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３連休、普通だったらその前日の夜に伊豆に脱出して、翌日は涼しい顔で渋滞情報を聞いていたと思いますが、今回は所用があって、２１日の朝に東名を西に向かっていました。って、東京インターから入って、横浜青葉で断念。
１０００円高速時代は、昨年までのデータを下敷きにした渋滞予測がまったくアテになりません。８時前に既に東京料金所手前から渋滞。そうこうしているうちに、厚木から先で事故の情報が入ったので、早々に横浜青葉で脱出して２４６に逃げました。が、こちらも匍匐前進なみのスピード。東名に入るための渋滞が伸びてきていたのか、厚木インター界隈はうんざりするような状態でした。秦野中井で、東名の渋滞はパスできたので、そこから御殿場まで東名を走り、富士五湖方面で国道を進みましたが、ここも須走まで匍匐前進。結局、途中昼食も入れて６時間（！）かけて河口湖まで辿り着きました。新記録です。燃費がいいわけもなく、車載コンピューターで６キロ台前半／リッターという情けないデータでした。しかし、東富士五湖道路は、あの盲腸路線のまんまで今後もいくんでしょうか。東名に繋げないのかな。
２１日夜に河口湖での所用は済んで、翌日は御坂峠を経由して、最終的には蓼科へ。先週、道路上で積雪もあったらしいのですが、今回の滞在中には道路上で雪に出会う事はありませんでした。準備はしてありましたけれど。
帰りも小仏トンネルの渋滞を避ける為に東富士五湖道路経由で東名に抜けて戻ってきました。大和トンネルの渋滞には引っ掛かりましたが、まあここは慣れているので、早い車線の読みができます。
休みの集中、料金の安くなる時期の集中．．．どうにかしてもらいたいもんです。ETC所有者は、年間３０日、１０００円で利用可能として、利用前に事前にインターネットで登録できるようにするとか、他にもやり方はあるんでしょうけれど。

今年の夏が涼しかったのは、来年の花粉の少なさにつながるわけで、それはそれでよろしいのですが、冬はどうなんでしょうか。寒気の南下が早い気もします。
というわけで、明日からの信州入りに備えてスタッドレスに交換してきました。やはり夏タイヤに比べると静かなような気はしますが、どうなんでしょう。夏タイヤは標準のダンロップのままなんですが、結構うるさめなんですよね。国内のアフターマーケットには出ていないタイプのようです。
２年点検も無事に終了。特に目立った問題もなく、消耗品、油脂の交換だけ。心なしか操作系が軽くなったような感じがするのですが、どうなんでしょうか。
それと、iPhone用のアダプターを取り付けてもらいました。これまでは電波で飛ばしていたのですが、特に夜間は電波が乱れるし、移動していくとせっかく合わせた周波数にバッティングする事になり、ストレスが溜まっていたのが、これでなくなりました。ますます長距離が楽しみになる？？

それはそうと、VWのディーラーを覗いてきた所、GOLF Variantが飾ってありました。食指は動かず、だったのですが、２リッターターボ搭載（強化型で２５０馬力）で、４WDのGOLFとシロッコが出るらしい．．．ベースはS3と同じ、という事になるわけですね。お目にかかれる日が楽しみですが、足回りは相当固めてくるんだろうなあ．．．安楽なARQのエアサスに慣れた身にはキツいかも。

ご近所仕様のちっこいクルマがあったらいいな、とは思うのですが、そういうわけにもなかなかいかず、マツダレンタカーのカーシェア２４なるものに登録だけしています。年内は月会費がタダなので。
とはいえ、９月に登録してから、これまで一度も使用していなかったので、ARQをディーラーに預けた帰りに我が家から最も近いステーションのある駅で下りて、乗ってみました。コーティングだの、フリーウェイ点検だの、タイア交換という事で今週末まで預けています。そりゃあ、代車を出してもらっても良かったんでしょうが、私のディーラーは会社の方が近いので、返しに行くのがメンドクサイ。普段の日はクルマに乗る事もありませんからね。
で、借りたのはFIAT500です。町中で走っているのを見て憎からず思っていたので、カーシェア２４に登録したのも、これが日常生活の上で試乗できる、と見込んだからです。
カーシェアそのものの使用方法は簡単で、ウェブで予約して、車体に取り付けられているカードリーダーに登録カードをかざすと解錠され、で、車内の鍵を取り出して、ブウン、と出発。と行きたいところですが、FIAT500は、セミATで、一般的なクルマとはミッションの扱い方がちと違い、Nレンジのまま、空ぶかしをしてしまうハメになりました。インストラクションを見ればわかるとは言え、最低限の事はすぐにわかる場所に書いてあった方がよろしいか、と。全部で１２キロ走りました。９１分借りたので、１５分ごとに２００円故、惜しい所で１４００円なり。１分くらいオマケしてくれよ、と思いますが、なにせコンピューターは融通が利きませんからね。ガソリン代込みですが、高いと見るか安いと見るか。帰宅して買い物にでかけて、で戻ってきて、そのまま返却したのですが、公共交通機関を使ったとすると、大人２人で片道３００円。帰りはタクシーを使ったとすると合計で交通費は１０００円程度だったはず。
現時点での我が家にとっては、チャイルドシートが搭載されていないのは決定的にダメダメ項目です。カーシェアリングの目的は、目的地近くまでは公共交通機関で行き、そこからクルマ、という点にもあるのでしょうが、子供を連れて出かけた場合、チャイルドシートを抱えて行く必要がある、という事になってしまいます。

