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小松のショーを見るために、金沢までやってきました。
台風に向かう形で、１９日の午後に浜名湖まで移動。到着前に雨がちょっとひどくなりましたが、台風はホテルでやり過ごす事となって、きょうは、東名～名神～北陸道経由で金沢まで。金沢市内に入った途端、燃費の数字が見る見る下がったのはちょっとガッカリでしたが、それでもリッター１２キロペースで来ています。
けさ、浜名湖のホテルで見た初代フェアレディー（１６００）の老夫婦がなかなか格好良く（明日の富士でのイベントの為に台風と共に神戸から来たとの事）、印象に残っています。もっとも、幌からの雨漏りに対処する為にレインコートを着用して走ってきたとの事で、私のような根性無しにはあのようなマネはできそうにもありません．．．

土日を挟んだ４日間で伊勢まで行ってきました。
初日：　東名経由で蒲郡まで。金曜日の昼前という事もあってか、御殿場手前（右ルートを選択）の高速コーナー付近ではガッラガラ。２車線をフルに使って、コーナーリングの練習をしつつ（ポール・フレールの”ハイスピードドライビング”を読んでから、考えつつ、コーナーを通るようにしています）、西に向かいました。本当は浜名湖SAでウナギを食べて行きたかったんですけれどね。家を出たのが遅かったので、富士川SAでの昼食となりました。
２日目：　蒲郡から伊良湖へ。田舎道を淡々と走る感じです。伊豆の１３５号線のように海を見ながら走る事ができるかな、と期待していたのですが、伊良湖直前まで、ほとんど海は見えない単調な道でした。この時点で、帰路は伊勢湾をグルッと回る事に決定。伊良湖到着直前の急激なアップダウンは、竜飛岬を彷彿とさせてくれました。
伊良湖からはフェリーで鳥羽へ。鳥羽からは、伊勢志摩スカイライン（１２２０円は高いぞ！）経由で伊勢へ。どうしても関東近辺の道と比べてしまいますが、伊豆スカイラインに比べて道幅は狭く感じるものの、コーナーリングの楽しめる道です。景色もいいし、我々は子鹿も見る事ができました。朝熊山の展望台からは、セントレアに降りて行く飛行機も見えるので、私にはそういった面でも楽しめました。で、伊勢で外宮を参拝。その後は、伊勢道路経由で志摩へ。この伊勢道路、伊勢神宮の森の中を突っ切っているらしいのですが、ナビで見ていても周りには何もないほど、森の中を走って行くワインディングです。１３５号線よりは、カーブはきつくないかな。流れは早いですね。ここも楽しめる道です。
３日目：　この日は時々雨でしたが、クルマに乗っている間に降られるだけで済みました。まずは、志摩から雨中の伊勢道路を抜けて、内宮へ。駐車場が一杯で五十鈴川の河川敷の臨時駐車場に止めて、参拝。その後、三ヶ日に向けて、伊勢自動車道～東名阪～伊勢湾岸道～東名のルート。伊勢湾岸道は３車線で直線主体で非常に走り易い道です。１車線あたりの幅も広いのかも。横風を喰らったら大変かもしれませんが。
４日目：　まずは三ヶ日から東名で御殿場まで。このセクションが４日間で一番ストレスが溜まりました。９０キロで走っているトラックを、９５キロ程度で走っているトラックがチンタラと追い抜いたりしているので、追い越し車線を走っていても、８０キロ程度までスピードが落ちるのが屡々。第２東名ができたら、やはりトラックと乗用車は分離させて走らせて欲しいものです。２車線しかないのでしょうがないのかもしれませんが、結構、イライラしました。御殿場でアウトレットに寄った後は、まっすぐ東京まで。ま、ここは走り慣れた道ですね。
４日間トータルで、車載コンピューターに依れば、走行距離９１３キロ、平均燃費は１０．９キロ／リットル。こうやって、自分のクルマで出かけてみると、日本はやはり広い国です。