
UPが 一日遅れてしまいました・・・
遡ること 約2か月 まえのこと
“関東の巨匠”こと MORIZO@28R
さんより3月上旬に 関西に行くから
との 旨の 連絡を頂きました
そして “関東の巨匠” 滋賀の お友達との 新年会の後 大阪にフォトセッション に 来られました
大阪での集いに際しては なにわ01 さんから 『舞洲スラッジセンター と 大阪港でやるよ』と、事前に詳細日時の 御連絡を頂き 当日 現地集合と相成りました !
今回は MORIZOさん & 28Rとは 昨年夏の以来 久々の再会、
なにわ01さんと 01とはOASIS以来の再会!
更に なにわ01 さん の お友達で
ビート・オーナー おさるのシンちゃん さんと、
カルマンギア・オーナー の guts-dandy さんとも 初めて お会いすることになり 行く前から ワクワク でした♪
舞洲(まいしま) は 大阪此花区の USJの 対岸にある 人口島ですが 久々の訪問(何年振りだろうw)
で、、 既に 上述の 四名様 が フォトセッション ブログを上げて居られますので いつもながら ブログ スロースタートの non-non といたしましては まずは今回の(第一話)は 今回お会いした 皆さん&愛車 に ついての個人的感想込のブログにさせて頂くことにしました!
<たぶん 全4回 展開します>
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Volkswagen Karmann Ghia (guts-dandy さん)
イタリアのカロッツェリア・ギアの原デザインに基づき、ドイツのコーチビルダーであるカルマンがボディを生産、これにフォルクスワーゲン量産車のコンポーネンツを組み合わせる合作により誕生した車で、ネーミングの由来もカロッツェリアとコーチビルダー両者の社名を組み合わせたものである。
タイプ1(ビートル)をベースとした「1200」(タイプ1、タイプ14とも。のち排気量拡大)が1955年に発表され、その後タイプ3をベースとした「1500」・「1600」(タイプ3、タイプ34とも)が1961年に発売された。
guts-dandyさんの愛車は タイプ1 クーペモデルをベースに、オープンボディとなるカブリオレモデル。
鈍重なビートルや実用一点張りなタイプ3セダンなどに比べ、いずれもギアの手になる流麗なスタイリングが最大の特徴で、タイプ1 は 全面的に曲面デザインで構成されたボディを持つ。
フォルクスワーゲン・シャーシと組み合わせてのコーチワークはカルマン工場が担当。パワートレインやバックボーン・プラットフォームシャーシの基本構造はフォルクスワーゲン・タイプ1と同じで、水平対向4気筒の空冷OHVエンジンをRRレイアウトで搭載することも変わらない。
後発のタイプ3系はタイプ1系ほどの人気を得ることができず、並行生産の後にタイプ1より早い1969年に生産中止となった。タイプ1は安全対策改善や排気量拡大型のエンジン搭載などの改良を受けつつ、1973年まで生産されるロングセラーとなった車です。
guts-dandy さん の 愛車は 縦型のレッドテールなので タイプ1 の アーリーモデルで、 エンジンは 1600㏄ に 換装された車体だそうです。 約40年以上前の車体ですが とても美しく維持されていました。
カルマンギアの 曲線美は 昨今の ドイツ車では 見ることのできないもの、さらに 独特の 優しい色合いの ブルーに 真っ白な内装 と 幌 のコンビネーション、 内装も 現代 の 日産フィガロの CDオーディオを 流用装着されていますが 純正のごとく マッチしてました。
内外装の コントラストが 自分の M2 1002 と オーバーラップして 更に親しみが沸きました。 guts-dandy さん の Karmann Ghia から 見れば うちの 02 は まだまだ ひよっ子 みたいなものですね。
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ホンダ・ビート (おさるのシンちゃん さん)
ビートはNSXと同様にミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)が取り入れられ、ほぼ同時期の開発・発売とあって、その相似がとりあげられることもある。実際には開発チームは別々で双方の人的交流もなかったが、ルームミラーは開発陣が意図してNSXと全く同じものを装備していた。
量産車として世界初のミッドシップフルオープンモノコックボディを採用した[1]。サスペンションは四輪独立懸架のストラット式で、軽自動車としては初めて四輪ディスクブレーキ、SRSエアバッグ、サイドインパクトビームを採用した。駆動方式がMRということもあり、タイヤは前13インチ、後14インチと前後が異なるサイズを採用した。駆動輪である後輪のブレーキディスクは、当時のプレリュードのものが流用されていた。パワーステアリングは装備されておらず、ハンドル回転時の遊びも少ない。
