アンプGM-D1400Ⅱ DIY取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
カロッツェリアのアンプGM-D1400Ⅱを取り付けるために、まずは設置場所と配線方法を決めます。
アンプ本体はお決まりの助手席下に設置することに即決定。
ケーブルはフロアを剥がさずにお手軽に配線できないか検討した結果…
・助手席側はサイドシルを外してウーファーのコネクタからの分岐→助手席下へ
・運転席側はサイドシル外し→ウーファーコネクタ分岐→アクセルペダルのあたりだけフロアシートの下→センターコンソール内を通して→助手席下へ
こんな感じで配線出来そうなルートを発見。
2
まず作業スペース確保のために、助手席のT50トルクスを外してシートを後ろに傾けます。
後席のシートベルトを助手席のヘッドレストに掛けると倒したまま固定できるので安全です。
3
次に電源はヒューズボックスから取り出しです。
グローブボックスは外さずに下側のパネルを外してヒューズボックスにアクセスするスペースを確保、ついでにアルミフレームにアース線を共締めしました。
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ヒューズボックスの電源はこのようなグループになっている様子。このアンプはスピーカー入力があると自動的に電源オンになるので常時電源のみ取り出します。
5
ヒューズボックスですが片側しか端子のついてない箇所でもプラス電源は来ています。
もともと何も入ってない43番に20A用のエーモン電源取り出しヒューズを挿入し10Aの常時電源を取り出しました。
6
スピーカー信号のインプット、アウトプット方法は、過去にウーファーを取り付けたる際に使った4Pから2Pに変換するコネクタをぶった斬って加工しました。
上側のコネクタの2,3番から来ているカーステからのスピーカー信号をアンプにフロント2チャンネルで入力して、1,4番にアンプ側からのフロント出力を返します。
オレンジ色コネクタはの電気配線用のwagoのワンタッチコネクタで、これを使ってミッドスピーカーとツィーターに分岐しています。
下側のコネクタには2,3番にアンプ側からのリア出力を返しています。
スピーカーケーブルもあらかじめ適当な長さに切ってギボシ端子をかしめます。少し長めに運転席側に3m×3本、助手席に1.2m×3本用意しました。
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先に助手席側のサイドシル内で電源とスピーカー信号線を接続しました。
写真の位置ぐらいからウーファーカバーに沿って信号線を引き回したところ、ケーブル1.2mは長すぎました…。
この日は助手席側だけ仮配線して動作チェック、音の変化に感動して終了。
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翌日、運転席側のスピーカーケーブルの引き回しから再開。
助手席側の足元のパネルを外して隙間を確認した結果一番前側に十分な隙間があったので配線通しを使用して運転席に引き込みました。
写真右側のようにセンターコンソールのカバーの下にケーブルを押し込んで隠します。
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運転席側サイドシル下に引き込むためにOBDカバーを外します、ボンネットレバーも外す必要がありますがネジ一本で簡単に外れます。
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引っ張り方が悪かったのかOBDカバーだけクリップを割ってしまいました…
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センターコンソール前側からアクセルペダル付近はフロアマットを浮かしてサイドシルまでケーブルを引き込みます。
運転席側のサイドシル内で結線していますが、写真は撮り忘れました。
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こんな感じでスピーカーケーブルの引き回しが完了、また仮接続して音出し確認をして感動。
最後に余った分のスピーカーケーブルをコンソールやサイドシルの中で折り返して隠して、外したパネルを全て元に戻して完成です。
大体1日目3時間、2日目3時間くらいの作業時間です。
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アンプ側のケーブルはそのままシート下でトグロを巻かせてテープでまとめています。
短く切って端子をかしめ直せばもっとスッキリするのですが、シートに干渉もしないためこのままにしてあります。
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