FIAT500そのものは、セミATという事で、オートにしているとシフトショックがかなりデカイ。結構前後に揺さぶられます。マニュアル操作するとスムーズに走れるのですが、環八をバク進している時はともかく、路地で頻繁な停止を繰り返して走っている時は結構ストレス（シフトダウンは自動的にやりますが）。昔はMTに乗っていたのですから、ダラクしたもんですが。あとは座っている位置が高いので、バックの時に下が見えないような気がするのと、後方視界はCピラーが太いので、良くないですね。乗り心地は固めで、セミATのシフトショックもあって、かなり揺さぶられます。総じて言えば、この間ちょい乗りしたポロの方がミッションは洗練されているし、似たような価格帯ならこちらかな、と。

まあ、いずれにせよ、我が家から一番近いステーションが３キロ離れている、という事で、自転車でそこまで行って、というパターンを採用しなければならないでしょうから、現時点では実用的ではありません。無料期間が終わったら退会かな。

１０月の八戸行、アメリカからの客人を迎えに行くのが目的でした。６機編隊の白いヤツ、そうアメリカ空軍アクロバットチーム、サンダーバーズです。１０００円高速だったからクルマで行きましたが、そうでなければ当然、新幹線若しくは飛行機で日帰りしたでしょう。
サンダーバーズのショーは三沢基地で行われましたが、例年の３倍だかの２６万人ぐらいが集まったそうです。航空ショーの人混みには慣れている私ですら、ギョッとするほどの人の数でしたから。
６００ミリで追いかけ回した写真はこちら。

http://gallery.me.com/juin_mac#100215

私にとっては、３回目のサンダーバーズでしたが、日本国内で見たのは初めて。ブルーインパルスとの競演も初めて見ましたが、やはり使用機材が練習機と戦闘機では音も姿も迫力が違います。主翼の形状もあるかと思いますが、編隊の密集度も違いますからね。
とは言え、口癖になっているので、これからもARQを路上で見かけた際には”ブルーインパルスだあ”の掛け声でタンデム若しくはパラレル走行をトライする事が継続されるものと思います。

九州で使ったインサイト、北九州空港から長崎空港まで３００キロちょいを共にしました。
車載コンピューターでは、燃費はリッター２１．２キロというデータ。満タン法でいくと１９．８９キロです。いずれにしても、ARQでは望めない数字。レギュラーガソリンですし。ただし、カタログデータには遠い数字である事は事実で、ARQのカタログデータがリッター８．３キロで、我が家の平均データが８キロ台後半という事を考えると、看板に偽りありなのかな、と。まあ、私はどちらかと言えば燃費良く走る方だし、いいデータが出る使い方をしているのは事実ですが。機会があれば、またインサイトは借りて、データを蓄積したいとは思います。個人的興味だけの問題ですけれど。
乗った感じについては．．．まあ慣れましたが、オモチャっぽい計器類はいまいち。スピードメーターがデジタルで独立しているのは、アナログメーターに慣れている身としては把握に時間がかかる．．．シートは私の体には、どうもお尻のあたりの落ち着きが得られませんでした。それとリアドアの上が湾曲しているのは、子供を乗せる時に、慣れの問題もあるんでしょうが、ぶつけてしまう可能性がありますね。
アイドリングストップはブレーキペダルを踏んでいてバッテリーの容量が十分なら常時働く機能なので、これは我が愛車に移植したい装備と言えましょう。モーターアシストもあって車体が軽いので、出足はいいのですが、高速道路での加速はちょっと苦しい。ARQでは高速に入るとみるみる燃費が伸びていきますが、インサイトではそのような現象は見られません。地方道をチンタラ走っている時が一番燃費が伸びる感じです。足回りは、バタバタ感が否めず。羽田からARQで帰りましたが、タイヤの回転に関わる部品の精度が違うのか、と思わせる程の乗り心地に惚れ直しました。

と、とやかく書きましたが、燃費はいいし、トランクも広く、いいクルマと感じました。完全にモーターだけで走行してしまって運転感覚がおかしくなるトヨタのハイブリッドより、クルマっぽくて私は好きです。同じシステムを積んだフィットとか２ドアクーペの登場と搭乗が楽しみです。