
車中泊用にカーテンを作成しました。
YouTubeに100均の商品を使った例が沢山あったので、それらを参考にしました。フロントガラスには市販のサンシェードをつけるため省略しています。
*材料
・突っ張り棒 115-190cm \220 x 3本(後部・荷室・リヤハッチ用)
・突っ張り棒 65-100cm \110 x 2本(運転席、助手席用)
・ダブルクリップ 10個
・フェルト 70x60cm \110 x 10枚 (遮光目的のため黒にしました)
*工具類(無くても何とかなります)
・ロータリーカッター \ピンキリ
・15mm穴あけポンチ \831(YouTubeでは熱した金属棒を使用)
*その他(無くても問題なし)
・布団ばさみ x 5個 \1,390(6個入り)
・発砲ウレタンスプレー \817 x1本(運転中のバネ音対策)
YouTubeに作り方が説明されているので、ここでは自分の方法のみ記載します。
◆手順1
YouTubeでは無加工でしたが、そのままではやや縦に長すぎるのでフェルトの短い方をカットします。運転席と助手席の方は高さ55cm, それ以外は50cmにしました。
◆手順2
15mmポンチを使ってカフェカーテン風に穴をあけます。幅70cmのフェルトを1/8に畳んで、適当な位置に穴をあけました。木の板を下に置いて、金槌で8枚を一気にくり抜きます。フェルトは生地がやや硬いのでそこそこ力が必要です。
◆手順3(好みで)
つっかえ棒の中のバネが車の振動で跳ねてシャカシャカ耳障りなので、この音を何とかします。Web上では\100のビーズ枕のビーズを棒の中に入れる方法やバネをカットする方法などが紹介されていましたが、時間がかかりそうだったので、発砲ウレタンスプレーを使いました。
液体が手についたり、周りにつくと厄介なので、事前に養生をします。棒の継ぎ目からもウレタンが漏れてくるので、目張りします。写真ではあまり養生をしていませんが、棒全体を新聞紙等で包んでおくと安心です。
突っ張り棒の大きい方の穴からスプレーします。もちろんそのまま注入しても奥まで液体が入っていかないので、ノズルを棒に数センチ入れて、ビニールテープで横から漏れないように、棒とノズルを繋ぐようにぐるぐる巻きにしてから注入します。
うまく注入できると、棒の先端から液体が出て膨らんでくるので、手際よくスプレーノズルを外します。他の棒も同じ手順で行います。115-190cmの棒は、棒が長いので、そこそこ液体を消費しました。5本全て注入したころにはスプレー缶が空になっていました。棒の中の液体が乾くまで室温20度で半日から1日かかりました。
◆手順4
フェルトをカーテンに通して車両に取り付けます。つっかえ棒はダブルクリップを使って車両へ固定します。運転席と後部座席の間の部分はダブルクリップで挟みにくいため、クリップを逆さにして取り付けました。
取付完了後の様子。スライドドアの窓は大きいのでYouTubeに倣ってフェルト2枚をホッチキスでつなぎました。
タッセルの代わりに布団ハンガーを使いました。
今回、バネ音対策に発砲ウレタンを使用しましたが、+2000円程でアルミパイプが買えるので、手間を考えるとその方が仕上がりが綺麗で音もなく手軽だと思いました。手間と費用とのバランスが難しいです。
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Posted at
2023/05/06 20:37:05