「シフトノブ摩耗消し」「パール塗装」「分解 組立」!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
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レクサスISのシフトノブの摩耗が気になったので、分解して革をきれいにしたいと思います。
2
ここからマイナスドライバーを入れ、こじ開けます。
写真に見える通り、黄色いゴム系接着剤で固定されいてました。
爪などの引っ掛けてある部分は無いので開くだけでOK。
しっかり引っ付いていて、メッキの内部が一部壊れました。
「加熱して接着力弱めながら」作業した方が良いです。
「ダメになる可能性もある」ので、覚悟の上で作業しましょう。
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こんな形状になっています。
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角度を変えて。
プラスチックにメッキされた物でした。
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シフトノブは樹脂製ですが、握った時の弾力を出す為、ゴムで覆われています。
この部分は「外さない方が良い」です。
一度外すと上手くはめられません。
特に矢印周辺。
そうするとゴムが浮いてしまうので、革も綺麗に取付できなくなります。
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分解終了。
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なんかクリオネみたい(笑)
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劣摩耗の激しい上部の革は、革にウレタン塗装された革。
経年劣化だと思いますが、粘着テープで簡単に剥離しました。
こうなるとこの上から塗装しても、また剥がれるので全部剥がします。
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作業前の物。
上部の摩耗が気になります。
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作業後。
摩耗の激しい部分は塗料で埋めました。
ついでにパール塗装してます。
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別角度から作業前の写真。
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摩耗感を根絶する事までしませんでしたが、かなりましになりました。
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作業前
ここはきれいですが、使用感のある光沢ムラがあります。
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作業後
塗装の手間を考えると、「革を丸ごと交換」も良いと思います。
革の厚さが1ミリ程度あるので同じ厚さか、それよりも少し薄い革が良さそうです。
硬い革だとシフトノブの形状に合わせて曲げられないので、柔らかい「クロム鞣し革」を選びましょう。
「タンニン鞣し革」は硬いです。
さらに言うと「ベリー」と言う繊維が荒くて伸びが良く、安い革があるのですが、シフトノブの様な「球状に近い」形状にするにはこの革がおすすめです。
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