こんばんわ、らりっくまです。
台風も無事に通り過ぎ、
今日は朝の内は、晴れ間も
覗きましたが、結果くもり~な一日。
朝からトラックの車検や保険などなどの対応に追われている内に1日が終わってしまいました。
さて先週の17日のお話。 この日も品川へ2回目のチーム8舞台を観に行きました。
この日は主演2人のキャスティングが違うので、また違ったモノを観れると楽しみ。
なんと言っても、茨城の代表 岡部麟ちゃんがお手伝いメンバーとの事。更に倍の楽しみに!
そしてこの日は、みん友のよしかずさんも一緒。とは言え、別々にチケを取ったから席は違います。
前日にお昼を食べてから行きましょう!となりお昼ランチオフしてからのです。(^-^)
17日も小山駅から品川駅直通ので行きました。 品川駅でよしかずさんと待ち合わせ。
まるでデートの様な待ち合わせですねぇ~www で、案内はお任せでココへ!
品川 天ぷら つな八さん。
オイラは天ぷら定食を注文しました。
天ぷら定食 1,180円 (海老、鱚、烏賊、野菜、小海老かき揚、穴子1本) 御飯、みそ汁付き
揚げたてを提供。かき揚と穴子は後から来ました。
胡麻油香り、カラッと揚げた天ぷらは流石、つな八さんで御座いました。(^O^)
少し周りのお客様がサイゼリアと雰囲気違くても、話す内容は一緒です。www
美味しくごちそうさまして会場へ! 途中、コケそうになり焦ったぁ~(・_・;) コケタラマジヤバカッタ
会場入りしてお手伝いメンバーが物販してたから並んだけど時間で意味なしに。(>_<)
仕方ないので席へ! 1階席、まぁまぁでした。
舞台が始まり、前座でりんりんとしおりん。 浴衣姿に萌え萌えですぅ~(^O^)
約2時間の劇が終了。 内容は変わらないのですがあっと言う間に終わりましたね。
終了後、2人が登場。
2人が感想を話して、その後に4人が登場です。
此方側は撮影しながら話を聞いたり、抽選会をしたり。
オイラの前には、太田奈緒さんが!
目線を頂きまゆゆしましたが、ボケボケ。(>_<)
佐藤七海さんもボケボケ
いくみんとたなお
おだえりもボケボケ
最後は6人で、365日の紙飛行機を歌い、終焉。
お見送り。
しおりん~ななみん~たなお~おだえり~いくみん~りんりんの順。
しおりん、可愛いなぁ~と見ちゃいました。(笑)
ななみん。
七 「あっ! 握手会以来じゃない」 (^-^)
ら 「ななみん、また行くからね!」
七 「ありがと~またね~」
たなおとおだえりには、「おつかれさま」と返しに「ありがとう」と。
いくみんに「お疲れさま」と「ありがとう」と言ったいくみんの笑顔がめっちゃ良かった!(>_<)
何だよ~良い笑顔出来るじゃん。 と凄い思った。
最後にりんりん。 (当日の衣装 左 りんりん 右 しおりん)
ら 「りんりん、おつかれさま」
麟 「あ~」 (^O^) 「またね~」
ら 「またね~」 にて終了。
その後、当日の写真売りに並び購入。 台紙セット。
この日のパンフ、直筆はいくみん!
本公演も19日で終了したので総評。
まずはあらすじ
時代は昭和初期。
こんな時代に「ブンガク」なんてやろうというのは、それだけで「ブルジョワ」である。
生活に追われて「ブンガク」がやれる時代ではない。
まして女の身では、親の理解と協力がなければ続けていけるものではない。
そして、ブルジョワの若い令嬢が一人暮らし、というのもあり得ない。
というわけで、主人公の野村文香は、母屋に家族が住み、本人は「離れ」でブンガクに
いそしんでいる、という設定。時々、良太という乳母の息子が様子を見に来てくれる。
文香は、去年文壇にデビューした。
「ベルレットル」という季刊誌が彼女たちの発表の場だ。
しかし、第2弾が書けない。そんな春―
そんな中、仲間のすえが、ジャズマンのジョニー(日本人)に恋をしたので、
協力してほしいという話が起こる。すえは、仲間うちでは、ただ一人定期的に「ベルレットル」に書い
ている。ただし、作品は猟奇的でお耽美な怪奇小説。
文香は、どうせすえは失恋してそのエネルギーを作品に昇華させる、自分は、協力しても書けないま
まだ、とごねる。良家の令嬢なのに、なぜか青果市場で働いている薫は、「悩んでいないで書けばい
い。私なんか結末のない小説を書いてしまった」と言う。文芸評論家を目指しているまや子は、文香
を傷つけるような言葉を吐いて発奮させようとしている。
夏になった。文香はジョニーと少しだけ付き合って失恋する。すえは、ジョニーを文香に奪われた
悲しみを作品に昇華していた。その上、薫の結末のない小説はベルレットルに掲載されているし、
あげくは、評論家を目指していたはずのまや子までが、小説家デビューするという。
薫の小説は文香を打ちのめすのに十分な内容だった。
才能とは、薫のためにある言葉だった。
もう小説家なんてやめる、とごねる文香。
秋になった。文香の小説がようやく完成した。4人が楽しくシャンパンを飲んでいる。
その席で、薫が結婚してブラジルへ渡り、コーヒー園で働くと言い出した。小説はやめると言う。
まや子とすえは祝福するが、文香は納得いかない。