117.5cmの全高は日本車の中でも特に低く設定した。そのため室内は狭いが、センターコンソールを助手席側に約2cm寄せて、運転席を助手席よりも広く設定した。トランク容量も極めて小さく、純正オプションとしてトランクリッドに取り付けるキャリアが用意されていた。オプション品のカーオーディオ は、車速に応じて音量を調整する「スカイサウンドシステム」を装備した。しかし、センターコンソールの幅の狭さから、一般的なDINに対応したオーディオを装着するには、社外品のアダプターなどを必要とした。
車両中央に横置きされる直列3気筒 SOHC 4バルブ 656ccのE07Aは、自然吸気(NA)だが独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切換方式を組み合わせた吸気システム「MTREC」(Multi Throttle Responsive Engine Control) により、自然吸気の軽自動車としては唯一自主規制に達する64PSを8,100rpmで発生する。レッドゾーンは8,500rpmと高回転型に設定されている。
トランスミッションは、シフトストロークを短く設定された5速MTのみで、ATの設定はなかった。
当時の運輸省の反発をさけるため、スポーツは名乗らず、ミッドシップ・アミューズメント (Midship Amusement) と冠していた。また、同年8月に亡くなった本田宗一郎が最後に見送った4輪車となった。
2010年5月9日には、ツインリンクもてぎで開催されたオーナーミーティングのオーバルコースにおいて行われたパレードランに、569台が参加した。これはホンダの同一車種よる世界最大のパレードランとなり、ギネス記録に認定された。総生産台数は3万3,892台であった。
おさるのシンちゃん さん は 昔 やはり ビート に乗っていて いつかは またビートに戻ってこよう と 思っていたところに 現在の 黄色のビート に出会ったそうです!
ビートに戻りたい という 気持は ロド乗り が また ロドに 戻りたい って気持ちと 全く同じですね
当時ものとは思えない 物凄く綺麗な個体で どうやら なにわ01 さんが 背中を押して 購入されたようですが、結果的には とても 値打ちのある 背中押しだったようです。
(guts-dandy さん の Karmann Ghia も なにわ01 さんが 背中を押したような 話だった ような)
いつまでも きっと 大切に 可愛がられる事でしょう
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<STREET COMPETITION > M2 1028 (MORIZO@28R さん)
日常は意のままの俊敏な挙動を思うさま楽しみ、そして休日ともなれば、仲間とのサンデーレースに興じる。
ドライビングを愛するすべてのドライバーにとって、ひとつの理想ともいえる生活を提案するクルマ。
ステアリングを握った瞬間、車が体の一部になる。
「車に乗る」のではなく、「車を着る」感覚。
さらに、オープン2シーターが持つ解き放たれた世界と、自分だけの車に作り上げる素材としての潜在能力。
まさに、楽しみはここから。
M2 1028とともに過ごす一瞬一瞬が歓びに満ちた時間であることを願わずにいられない。
M2スタッフ一同
☆★ 上述は 当時の 28 の 本カタログ の コメント転記です ☆★
300台限定生産車の M2 1028、 紺が 125台 そして MORIZO@28R さん の 白は 175台 生産されました。
ただ、一説には 実は合計 307台生産されていて シリアル番号が ダブっている車両があるとの 噂を 耳にしています。
大きな特徴は M2 1028 は 01 や 02 と違って 日本全国の 当時のユーノス店で購入できる車両でした。
日々 着々と進化を遂げている 28R 。 今回は カーボン製サイドスパッツ の 装着姿が印象的でした。
ツライチの オフセット に この パーツとのコンビネーションは サイドリアの ボリューム感が増して
ビジュアル的にも とても恰好いいですが、今回 片道750キロの 道中でも 高速走行時の安定感に寄与していると体感できたそうです。
いつみても手入れが行き届いてピカピカで綺麗な28R、 さあ 今後も ますます 進化が楽しみです♪
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<CAFE RACER > M2 1001 (なにわ01 さん)
子供の頃に、糸巻きに輪ゴムを通して戦車を作って遊んだ方もいらっしゃると思いますが、我々人間というのは、なにか自分のつくったものが動いた瞬間に、思いのほか、心がときめいたりするものです。
