フロントドア・デッドニング

audio technicaのドアチューニングキット、AT-AQ405の施工です。
ドンガラにして、アウター・インナーパネルの脱脂。
プチルゴムはフロント側サービスホールだけです。

スピーカーホール裏に、インナーフレームが有ります。
この裏側のアウターパネルとはスポットで静振材が施工されてます(フレームの窪みがポイント)。
スポット間隔の空いてるところにバイブレーションコントローラーを貼ります。

スピーカーホールの裏側のアウターパネルとインナーフレームにアブソーブウェーブを貼ります。

インナーパネルの裏側です。
インパクトビームも裏側アウターパネルとはスポットで静振材が施工されてました。
同じくスポット間隔の空いてるところにバイブレーションコントローラーを貼ります。

リア側サービスホール・プレート裏です。
インパクトビームは静振材が多く施工されてましたので、インナーフレームとドアノブ下にバイブレーションコントローラーを貼ります。

インナーパネル用のバイブレーションコントローラーは、クリップとボルト固定箇所は切り抜きます。
配線とスピーカーを戻して、サウンドプルーフィングウェーブをバッフルプレートに貼り付け。
インナートリムのクリップホールにクリップダンパーを貼り付け。
フロント側のインナートリムとインナーパネルは指かけ用の隙間が有りますので、その部分だけインナーパネルにウレタンを張っています(グレーの部分。キットには含まれません)。

インナーパネル用サウンドプルーフィングウェーブは、本来の施工方法では有りませんが、インナートリムの縁に貼り付けました。
余ったバイブレーションコントローラーをスピーカーホール周辺と、除去したトリム保護パーツ跡に貼って、アブソーブコットン、AT-AQ420を貼りつけました(少しだけ足りませんでした…)。