仕事用の革靴、どうせなら…。

今日は車とはうって変わって革靴のお話です。
現在、仕事用の革靴は2足をローテーションしているのですが、だいぶくたびれてきておりまして。まだまだ履けるものの片方はかかとのソールが削れてベースまで到達してます。まぁ、毎日最寄り駅まで800mほど歩いているので仕方ないのですが。

で、そろそろ新調しようと思い立ったのですが、どうせならちょっと良いのを買ってやろうと考えまして。いいのないかなぁ～と調べてみたのですが、意外に選択肢は無いんですね。
レザーソールは手入れが大変だし、雨の日は履けないし、何よりタイル張りのところなどでは盛大に滑る(かつて通勤時間帯の大きな駅構内で滑った経験あり)ので除外。

ということで、雨の日も大丈夫で手入れも楽なラバーソールから選択することに。やはり磨耗しにくいダイナイトソールがいいなぁということで、ダイナイトソール縛りで探した結果、以下の2足を発見して入手しました。
まずは1足目。


スペインのシューメーカー、バーウィックのストレートチップ。スペイン製なのにイギリス靴の様相を呈しているのが面白いところ。海外製にしては割と低価格な方ですが、その辺の革靴と比較するとやはり全然出来が違います。しかし、いざ履いてみるとやはり海外製レザーシューズ、一筋縄ではいかなかった…。
1日履いてみたら、見事に両足ともかかとが靴擦れしました…。あと、これは僕個人の足の形の問題なのですが、歩く度に右足の甲、親指の付け根に近いところが当たって痛くなります。まぁ、これくらいは想定の範囲内。学生時代にレッドウイングとトリッカーズとアルフレッドサージェントを履いて慣らした経験があるので、むしろ足を靴に合わせるくらいの覚悟がいるのは分かっています(笑)
足はグチャグチャになりましたが、質はなかなか良さそうな感触です。しっかりした作りで革も綺麗だし仕上がりも良い感じ。革が馴染めば良い相棒になってくれそうです。

そして2足目。


これは有名どころですね。前々から気になっていたチーニーをついに入手しました。バーウィックと同じくストレートチップなのはご愛敬。ダイナイトソール縛りにすると、どうにもストレートチップしか出てこないのです(^^;
やはり有名どころだけあって、品質は素晴らしいですね。
バーウィックよりも確実に質は上。革も良いものを使っているのが見ただけで分かります。その代わりに値段も良いお値段になってしまうのですが…。
こちらはまだ下ろしていないので室内の試し履きの感想だけですが、履き心地は良さそうです。しかし革は分厚めなので、いざ履いてみるとこれも苦労しそうな予感。まぁまぁ、それがレザーシューズの醍醐味というものです。育てる楽しみとでも言いましょうか、履き込んでしなやかになってくるのが喜びなのです(笑)

ということで、無事にダイナイトソールのストレートチップを2足手に入れました。とはいえ靴擦れが治るまでは履き古した革靴で出勤することになりますが(;´д｀)
これからしばらくは靴擦れとの戦いになりますね～久しぶりに骨のある革靴との戦いになりますので、今から楽しみで仕方ないです(笑)見事に手懐けるべく、自分の足と相談しながら履き込んで行きたいと思います。