
タイトルは 某テレビ局の 番組名ですが・・・
一昨日 ⇒ 昨日 で 実際に 起きた
にわかに信じがたい出来事のハナシ・・・
“ウソだろ” と思う方も きっと居るでしょうが、こんな話を 実体験なく思いつくほど non-nonは 想像力豊かではありません
やはり 愛情もって接している 愛車は 感情が有るのかと 思わざるをえない ハナシです
実は 一昨日 は お仕事は休みでしたが 財務大臣や子供らは 朝の始発から 新幹線で 日帰り 『ネズミーランド』に 逝っておりました、なので 早朝 5時半出発 “白い子”(GTI)で 駅に 皆を送り届けました
さらに、一昨日は 7/19 に 嫁いで行った 愛しのBNR32“黒い子”の 名義変更の書類が すべてそろう日だったので 新オーナーさん と 話し合い non-non が 陸運支局に出向いて “黒い子” の 名義変更を 行い “黒い子”の オーナーさんに 夕方に 名義変更が完了した 車検証を 手渡しして 家族が帰ってくる 23時到着の新幹線に “白い子”で 駅にお迎えに逝く手筈でした
午前中に 陸運支局 に すべての書類を用意し 満を持して 申請に 逝ったら 自分の実印を 自宅に忘れてきたことが 判明・・・ 結局 昼休み を 挟んで 陸運支局--自宅を 白い子で 二往復する羽目になり 午後に ようやく 名義変更が完了した 車検証を入手
そして 予定通り 午後7時に “黒い子”の オーナーさん に 会うために、黒い子が 置いてある non-non宅から 一時間程 掛かる距離にある 月極駐車場に 予定時間の15分前に 到着
五日ぶりに 再会した 黒い子は 相変わらず 艶々と 黒光りし 堂々とした 様子で 停まっていて 安心しました♪
少々 時間もあるし 白い子を 降りて ちょっと 黒い子 を 視ようかな♪ と、エンジンを止めて 白い子を 降りよう としたとき 一匹の 大きな アブ? のような 虫が 運転席側の 窓ガラスに バチンバチン と 執拗に 体当たりしてきて 危なくて 降りられないのです・・
そうこうしているうちに “黒い子”の オーナーさん が 待ち合わせ場所に 現れて その 大きな アブ? は いつのまにか 居なくなっていたので 白い子を降りて 新オーナーさんと 一緒に 黒い子に 車検証シールを Fガラスに張り終え
黒い子の 横で 眺めていると 先ほどの 大きな アブ? が羽音を立てて またまた 接近してきました
この 結構大きな なぞの虫(体長が2cm位はありそう)に 刺されたらイヤなので “黒い子”の オーナーさん と 慌てて 白い子に 乗り込んで エンジンをかけて エアコンを掛けて 中で 黒い子の最終引き継ぎの 話などをしました
すると 先ほどまで 白い子の 上空を 円を描くように 飛んでいた なぞの虫 は フロントガラスの ワイパーに 停まり 仮面ライダーのような目で じっとこちらを見て動かないのです・・・ まるで 何かが憑依したような 異様な不気味さを感じました
そして その様子は 何か これから 帰り道で 起きる事を 警告するかのごとく・・・
“黒い子”の オーナーさん ともども 気味が悪いので 場所を変えて 話しましょう、、 ということになり この “黒い子”の すぐ隣 から 白い子 を 道路に ゆっくり移動した途端 なぞの虫 はどこかに飛んでいきました・・
(この時感じた なぞの虫は まるで “黒い子”に 我々が 近づくことを拒むかのような振る舞いでした・・・)
その後 オーナーさん を 自宅まで 白い子でお送りし 一路 有料道路を走って 自宅に向け 走っていたのですが あいにく 通常 通る 高速ルートが 事故渋滞で 結構大変みたいなので・・・
お山のトンネルを経由して戻る 北側の 迂回ルートで 自宅を目指していました
高速を快調に走る 白い子が いよいよ 出口まで 2㎞ ほどの 案内板が 出たあたりで、、 突然 エンジンルーム から すごい 大きな爆音&何か継続的な振動音がして さらに 車体下部からも反響した 騒音が はっきり車内まで聞こえました
それまで 快適温度を 保っていた エアコンは 突然 生ぬるい空気を吹き出し たので 出口を 出るや否や とりあえず エンジンもかけたままで 路肩に 白い子を 止めて 車外に出ました
すると Fグリル周辺からは 樹脂系部品が 溶けたか燃えたかのような 異臭 が、そして 車外にいれば いやでも わかる 『ガラ・ガラ~』の反復するような 異常な音が ボンネット下あたり から聞こえてきました・・・
やはり 異音は 止まらないものの 水温計 や 油圧異常もないので とりあえず 入ってたエアコン スイッチを OFFに 、 すると 今までの 大きな異音が 突然 停まりました
しばらく ようすを見ようと 白い子から 降りて いても 異音もなくなり 水温計 も上がらないので とりあえず 窓は全開で お山を 下り 無事 帰宅
そして エアコンは動かないまま 予定時刻に 家族を 駅に迎えに行き 慌ただしかった 一日が ようやく 午前零時頃に 終わりました
翌朝は、仕事の日なので 財務大臣 に 白い子 を 朝一番 D に 持っていくよう に 伝え 職場に向かいました
昼前に D に 逝った 財務大臣 から ℡ が 入り サービスマネージャーが 電話に出てきました
診断の結果 どうやら、エアコンコンプレッサーが 何らかの理由で 故障したようなのですが、 VWの場合 コンプレッサーが 故障すると コンプレッサー内部の ピストンなどを保護するため コンプレッサーを 駆動している プーリー内部に クラッチのような機能があり こいつが プーリーの回転を 止めて コンプレッサーを守る機能があるらしいのですが、、 白い子は コンプレッサーが 停止したにも かかわらず この プーリー内部の クラッチ が 機能せず・・ 結果 無理やり コンプレッサーが 回され続けたので コンプレッサー内の ピストンが破損、、、
エアコンシステムの中に 破損したピストンが回ってしまったうえに、プーリー内部の クラッチ が 壊れた状態で しつこく 回り続けたので どうやら 焦げ臭い異臭が発生したようです・・
結果、VW本来の エアコンコンプレッサー の保護機能は 機能するどころか 異音に気付かないで すぐ停めてなけば あやうく 摩擦熱でプーリーから 出火しかねない 状況であったかもしれないと 後で知って ぞっと しました・・・
先日 ようやく 黒い子 の 取引が 終了し 受け取った 金額の約 20% 程度の費用が 白い子 の エアコン修理代 に 化ける事になりw
まるで、 今まで 黒い子&白い子 が いつも車庫の前後で ペアで ならんでいたのに 今回 黒い子 を 嫁がせたことを 、あたかも 白い子 が 抗議しているかのような サプライズな出来事でした
だから 今回 白い子 は 三日間 Dに預けて きっちり 修理することに・・ (で 昨日から 白い子の 身代わり 真っ赤 な VW ルポが やってきてます! 小さいし 往年の名車 NISSAN Be-1 みたい・・)
まあ ここまでは、 偶然と思えば 思える話・・・
ただ、上述の話に一点追加、 昨日の朝 出勤前に 白い子を 車庫に 最終確認に逝ったら・・
一昨日 黒い子 の 駐車場で 窓ガラス から 覗き込んでいた 例の 大きな アブ? が 白い子の 丁度 運転席 横の辺りの 通路で 死んでいました・・・
踏まれたような 外傷はなく 完全な姿で 屍も やはり 仮面ライダーのような目 でした・・・
普段 家の近所では 見たこと無い 虫 、 やはり あの時 黒い子の車庫に現れた なぞの 虫 そのもの だったのだろうか? だとすれば 一体どこに くっついて ここまで来たのか・・・
黒い子? いや 白い子 が なぞの虫 を媒体に なんらか の メッセージを 送ってきたんでしょうか・・
白い子は やはり 黒い子 が 居なくしまって 辛いんでしょうかね・・
今でも にわかに 信じがたく、、 にわかに 信じたくない 出来事・・・
これ 読み直して 改めて・・・ 正直 背筋がぞっとしました
(でも この話は ノンフィクションです )