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那覇で撮影した、近隣の悪党ドモから我が国を護る精鋭ほか（那覇はトラフィックが多いので、そういう意味では楽しい航空祭です）の写真ができました。

でもまあ、那覇はトラフィックが多くて退屈はしないのですが、日本の航空祭は、フライトが少なくて気が抜けてしまうのは事実です。どこに行ってもデモ内容は大して変わらないし。そういう観点からすると、ちとムリしてでも海外遠征した方が充実感はありますし、国内線の飛行機を使う事を考えると（クルマで行けば別ですが）、国内数回分の出費で海外のエアショーには行けますからね。
日本国内でも、そういった”行った甲斐のある”エアショーが行えるような環境になればいいのですが。

近隣の悪党ドモから我が国を護っているイーグルヘッドを拝みに那覇まで来ました。
暖かいです。

半日だけ家庭放棄して遠征した小松でのショットです。

最初は上のムスメも連れて行こうかと思って、アフターバーナーの轟音にさらされる環境も鑑み、子供用防音イヤーマフも手配してあったんですが、流石に時期尚早かと思って単独行となりました。
天気はご覧の通りでしたが、ターミナル屋上に陣取った事もあり、迫力ある画像が撮れた、かな？
６００ミリでははみ出す程で、建物の陰から飛び出してくるので反射能力も必要ではあります。光線状態は良くないのですが、会場側から取るより、私は好きですね。ただ、被写体に近いという事は、それだけ音源にも近いという事で、自分にも防音イヤーマフが欲しいと思いました。集中力が削がれる程の音なので。

海上保安庁の増強も必要ですが、制空権と制海権の確保は日本の存続の為には不可欠で（B-29の空襲が無くても、制空権と制海権のなかった日本は降伏せざるを得なかったでしょう）、それを考えると今の戦力で足りるのかな、と思いつつ機影を追いかけていました。ファントムの後継機選定も遅れていて、空と海の護りに穴が空きそうだし（ファントムは対艦攻撃能力もありますからね）。

600ミリレンズと格闘中。

国内での本格的航空祭シーズンは、私にとってのみでなく、大多数の同好の士もそうかと思いますが、５月５日の岩国でスタートします。前回の渋滞写真の如く、今年も行ってきました。
以前はブルートレインで直接岩国駅まで寝て行けて（６時過ぎ着というベストなタイミング）便利だったのですが、なにせ時代の流れで廃止で、サンライズ＋新幹線＋タクシーというパターンでの遠征となりました。
できた写真はこちら　↓

今回の収穫は、覗き専科のU-2がフライバイした事に尽きます。確か、韓国に配備されていたはず。モスクワの中央軍事博物館で１９６０年に撃墜された残骸は見た事がありましたが、飛んでいる姿を見たのは初めてでした。恰好はグライダーですが、加速をデモした時には、やはりジェットの力強さを感じさせてくれましたが、５０年以上も現役を張っているのですが、長寿な飛行機ではありますね。