M2は、こうしたモノ作りの原点に立ち返って、人の心をうつ、心のときめくものを、この成熟、飽食の時代に提案してゆきたいと考えて居ります。
M2から最初に発表する1001は、「走るときめき」の提案です。飾らない風貌に潜在能力を感じ、わずか数メートル転がした瞬間に、別物であることがご理解いただけるものと思います。このM2 1001を御すためには、いささかの鍛えも必要かと思いますが、これもスポーツカーオーナーだけの悦楽であろうと考えて居ります。
長期間にわたり入念に開発しましたM2 1001で、たとえほんの少しでも「走るときめき」を堪能していただければ幸甚に存じます。
M2スタッフ一同
☆★ 上述は 当時の 01 の 本カタログ の コメント転記です ☆★
300台限定生産車の M2 1001、 発売当時 東京都世田谷区砧 の M2 ビルで バブル末期ごろに 抽選販売が行われ 車両価格で340万円もする 300台の 販売車両に 600人以上の 購入希望者が殺到した伝説のM2車
こちらも シリアル番号のついていない 開発車両が2~3台 ナンバー付で 市場にあるとも言われ 実は 三百数台 生産されたとの ハナシも聞かれています。
余談ですが non-non が 飼っている02以外の もう一台のクルマが この 01です
なにわ01 さんの 愛車は どれも ピカピカの コンクール・コンディションの車ばかりです。
この01 も 純正状態の ピカピカの車体でした。
純正でも 02 より 2.5cm車高が低い スプリングが組んであるので 01 と 02 を 並べると その 車高の違いが顕著でしたね。
01の専用色(ブルーブラック<1028の紺も 同色>)は 02 の専用色(ブレイブ ブルー マイカ)とは 同じ 紺系でも かなり濃さが違うのが 今回の フォトセッション で 確認できました
なにわ01 さんの 綺麗な01が 当日 突然の 暴風雨に見舞われたので ヒヤヒヤしました。
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<スポーツカー美学> M2 1002 (non-non)
陶芸家でもない、無名な職人達が土を練って作った素朴な「うつわ」に、異常なまでの美を感じることがある。あるものは、その存在自体が周りの風景までも変えてしまうほどのたたずまいを見せる。
本来、デザインとは、機能を「作り手の意志」という切り口で表現するものである。「うつわ」という単純な機能のものですら、土を焼く、という素朴な行為の中に込められた作り手の心、精神によって、使い手の心をとらえる力を持つことができる。
「うつわ」に対し「クルマ」は、複雑な機能の融合体である。であればこそ、全体としての意志の統合を図ることによって、そこに固有の空気(風景)を作り出すことが可能なのである。
この度発表する「M2 1002」は、色の持つ微妙な妙味の組み合わせと、優れた職人の技との出会いによって「心ときめくスポーツカー」に仕上げることができたと、自負している。
そして、作り手の手を離れ、長い時間を経て生み出されるやれた味わいは、使い手のなせる美学であり、その豊かな風合いを少しでも堪能してもらえれば、と願っている。
M2スタッフ一同
☆★ 上述は 当時の 02 の 本カタログ の コメント転記です ☆★
02は 当初 300台の 販売を見切んだ M2 が 結局 100台しか 売れず その後 02 の余った 内装部材で NA8Cの黒色に 架装した 幻の限定車 “東京リミテッド”(42台生産)が造られた逸話があります
300万円 の 02の車両価格は 実は本来オプション扱いのエアコンが含まれ さらに 特別材質(コスモの 本革や センティアのカーペットなど)の カスタムパーツ代と考えれば 決して割高な車ではないと思うんですが
ただ 01 や 28 のような M2 特有の エンジンや足回りの チューニングは一切行われず あくまで ユーノス標準車の内装メインのカスタマイズ(エクステリアは、 Fの02ハーフバンパー と ブレイブ ブルー マイカ<ユーノス500の紺色> の特別塗色) きっと カタログだけをみていても絶対にこの車の魅力は理解できない、 東京都世田谷区砧 の M2 ビル で 展示車両を見ることができた幸運なユーザーの大半が購入されたんでしょう。
今回 個人的に 02を 手に入れることができたことを 本当に 嬉しくおもっています♪
<オマケ>
この写真 上段 が
なにわ 01 さんの M2 1001 下段が わが 愛車 の M2 1002 を
ほぼ 同じ位置から撮影したもの
02は シフトノブ と サイドを 01純正に交換。センターパネルを 28R プロジェクト
オプションの カーボンパネルに換装してあります
これだけ 共通部品を 入れても 色調の 違いで かなり 雰囲気が変わるものですね!
まあ 今日は ここまでにしておきましょう
(第二話) OSAKAフォトセッションに参加 (後編) に続く・・・