ルーフライニング張り替え
1
天井をを張り替えました。理由は一つ↓
2
去年位に後席右側の方から垂れ始めを現認しており、なるべく見ないようにしていましたが、、しかし最近では頭とツライチになる位まで奴らが侵攻してきており、サーキット走行では後方の仲間より『頭に天井乗っかりそうじゃん』って🤭
問題なのはなぜに国産車なのに垂れるのか。日産だとフーガさんやらホンダだとFD系統のシビックも同様の現象が出ているみたいです。現役時代は国産外車問わず新品へのライナー交換は経験アリでしたが、張り替えとなると未知なる領域なんでしっかりと予習しておきます。
海外生産の車両はその土地の気候等により、輸出して日本で垂れてしまうのは理解できますが。
加水分解が主な要因でしょうが、生地自体が剥がれるのではなく正確にはスポンジと接着剤が溶けて腐り剥がれるのです。ベトベト〜
当方の車両はオークション会場より引っ張ってきた車体で名古屋でした。垂れもない事を確認していましたが、こちらの地域で乗り始めたら現象が出たので湿度の多い地域なのか?? 答えは出ませんがね🤭
3
自宅作業では広大なスペースがない為、会社の先輩の敷地を拝借。自分にとっては第2サティアン工場でもあり、人手の確保も出来るので🤭
4
早速作業開始。アシストグリップは3箇所脱着。
5
サンバイザーは左右脱着。トルクスネジですがマイナスドライバーでも対応は出来ます。
あとは、A、Cピラーカバーは外しBピラーは浮かせるのみで対処できます。
各種コネクター類は外し、後方のクリップ2箇所を外せばゴソっと落ちます。
6
外れました。正味25分程度。本来ならばシートを外した方が作業効率は良さげだが、面倒だし自分の車なんで適当です。と言っても細かい性格に付き真面目には作業していますよ。笑
ステーションワゴンとかなら後ろから引き抜けるんだよなー セダンは手間😭
7
裏面(天井側)。白い布状の物が梁に沿うように貼られていました。吸音材なのか断熱の目的なのかは不明ですが、外しますケド。
8
今回の準主役みたいなもんですが、スプレー糊3缶と100円ショップに売っているサビ落とし用の不織布研磨材で持ち手のついた固いヤスリみたいなタイプです。
スノーボードのホットWAXを削り落とすのにも使用している万能選手で昔からの愛用品です。
茶色の部分が非常にベトベトしている腐った接着剤とスポンジの状態で、既に表面の生地は軽い力で剥がしてあります。
9
今回でお役御免。1時間ほどかけて丁寧に削り慣らしました。下地作りは大事なので!
10
前側には赤字に沿ってモールが貼られてタッカーで芯固定されていましたが、汚れているので再使用せず使用しません。ここまでが前準備。
11
今回の主役さまですが、ダークグレー色のライナーです。濃い方が表面で裏側がスポンジです。みん友の諸先輩よりお勧めされたもので、『浅草ゆうらぶ』さんの難燃性商品であり車検にも対応とのことです。
起毛タイプのモコモコした生地で非常に高級感あります。
12
尚、サンプル品を取り寄せることを強く勧めます。検討時はバイザー等の内装色と合わす為に近似色を求めていたのでベージュ色を中心に、手触りも確認できたので勉強にもなりました。ちなみに、真ん中のが1番色味が似ていました。
しかし、購入直前に気が変わり『暗い色の方がスポーチーな雰囲気になり、ツートーンカラーにもなるが良さげだな』とFD2にお乗りの方の記事を見て触発されたわけです。
手元に届いた時には、これが本当に希望していたダーク色? って位、青みがかったもので、でも今は気に入ってますよ❤️
13
貼っていきます。素人に付きプロの助言は守ります。中心より施工した方が良いとのことで、二つ折りにして生地の半分と周辺には飛散防止の為にマスキングを! 白くなっている裏面のスポンジ部が蜘蛛の巣状に飛び散る糊です。
再使用するライナー本体には厚塗り、生地にはやや薄めで散布としました。最終的には1.5本程使用でした。
14
汚いですが隠れますので。後ろ側は比較的作業が楽だったのだが、前側の凹凸部分は苦労しそうだなぁー 軽い力で撫でるように手で全て貼っていきますよ。
ドライヤーを駆使して終了させます。
と、ここまでが1日目の作業。やはり難しい。夜勤明けを利用して作業の為、5日後が取り付けになります。半乾きの状態で急いで取り付けると、スポンジ部が潰れてボコボコした表面になってしまうとのことで、逆に都合が良かったです。
15
で、完成。冗談ですが天井のみドンガラ状態。二人してこれも悪くないなと😍 スポーツ走行車両は剥がされていることが多く、軽量化の目的でもあります。
事実、帰り道に動きが軽いことを確認。上からの重さにはかなり効果があるのか??
音も乾いた感じのダイレクト音で熱さを感じますので夏場は無理か。。
上記で記載した作業日を空けた期間内に、富士スピードウェイにて走ってきたが、1番タイムが良かった! やはり軽いからか?
16
後日の作業開始。まずは貼りっぱなしの生地を型取ってトリミング等の切り取り、内側(裏側)へ巻き込む作業を行い、ルームランプ部や各種穴を逃す感じで全面的に薄めのシンサレート材を軽く貼り付けます。断熱目的です! クリップ穴の部分かは切り取ったが車体へ戻す時に、生地の厚みとかでうまくハマるかも不明。
17
で、完成。やはりシンサレート材が内部で動いて穴を塞ぎクリップやボルト留めが非常に難儀した。
尚、戻しの作業は予め助手席側シート、後席の座面のみ外してあります。
なかなかうまく行ったぞ!!!
18
ツートーンです。悪くないな!
19
ボコボコしたように見えますが、起毛タイプの為そう見えるだけです。
20
一部力の逃げる箇所がシワ、浮き? になってしまったが、ここが素人クオリティーでもあります。
※ライナー本体の取り外しは比較的楽だが、貼り付け作業は難易度MAXと感じました。
費用を浮かせることが一番の目的だったが、自分でやってみたかったのです! いつも文句を言わず手伝ってくれる先輩にも感謝いたします。個人的には楽しくもありプロはやはり凄いなと実感です❗️
総費用1万以下。
2024.10.20(196960km)
21
最近良く行く定食屋さん。刻んだナルトと鶏肉では無く豚肉が入っているんです🤭
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( ルーフライニング張り替え の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク