E38 ﾊﾟﾜｽﾃﾎｰｽ補修　その２

その１　の続き
ｶﾞｽｹｯﾄの上に巻いたシールテープをホースと金属の隙間に押込みます。

最初に縫ったｶﾞｽｹｯﾄが乾いた（固まった）ころ隙間を完全に覆うように再びｶﾞｽｹｯﾄを塗ります。
これも完全に固まる（ある程度は粘度　残ります、完全硬化はしません）まで待ちます。

ｶﾞｽｹｯﾄの上に再びシールテープ
そこそこ引っ張りながらテンションを掛けて巻きます。
内圧が高いのでｶﾞｽｹｯﾄを押し出そうとするので。

シールテープの上に、自己融着テープをテンション掛けて巻きます。
これ、電線用ですけど、、、。

最後にゴムシートを巻いてﾀｲﾗｯﾌﾟで絞めます。

長い間に滲んでくると思いますが、今までのようにドボドボと漏れて来ないと思います。（半分は期待ですけど、、、、）

さて組み付けです。
ここはＥＧルームを上から見たところ。

パワステクーラーに新しいホース（下側のヤツ=9年在庫）を取り付けます。
ここは13mmﾎﾞﾙﾄ1本です、2本のホース共にOリングは交換しました。

補修したホースのｸﾗﾝﾌﾟ部がもう限界（潰れて弾力がない）なので、１ｃｍほどカットしました。
これ以上カットすると、ﾎｰｽﾞがタンクまで届かなくなります。

ﾎﾟﾝﾌﾟ部のバンジョーは２４ｍｍです。
ここのｶﾞｽｹｯﾄは金属で潰れてなかったので交換なしです。
結構なトルクで締まってました。

この後、タンクを付けて、ＡＴＦを入れて、ハンドル回してエアヌキして、再度減ったＡＴＦ追加。
最終的に８００ｍｌほど入りました。
いつものタンク内だけの交換は3-400mｌなので倍ほど交換したことになります。
さて、補修したところはどのくらいもつのでしょうか？
そのうちインプレします。