
← 現在の 02 の 暫定内装 )
今年の一月から 急に
愛車になった M2 1002
M2 1002 は 遡ること 約4年前 奇遇にも 01
(紺ちゃん)を 購入する前に とあるお友達から
末期生産シリアル№ の 02中古車両のオファーが 有りましたが、このときは あいにく ご縁がなく 購入することができず 今日に至り 3年前に 昔から ずっと好きだった 1001が 手元にやってきていました。↓
そして 過去に新車で手に入れた M2 1028、 そして さらに 奇跡の 1001 が 手中に収まった今 何らかの縁が有れば M2 でも 特に タマが少ない(新車生産100台余り) 1002 を 生きている間に 一度 は手に入れてみたいと思っていました。
そんな中 今年 幸運にも 1002 が手に入ったのです。 しかも 1001 も 一緒に所有出来ている この絶妙なタイミング、 この02も また 奇跡の一台でした。
この02は 陸送 で 遥々 北の大地から やってきました
(現在は この 番号にしていないので ナンバー公開しても影響ありません)
ただ 購入に際して 前のオーナーさんから 1点 但し書きが有りました
『錆が多くて 程度の良い状態ではなく、場合によっては 部品どり車として購入して下さい』との事を 納得の上 購入しました
今まで 沢山の 車に乗ってきたので 正直 多少痛みが有っても 購入してしまえば何とかなるだろう と 考えていました、が 残念ながら 甘かった・・
現在の 走行距離は 17万7777km 強、キリ番を通り超えて 既に 購入後 1500km程 走っています。
はっきり言って 走行距離も 相当 ロドの 寿命に近そうなところまで 伸びています
現在ほぼ 毎日 通勤の相棒として 乗っています(今のところ エアコンが冷風が出ない ことと トランクの 左後部の 雨漏りがかなり凄い<過去にリア周りの修復&どこからか腐食があったものと思われ>こと 以外 気になりません)
ウチの 紺ちゃん(01)の主治医である タックインさん に 最初に この 02をオイル交換に伺った時のこと
シャーシ下部 特に ドア下から リアの底面部分の 塩害による 錆が酷く 2柱リフトが ジャッキポイントに当てられない状態(片側のジャッキポイントが崩落していて空洞)
↑ ココが 右ドア下 の ジャッキポイントの 崩落部分です・・
で 場所をずらして 無理やり リフトアップしてもらいましたが あちこちの 錆が 車体から パラパラと 崩落しました
K社長に レストアの 相談をしましたが 結論は 『この 車体を 板金修理して ゆく方向は、諦めましょう。 どうしても 02 に 乗り続けたいなら 錆の少ない 違う NA6CEを 一台探してきて 内装と 02専用外装を ごっそり 移植するほうが 良いと思います・・ 』
さらにセカンドオピニオンで ウチの BMW X3(この子も まだ 大事に飼って おりますw)の購入でお世話になった セールス氏(やはり 元・NA8C乗りらしい)に も 車体を見てもらい 同じ相談をしましたが ほぼ 同じ リアクションでした。
まあ 念のため 時間が有る時に もう 1~2か所 心当たりの 板金塗装屋さんを訪問しようかと 思っていますが おそらく 現在の車体を 修繕してゆく 方向の 提案は無いでしょう。
タックインさんは、『車の寿命を 受け入れ 最期を看取ってあげてください。油脂類やタイヤなどの 定期 消耗部品のみメンテして 次の車検を迎えないまでも 大きな故障が出たときは 寿命が来た と考えたほうがよろしいのでは・・・』 とも 言われました。 正直なところ 何か 複雑な気分でした。
☆この車体に乗り続けた場合 ⇒ 来年 7月の 車検で 多分物理的に お別れ
☆ドナーを探して 移植の場合 ⇒ もはや M2 1002 では なくなってしまう (まあ シャーシ以外の 02専用部品を そっくり移植すれば かなりリアルな 1002 レプリカ は 造れますね)
☆今の1001に内装を移植する ⇒ M2 MTGの 某 会長さんは 既に作成されております・・・
の いづれか しかないと思います。 まあ およそ1年少々 先のことなので 現在は とにかく 今の 02 に M2 1002 シリアル № 0** 号車 として
この車の生涯を全うできるように 毎日 片道10数㌔の 通勤車として 頑張って貰っている次第なのです。
今年の 女神湖 の M2 ミーティングには 既に友人に運転を頼んであり 02を運転してもらって 現在の 紺ちゃん(01) と 2台で 参加するつもりにしております
おそらく うちの 01 と 02 が 2台で 女神湖 に 行くことができるのが 今回が 最初で最後になると思うから・・・
M2 1002 として 限りある 残された時間 個人的に 極力 悔いのないように 可愛がってやりたいと思っています。
まだ この後 どう取り組んでゆくのか 正直 結論を出しかねてます。
限られた 一年少々の時間ではありますが 現実を受け止めて まず しっかり 楽しむことにしましょう 。
『形あるもの いずれは 朽ち果て 消えゆくもの・・・』 地球上に存在するものの 定めだと思います
こういった 理由から 02がらみの のブログが今後も 自然と多くなると思います。
Posted at 2013/04/08 22:51:33 | |
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