
若干26歳の開発責任者がリリースしたなど
今 話題のS660に乗ってみました
当初 ナンバー取得後 最寄のHCSさんで
試乗車が出る予定だったそうですが
D上層部の “展示していても順調に受注”
“試乗車事故られたら困るから” との謎な事情から
ショウルームから 外に出さない 展示のみに方針変わったそうで・・・
結局 最寄のHCSさんの系列店舗もふくめて 一切試乗させていただけなくなりました
そこで 高速飛ばして 一時間ほどの 別系列のHCSさんまで行ってきました
試乗車両は α(最上級グレード)に シティブレーキアクティブシステム (低速域衝突軽減ブレーキ)とセンターディスプレイ、70kmでRウイングが上がるOP付 /6MT/黄色 同社保有の レンタカーだそうです 有償レンタルもやっているそうですが 今回は 無償試乗です
この黄色S660に 良く似合いますね!
簡単な説明を受けた後 NAロードスターっぽいデザインの 指2本で引っ張って開けるドアノブを引いて乗り込み このHCSセールス担当の 20代前半のフレッシュな尾根遺産さんと 店舗界隈の10分ほどの テストランに出ました、 この淑女 奇遇にもnon-nonの出身大学の後輩とのことで 試乗中も大盛り上がりw
この日は 小雨でしたが リアのセンターガラスを全開にします、こうすれば エンジン音が モロにコクピットに届くからです、これを閉めてしまうと ぐっと静かです
最初ノーマルモードで出発です、メーターの淵はブルーのイルミ これは確かにかったるいなと思いましたが、 そこからセレクトスイッチで メーターの淵が赤になるスポーツモードに 切り替えると
ブーストの掛かり方も変わるのか先ほどよりかなり元気になり NA6CEの1.6 B6エンジンフルノーマル車 程度の加速感を 感じました
スポーツモードにすると 丁度5000rpm ぐらいで 『クシュン、クシュン、、』と 子犬のくしゃみのような可愛い ブローオフサウンドが リアハッチ越しに 耳に届きます
シフトフィールは 自然でショートストローク いい感じです、NAロードスターの感覚に近いかな、kカーで6MT採用は立派ですね そしてクラッチも 軽い♪
ノーマルサスは フェンダーの隙間もおおきく指3~4本は入るかんじで 挙動も含めいわゆるスポーツ走行前提セットというより、一般道の万人向け街乗りセットだと思います
ここは正直 今後開発されるであろう アフターパーツメーカーさんに大期待ですね
エンジン音は リアガラスあけても ブローオフサウンドは 印象的に聞こえますが エンジンサウンドは 見た目とは対照的に 意外なほど 大人しいです
タコアシ やマフラー、専用ECU も今後開発されるであろう アフターパーツメーカーさんに おおいに期待したいトコロです
ボディ剛性は 市街地を制限速度で普通に乗る限りは しっかりしていて決して悪くないと感じました
この日初めて 運転席に入ってポジションを併せ 運転してもまるで自分のクルマのように馴染むかんじは ホントNAロドっぽいです
個人総評) k規格の制約の中で インパクト抜群で試乗中も 対向車や歩行者が二度見するデザインでリリースされた 独特なデザインは素晴らしいの一言に尽きます
一般的に 決して速い車ではありませんが 唯一無二のスタイリングと 車体タイヤサイズ&運転しやすさは きっと若葉マークの若いドライバーでも安心して楽しめると思います
たとえれば 輸入スーパーカーの格好をした 日本の小型シティコミューターって形容が妥当でしょうか
この車 仮に噂のS1000が国内販売されたとしても 日本において 黄色ナンと、白ナンのクルマは カテゴリー違いでトレッドも別物 例えれば 911カレラ とカレラ4S のような 別寸の外観になる事でしょう
S660は 国内軽規格のナローサイズで専用デザイン開発されているようなので パイオニアという意味でも 後発の S1000が出てきても じゅぶんアリな車だと思います
輸出用拡大版っぽい S1000よりも あきらかにNDを意識っぽい S2000の方が 個人的には気になります
今後 多分2000スポーツカテゴリーは いまにもまして 国内&外車でし烈な競合市場になることでしょうね
だから S660は 運動性能は横に置いて 唯一無二な 専用設計のマイクロスポーツカーとして素晴らしい車だと思いました
S660 きっと 後世まで語り継がれる 先代 BEAT のような “伝説の一台” になると思います
市街地のドライブフィールは まるでNAの再来を思わせる感じ 25年前 最初に買った 赤のNAロドを 初めて運転した時の 感覚がフラッシュバックしました
楽しい 10分試乗でした♪
Posted at 2015/04/08 20:18:26 | |
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