 皆が待ち望んでいた(?)レヴォーグ レイバック!

 正直SUVだとかクロスオーバータイプ偏重の商品展開とそれありきのデザインに辟易していましたが、相変わらずSUBARUらしさ全開のいいクルマであることには違いないでしょう。同じ土俵で語るクルマではないけど昨日発表されたSUV版センチュリーより10倍上品なエクステリアですし、内装のカラーリングやステッチも良いですね。X-MODEやルーフレールの設定が無いのは既存車種との明確なキャラ分けのためなのでしょうか。泥臭く田舎な場所にはちょっと似合いませんね。

 一番気になるのはオールシーズンタイヤとストロークたっぷりな日立Astemo製ダンパーの足回りによる乗り心地です。本日解禁になった各評論家のYouTube動画では概ね好評のようです。アウトバックやフォレスターSTI SPORTの乗り味に近いのかな?機会があれば試乗してみたいです。買えないけど・・・

 今後に期待したいのはCB18一辺倒な最近のラインナップの中に変化球がほしいところです。レイバックこそエアインテーク無しでもっと出力が大きなe-BOXERがあったら面白いかも。もうあり得ないけど2500㏄のNAでもいい(笑)


 レヴォーグもD型へと年次改良。アイサイトXが全車標準装備になったとか。ということはあのデカいモニターが漏れなく付いてきて社外ナビを付ける自由が無くなったということですね。もしかしてもう需要ないのかしら??
Posted at 2023/09/07 20:38:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「肝臓のALTが最高値更新(*_*;」
何シテル?   05/24 18:22
これまでみんカラは10年以上閲覧するのみで諸先輩方の投稿を参考にカーライフを楽しんできましたが、今更ながら自分も投稿してみようとチャレンジ中です。好き勝手に書き...
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