アイドリングストップキャンセラー取り付け

HEIHOHさんと同じ安価なアイドリングストップキャンセラーを取り付けます。

アイドリングストップキャンセルスイッチの押し忘れで不意にアイドリングストップが掛かると邪魔ですし、バッテリーやエンジンによろしくないので常時キャンセル状態にします。

RC1 オデッセイ 汎用 アイドリングストップキャンセラー アイドリングストップ 解除
https://item.rakuten.co.jp/inex-japan/el71-051/?scid=wi_ich_iphoneapp_item_share

左が本体。
安価なのにご親切に分岐用のエレクトロタップと延長用のケーブルが付属していました。

今回、私は左の本体のみ使用。
分岐はハンダとギボシにしました。

赤線：イグニッション線へ
緑線：アイドリングストップ信号線へ
黒線：ボディアース

イグニッション線はオレンジと書いてありますが、本体の実物はオレンジ線ではなく赤線になっていました。

ウェザーストリップを引き剥がして、

内張を手前に引っ張ると一部外れます。

スイッチ裏側のコネクタを外して、

分岐のために被覆を剥がします。

コルゲートチューブからケーブルを出した状態。

この黄線がアイドリングストップの信号線になります。
本体の緑線と結線するため分岐します。

ケーブルの束をスマートにしたいため、ここはハンダ固定にします。

被覆をカッターで削り取って、

グルッと一周被覆を剥いたら、

本体の緑線がコネクタ側に出るように連結して、

ハンダで固定します。

信号線の結線完了。

被覆し直して、

コネクタを接続します。
（結線した緑線が出ている状態。）

次にイグニッション線を結線します。

私の車のヒューズボックスでイグニッション電源を取っている箇所は、
4番　リアワイパー　10A
12番　フロントワイパー　7.5A
が既にあるので、とりあえずアンペアに余裕のある4番を分岐しました。
どちらを分岐しても問題ないかと思います。

上記以外から電源を取りたい場合は下記整備手帳を参考にしてください。

【ヒューズボックス電源一覧】
https://minkara.carview.co.jp/userid/3499416/car/3362789/7186647/note.aspx

あらかじめ作っておいた分岐ケーブルでキャンセラー本体の赤線と4番のイグニッション線を分岐で結線します。

アースは私は過去に足元の丸印部に増設しておいたボディアースにしました。
HEIHOHさんはキックパネル裏側から取っていましたのでお好みで。

【アースポイント増設はこちら】
https://minkara.carview.co.jp/userid/3499416/car/3362789/7620837/note.aspx

本体はインシュロックでコンパクトに束ねて、

コネクタ付近に固定しました。

エンジンスターターを2回押すと（イグニッション状態）オレンジのインジケーターが「点灯→すぐに消灯→3秒程経過→点灯」となります。
これでアイドリングストップキャンセルが有効になっています。

特に暖かい季節になるとエンジン始動するたびにキャンセルスイッチを押さないとアイドリングストップが頻発するので、アイドリングストップキャンセラーを取り付け後は、スイッチを押し忘れないよう気にしなくてはいけない煩わしさから解放されました。

2,000円しない商品ですが、値段以上の実用性と価値がある便利アイテムだと思います。

アイドリングストップ機能の有効◦無効を切り替えることも出来ます。

少し値段が高めの商品もありますが、この商品で全く問題ないです。
（約1ヶ月半使用しての感想）



2013年式とかの前期だとボタンの大きさが大きいみたいです。
HEIHOHさんの整備手帳も参考にしてみてください。

若干コネクタの形状が違うように見えますが、配線に関しては同じです。

【HEIHOHさんの整備手帳】
https://minkara.carview.co.jp/userid/1604729/car/3250371/7391880/note.aspx