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けさ、成田到着の便で帰国しました。



祖国に近付いてから迎えた夜明けです。

かなり空いていて、往路と同じく、３人掛けシートを１人で占拠できたのですが、数列前にいた露助集団のウルサイ事！挙句の果てには、酒だかなにかをシートにこぼしたようでCAが大わらわでした。まあ、運転マナーを見ても、あの人たちの民度が低いのは明らかですが。

たまたま大学の同級生も乗っていたのですが（モスクワ便ではそういう事は良くあります）、やはり「うるさかったね」と成田で一言。まあ、帰ってきた我が家もチビ娘２人の騒ぎでやかましいですね。

A8をオーダーしていたのにA7が納車されたとかいうワケではなく（そもそもオーダーするならA7ですね）、787狙いで予約したモスクワ行きは777にシップチェンジです。ま、これはこれで乗り慣れていますので、或る意味、落ち着けるのですが、やはり窓は小さく感じました。成田離陸前には、所在なげに駐機する787を多数目撃。ユナイテッドの機体もあって、成田で足止め食らったようです。


その狭い窓から遠望した富士山。


日本海上空を経て、蛮族の住む土地です。

着いてみれば氷点下１０度前後で、クルマで走る分には先日の甲州街道よりは楽そうですが、滞在先から事務所までの徒歩１０分程度はそれなりの覚悟と支度が必要ですね。

笹子で一晩車中で過ごした友人と無事再会し、反省会を行いました。
一番の心配はガス欠だった、と。周囲でもエンジンを切ったりしているクルマも多かったみたいです。私もハマっていた間は極力🅿ポジションに入れて、アイドリングストップ機能をフルに働かせていましたが、タンクに半分ちょいだったので、あのまま進んでいたらどうなったかわかりません。
それと彼が言っていたのは、状況が把握できなかったのには参った、と。VICSの対象区域でないみたいで、ナビには状況が出ないし、交通情報でも全く言及がないのは行政のタイマンでしょう。高速道路通行止めの情報だけ流しているのは、新幹線を開通させたら在来線は切り離してしまうのと同じ発想でしょうか。

なお、あれだけの雪の中でノーマルタイヤでチェーンも巻かずにメーワク掛けまくったクルマも多かったと思いますが、その代表格は岐阜ナンバーのコイツでしょう。


これが隣車線でスリップしているのを逃げ場の無い状況で眺めているのは恐怖でした。

３連休は蓼科入りしていました。
笹子を回避した上に中央道を全く使わなかった往路は快適でしたが、復路は…
朝の駐車場はこんなで


蓼科では馴染みの風景で、こんな森の中を進んで「キレイだねえ」とかノンビリペースでしたが


ナビが中央道を避ける方向で何故か誘導。この時点で既に通行止めだったんですね。２０号線を進む事を余儀無くされましたが、往路に＂予習＂しておいたのは役立ちました。チンタラペースでしたが、それでも１０時過ぎに蓼科を出発して甲府市内に辿り着いたのが１４時台。ここで電光掲示板に「一宮御坂ICから大月まで180分」と出ていたので覚悟を決めて突入。
ところが一宮御坂を過ぎたあたりで、「全く動かない」状態に。３時間で進めた距離が１．５キロという状況で、短気なワタシはここで「転進」を決意し、石和温泉に泊まる事に。同行だった友人家族はそのまま進みましたが、大月に辿り着いたのが今日の朝７時だったそうで、笹子越えに１２時間を費やした事になります。
今朝も中央道は笹子を通していなかったので、御坂峠〜籠坂峠〜東名〜第３京浜ルートで石和温泉から５時間かけて戻ってきましたが、御坂峠は夜中に越さなかったのは正解と思われる状況でクワトロの威力があってもヒヤヒヤでしたね。
ま、無事に戻れて良かったのですが。高速通行止めの際には、一般道の道路情報を的確に提供して貰わないと困りますね。

それとスタッドレスは、やはりサイズダウンしておいた方がいいんでしょう。轍には苦労しました。

滅多にオークションで買い物したりしないのですが、長年探していたプラモデルとなると話は別で…
エアフィックスのよんぱちライトニングです。イギリスでは地上滑走できる実機があるようでいつかは見たいな、と思っていますが、イギリスならではのミョーテケレンな形が良く、我が家の戦力に加えたいと希望していたモノ。
ただし問題は我が工房の生産能力で、上チビが生まれてから完成した機体は一機もなく、ソ連崩壊後のロシア航空製造業よりも低調です。買うのは一瞬なんですけれどね。