Car Scanner Pro計測項目追加

先月末の帰省で長距離走行する事になったので、約1ヶ月振りにCar Scanner Proを使用し走行データを計測してみる事にしました。

今回はトライアルでログ取得項目を追加しています。

久しぶりに設定画面を開くと何か違和感が…💦

プロファイルの説明文が一部日本語に変わってました！
※【2022-今まで】の部分です。
アプリの自動更新で日本語化パッチが適用されたんですかね？

ログ表示項目の画面で「瞬時トルク（燃費）」の項目を発見！

前回の計測時にこの項目は無かった様な気がします…。
こちらもアプリ更新時に追加された機能なんですかね？

ただし燃費から推測する様なので正確なデータかどうかは不明です。
まぁ、せっかく計測項目が増えたので使ってみましょう！

こちらは一般道を走行、追い越し加速時に一瞬フルスロットル近い状態になった際のログです。
上から順番にモータ出力（回生含む）、馬力表示、瞬時トルク（燃費）となります。

最大トルクが400N・mって💦
2リッターターボではないし、モーターアシストがあったとしてもこんな数値が出るはずがないので、やはりスバル車では出力トルクの計測が難しいんですかね…。

こちらは比較的穏やかにアクセルを踏み込んでいった際のログデータです。

ピークトルクが177.43N・mであれば現実的な数値だと思います。
※恐らくこの1割引程度が実際の出力トルクでしょうね…。

同じログデータよりエンジン回転数を表示させてみました。（真ん中の項目です）
2,688rpmでトルクピークを表示している様です。

別な日（連休中の都市部・一般道走行）のログデータです。
このデータではトルクピークトルクが164.93N・mとなっていました。

同じデータでエンジン回転数を表示させてみました。
トルクピークトルクを記録した際、2,566rpmであった事がわかります。

SKEフォレスターのFB20エンジンは最大トルク188N・m/4,000rpm、エンジン特性のグラフが正式には公開されていないので詳細は不明ですが、実際の出力トルクに近いものなのかもしれません。

この結果から瞬時トルク（燃費）のログデータは、素早くスロットルを開けた場合はデタラメな数値が表示されるが、比較的穏やかなアクセル操作であれば近似値が表示されそう、という仮説が成り立ちそうです！

今後、アプリの更新で測定出来る項目が増える可能性もありそうなので、定期的にアプリをチェックしたいと思います。