YAMAHAパフォーマンスダンパー取り付け

YAMAHAパフォーマンスダンパーを取り付けようと思い注文しました。
この商品の機能は、四輪でも実証済で信頼性があります。
購入当初より取り付けを検討してましたが、「キャブ車取り付け不可」と言う事で断念しておりました。しかしボルトオンとは行かないですが、「加工しての取り付けなら行けるでしょう」と思い強行してみました。
出来なければゴミと化すリスクを承知でトライしてみます。

先ず始めに、ステーが干渉する部分のカバー加工が必要なので、説明書通り5mm程カットします。

ワイヤーカッターでチョキチョキして、グラインダーで整えました。

車両前側のステー取り付けます。
ここはボルトオンです。

60N/m？で締め付け

仮組み
前側はこんな感じですね。
この辺りまでは想定内

カットしたカバーはこんな感じに収まりました。

さて、問題の後方のステー取り付けです。
ブラケットコイルの位置が違うので、ボルトオンとは行きません。
という事でフレーム直付します。
イメージはこんな感じ。

穴位置をマーキングして、フレームに穴開け、ボルトで固定します。
ここから先は全て自己責任

ドリルで6mmの穴開け
ボルトを通してナットで固定

最初に1箇所開けて固定してから、他方をマーキングして穴開けする方が精度高く出来るように思いました。

後方ステーを固定して、仮組み
完璧な精度では組めないので、多少の長穴加工は必要になりますね。本気でやるならば、エンジン降ろした方が良い。

ステー側も少し穴径を広げました。

余り緩々にしたくないので、ギリギリのキチキチの長穴にして収めました。

フロント側は通常のスペーサーで取り付けてます。

後方は、変則です。
手持ちのスペーサーを駆使してこんな感じの取り付けになっています。
要は、シッカリと固定出来れば機能は果たせるはず…。

チョークが行き場を失ったので、タイラップで上に逃がしました。
使い勝手をみながら調整したいと思います。

ダンパー本体の固定は6.4N/m
かなりガッチリ取り付けできました。
機能は充分果たすでしょう。
後は耐久性です。暫く点検はマメに行います。
後は試走です。

※取り付け後の感想
ダンパーは充分に機能しています。
走り出してドッシリとした安定感が出ました。
重量級の車両のような安定感があります。操安性の向上、特に80km以上での安定性が増しました。高速、高回転での振動低減効果があるように思います。手の痺れも減りました。高速巡航は、以前よりも楽になり、ロングランが苦でなくなりました。風が強くなければ、100km巡航もこなせます。取り付けて損はしないアイテムだと思います。
一言で喩えるなら、乗り味が良くなった。