不明 汎用シートヒーター  

NDロードスター 990Sの購入検討段階から気になっていた事。
それはシートヒーターがオプション設定すらされていないことでした。
私の住まいのある地域では、10月頃からゴールデンウィーク頃まで、もちろん日によってですが朝夕の気温が一桁以下になります。なので是非とも欲しい装備でした。

モノは少し前には手元に届いていたので、もっと早く取付けしたかったのですが、必要な道具やら、取付け位置やらを検討しているうちに、すっかり晩秋になって、ようやく取付けました。

スイッチ部のメッキがちょっと安っぽくて（実際安いけれど）いまいちなのと、本当は左右独立のローターリー式？のスイッチがロードスターの内装には合っているように思うのですが、設置場所の確保のし易さと、難易度の低さからこちらのタイプを選びました。
温度は左右それぞれ３段階に調節出来ますが、最初だけ最強で、暖まったら最弱で使用することが多いです。
やはりヒーター部を仕込むのが、まぁまぁ大変なので、業者さんに依頼するのが正解だったようにも思いますが、そこはみんカラ等の有難い情報がありましたので、何とか設置できました。

取付後、最初にある程度距離を乗ったのは、11月末に女神湖〜白樺湖〜霧ヶ峰のビーナスラインを走った時でした。
走行中の外気温は最高で11度位、最低2度でしたが、終始オープンだったにも関わらず、助手席の妻からも一切文句は出ず、実に快適なクルージングでした。

その後、着いているのが当たり前になり、もう新鮮味はありませんが、本当に快適に越冬できました。むしろ「冬こそオープン！」です。

元々ロードスターは風の巻き込みが非常に少なく、エアコンの温度とサイドウィンドウを上げれば、0度前後でも充分走れることは体験済みでしたが、「寒くてもオープンで走れる」と「寒くてもとても快適にオープンで走れる」の差は大きく、ますますオープン走行がが好きになりました。