薫ほどに才能のある者が、なぜ小説を捨てるのか、才能がないのに小説にしがみついている
自分を思って文香は薫を許せない、と言い張る。完成した小説など、既存作品の切り張りで
意味がないことを文香が一番思い知っていた。
言い争いが起きる中、すえの父親が倒れたという電報が届く。
冬になった。薫はブラジルへ旅立った。
すえは父の死後、不仲だった母を慰めるために親元に留まっている。
文香は、才能について思い悩んだ末に、ひとつの小説を思いつく。そして、
その粗筋をまや子に話して聞かせる。
まや子は聞き終わって、ため息をつき、自分は結婚することになった、と告白する。
相手は、モダンボーイの洋一郎。男爵家の嫡子で遊び人だった洋一郎が、とうとう勘当された。
無一文の平民、洋一郎と結婚するのだ、とまや子は笑う。
それを聞いて、文香も良太への思いを口にする。
が、良太は結婚のため、国もとに帰って行った。文香のことは、なんとも思っていなかったのだ。
ざっくりですが、こんな感じの内容。 この話の中に4人の様々な思いが込められていました。
この話は作家さんのストーリーに若干のコメディーなどを織り込んでいます。
オイラが観て想像したのは、女性4人友人にて20代前半。 各々、性格や個性、年齢も違うタイプ。
その中に恋、友情、嫉妬、憎悪などが入り混じっていました。
今の時代に生きるこの子達(メンバー)が、昭和すら知らずにどう演じたのかは
見た人しかわからないですよね? でも思った以上の熱演していたとオイラは思います。
キャスト
主人公 野村文香役 永野芹佳、中野郁海 (ダブルキャスト)
親友 柳原まり子役 谷川 聖、佐藤七海 (ダブルキャスト)
友人 正田 薫役 小田えりな
友人 小林すえ役 太田奈緒
ダブルキャストの所は、日、時間によって入れ替わりました。
文香役を演じた2人を観て。
永野芹佳さん
本当にお嬢様ってイメージがぴったりだったと思います。
色白で可憐で、意地っ張りな部分や人としての本質的な弱さも演技から感じ取れました。
1人芝居の部分での良太とのやり取りは芹佳の方が良太を感じました。
中野郁海さん
今の8の中野郁海をそのまんま文香役の引っ張って来た感じがしました。
センターを任せられながらも自信が無く、その癖、キレ加減で泣きながらも譲れない思いがある。
強さと弱さの狭間で揺れ動く乙女心を捉えたけど、今の郁海かな?と思った。
結果的に、先に芹佳の文香役を観たからイメージが先行したが郁海の文香役も良かった。
同じ役柄なのに、演じる人間でこうも違うのか?とも思わされました。 甲乙付けがたいですが、
イメージに沿うのは芹佳。 演技として強く感じれたのは郁海かな?
まり子約を演じた2人を観て。
谷川 聖さん
聖の演技を観て握手会で逢う聖と変わらない感じでしたが、言葉や表現がとても此方に
伝わってその中に優しさを感じられました。言葉は強いけど文香に対する優しさを。
佐藤七海さん
七海は、柳原まり子を投影して見る事が出来ました。きっと作家のイメージにも近かったかな?
文香に対し、本気で向かいあい叱咤激励を強く感じた。お嬢様を鼻にかけた雰囲気も〇
こちらも先に聖のまり子を観てしまったので、先入観を拭い去るのが大変でした。
結果、七海のよりは聖のを先に観て良かったかな?と。 七海の方が目力が強かったな!
薫役の小田えりなさんを観て
こんなはまり役いる?ってくらいに嵌ってた。(笑) 薫のキャラとダジャレをぶっこむ、えりなとの
リンク性が高く、それだけではなく意識の高さ、仲間への優しさ、思いが凄く伝わって来て
部分部分で感極まった。 それは文香役どちらの時も。 日本女性の強さ逞しさも出ていました。
すえ役の太田奈緒さんを観て
今の奈緒ちゃんの実年齢に近い配役だったのかな?その中で大和撫子姿を見せてくれました。
純粋で乙女で皆に優しく、笑顔がとっても可愛くて、酔って愚痴を言う所もキュートでした。
過去の様々の思いを演じてるシーンもとっても良かったし最後の男役もしっかりやってた。
最後に。
個人的に舞台と云うものを観たのは初めて。 2時間もの長丁場を集中して観られるなんて
思いもしませんでした。 それだけこの6人の一生懸命さに打たれたのかも知れないです。
決して全てが良かった訳ではないです。 てか、経験もないこの娘達が年齢は兎も角、
これだけのセリフを覚え、4人で成立させなきゃいけない芝居を見せられたら見る方も本気に。
春、夏、秋、冬へとの時間、季節の流れもしっかりと。
場面、場面では感動もしました。 数回、感極まって涙した場面も。(年を取るとねぇ~)
最後の方の文香がやっと完成させた小説を文香とまり子で読み上げて、たなおとえりなで
全くの別役を演じた所も良かった。 また機会があったら是非観たいと思った舞台でした。(^-^)
皆、10日間、13公演大変お疲れさまでした。
この経験を1つのステップとして、これからも頑張ってね! ありがとう!
本来なら、この後、反省会なのですがオイラが仕事にて帰らねばならずにだったので、
すこ~しお茶して解散となりました。 よしかずさん、ありがとうございました。<(_ _)>
では失礼しまぁ~す♪ と、なるとリーディングシアターも楽しみに♪